【恋愛】女性と仲良くなるには男性からの自己開示が必須となる理由

皆さんは女性とすんなり仲良くなることはできますか?

上手くいかなくて悩んでいたり困っている人がいたら、それはあなたが自己開示に対する重要性や理解不足が原因かもしれません。

逆に言うと、上手に自己開示できるようになると、女性と仲良くなることは意外と簡単な事に気付くでしょう。

本記事では女性と仲良くなるためには自己開示が必須である理由について解説します。

 

1.女性と仲良くなるには男性からの自己開示が必須となる理由

結論から書くと、自己開示は「会話の展開」「女性を安心させる」「女性の自己開示をを促して仲良くなる」の3つの効果があります。

 

(1)あなたと女性との会話を展開させるため

自己開示の最初の目的は、女性との会話を展開させるためです。

最初は「初めまして」「よろしくお願いします」の挨拶から始まり、ここに来た理由などを話して会話を展開することになりますが、これだけではすぐに会話が止まり、沈黙が訪れてしまいます。

こうなる前に、自己開示をすることで会話を続けるのです。

 

例えば、「そういえば、去年の夏に大学時代の友達と富山県に行ってトロッコ列車に乗ってきました。最近、あなたも旅行しましたか?」みたいに自己開示をしてみるのです。

すると多くの女性は、(自身も自己開示をするのではなく)「トロッコ列車って何ですか?」などと質問して、男性側の会話を展開するように促してきます。

そうしたら、「富山県に宇奈月温泉って言う所があって、そこにトロッコ列車が走っているんですよ。」「トロッコ列車の終点から50分歩くと温泉があるので、面白そうだと思って行ったんです。」などと話します。

すると女性が興味ある部分を質問して深掘りしてくれるので、さらに会話が展開していきます。後はこの繰り返しで会話が進んでいきます。

 

最初の話題がひと段落した時に、女性があなたに興味を持っていたら、「他にどこを旅行したことがありますか?」とか「これから行ってみたい旅行先はありますか?」とか「お休みの日はよくお出かけするんですか?」などと関連トークをしてくれることがあります。

そうなったら便乗して、どんどんあなたの経験を話せばよいのです。これを繰り返すことで、女性との会話が途切れることはほぼありません。

もし話題が途切れたら、「あなたも旅行するのですか?」などと、自分が自己開示した話題を女性に質問して、女性主体で話してもらえばよいのです。

 

なお、ここで女性が会話に食いついてこないこともあります。10人中1~2人程度なら相性の問題なので無視してよいです。

しかし、10人中5人以上の女性と会話が続かない場合、何らかの問題でNG判定されてしまっている可能性がありますので、一度見直してみることをお勧めします。

 

さて、このように自己開示して会話を展開させることで、何を目指しているのでしょうか?

 

 

(2)あなたが何者なのかを伝えて女性を安心させるため

あなたが自己開示をしながら会話を展開させる理由は、「あなたがどんな人なのかを女性に伝えるため」です。

先ほど書いた富山の温泉トークを実際に女性に話すと、以下のような印象を受けるようです。

  • 仲の良い友達がいて、大切にしている
  • 好奇心が旺盛で、アウトドアが好きだ
  • リーダーシップがある

 

会話の流れで他の自己開示(経験談)も話していますので、それらも併せて総合的な判断をしてもらうことができます。

そうしてプラスの印象を持ってもらうことで、信頼できる人間とか魅力ある人だと思ってもらい、女性の警戒心を解いてもらうことが目的です。

 

それならば、『別に自己開示しなくても、「俺は仲のいい友達がいます」「好奇心が旺盛です」「リーダーシップがあります」って自己紹介すればいいんじゃない?』と考える人がいるかもしれません。

しかし、それは上手くいきません。根拠がありませんし、本当かどうかも分からないので、あなたを信用できないのです。

 

その対策として自己開示(経験談)が有効となります。経験談は、聞いていれば本当か嘘かは女の勘によって程度判別がつくからです。

このような手続きを踏むことで、「この男性は好奇心旺盛で友達想いだ。なぜなら、山奥の温泉にわざわざ出かけ、それに付き合ってくれる友達がいるのだから。」と思ってもらえるようになるのです。

一見すると遠回りに見えますが、自己開示により根拠をしっかりと提示することが重要となるのです。

 

 

(3)女性の自己開示を促して仲良くなりやすくするため

あなたか自己開示した結果、女性が警戒心を解くと、女性もあなたと会話したくなります。

すると女性は、男性側の自己開示に習って、不安のない範囲で話をしてくれます。鏡の法則で、相手がしてくれたことをお返ししてくれるのです。(鏡の法則)

 

このとき、女性がどんな自己開示するのかはわかりません。

旅行の話をしてくれたから、女性側の旅行の体験を話してくれるかもしません。

友達という言葉に着目して、女性が友達と経験した何かを話してくれるかもしれません。

 

いずれにしても、女性が自己開示してくれたら、それを深堀りしつつ、女性が会話を続けやすいようにアシストしてあげましょう。

そして、会話が一段落したら、会話の連想ゲームをしつつ、あなたの別の面の自己開示をしていくのです。

こうすることで、お互いの個人情報を出し合いながら、次第に仲良くなっていくのです。

 

もし、女性が自己開示してくれなかったら、それはあなたがした自己開示の内容に問題がある可能性があります。

可能なら録音して、あなたの自己開示の内容や女性の反応を振り返ってみてください。なにかヒントや改善点が見られるかもしれません。

 

 

以上、女性と仲良くなるためには自己開示が必須となる理由を解説しました。

自己開示でプラスのイメージを与える方法マイナスのイメージを回避する方法についても紹介していますので、興味がある方はこちらもご覧ください。

なお、ここで書いた方法は恋愛対象となる女性だけではなく、あなたの恋愛対象外の女性や、男性にも有効となります。友達作りにも活用してくださいね

 

最後に、「女性から自己開示をしてもらえることもあるので、男性がするのは必須ではないのでは?」と考えた人に向けての補足です。

これは理論上は正しいのですが、実際には失敗します。なぜなら、女性は自分から自己開示をしなくても、男性から先に自己開示をしてもらえることを、経験から知っています。

つまり女性は、自己開示をしない男性は無視して、先に自己開示してくれる男性と仲良くなればいいと思っているのです。それで問題ないくらい、女性は男性から声をかけてもらえます。

よって、女性からの自己開示を待つのは得策ではありません。ご注意ください。