女性と知り合いや友達になったけど、なかなか仲良くなれなかったり、仲良くなる速度がゆっくりでモヤモヤする。
自分のほうが先に知り合ったのに、後から知り合った男の方と仲良くなっているパターンが多すぎる。
こんな悩みを抱える男性は多いと思います。
もしかしたら、ずっと敬語で女性と話していませんか？もしそうなら、女性との会話は敬語を外すことを意識すると展開が変わるかもしれません。理由を解説します。
目次
１．女性と仲良くなるには敬語を辞めてタメ語で話す必要がある理由３選
今回は理由を３つに分けて紹介します。
（１）敬語は友達未満、タメ語は友達以上の関係性の時の言葉遣いだから
人間関係の親密度は言葉遣いに表われます。かなり単純な目安ですが、互いに敬語を使って会話している時は友達未満、互いにタメ語を使っている時は友達以上の関係性となります。
あなたも親友や仲のいい友達と呼べる人たちとの会話ではタメ語で話すでしょう。これは敬語を使わなくても許される関係性だと互いに理解している、すなわち仲が良いからです。
逆に言うと、敬語で話さなければいけない間柄であれば、大して仲が良くないはずです。敬語で話すのは少なからずコミュニケーションに負担がかかりますが、それ以上に失礼にならない、不快感を与えないことを優先する必要があると判断しているからです。
そして、あなたが女性に対して敬語で話していると、その女性は「あまり仲が良くないと思われているのね」と察して敬語で話すようになります。
先ほど書いた通り、相手に対して失礼にならないようにする、不快感を与えることを避けるためです。
この状態になると、互いに敬語で話し続けてしまうので、いつまで経って仲良くなることができません。せいぜい「友達だけどあまり仲がいいわけではない」程度の関係性で止まってしまうのです。
もちろん、敬語を使い続けても仲良くなることはできます。しかし、敬語は「失礼にならない事」を優先した言い回しなので、仲良くなる速度が遅いです。
「山田さん」と呼ぶより、「アヤさん」や「アヤ」と呼べる方が有利なのは当然です。だから、後から知り合った男性に簡単に先行されたり、仕掛ける前に奪われやすくなるのです。
こういう悲しい展開を防ぐためにも、敬語外しができるようになっておくほうが良いのです。
（２）男らしさを与えたり感情表現をする時に圧倒的に優位だから
タメ語で話すと男らしさを伝えたり、感情表現での優位性を得ることができます。例えば、女性とホテルに誘う時、
- ホテルに行きませんか？
- ホテル行こうぜ！
のどちらが男らしさを感じますか？頼りになりそうですか？当然後者ですね。
また、成功率も前者と比べて後者の誘い方は圧倒的に高くなります。（もちろん、誘う前の準備でほぼ成否が決定することは言うまでもありません。）
前者だと「セックスの責任は男女半々だよ！」と暗に主張している逃げの姿勢が感じられてしまいます。
女性からしたら「この男性は何かあったら逃げそう、信用しきれない」となるため、ホテルＮＧされやすくなるのです。
感情表現でも優位となります。女性が仕事で大きなプロジェクトを成功させて、上司から褒められた話を聞いたとき、
- すごいですね。素晴らしいですね。
- すげえな！やるじゃん！
のどちらの言い方のほうが、女性に感情が伝わりやすいと思いますか？こちらも後者です。素直な喜びが強く伝わるでしょう。タメ語は感情表現を強く表すことができるのです。
前者は丁寧ですが冷静さを感じさせるので、女性の感情を満足させることが難しいのです。
もちろん、丁寧語が適切な時は丁寧語を使いましょう。
女性があなたのタメ語を受け入れてくれる状況を得ることで、あなたは丁寧語とタメ語の両方を使い分けることができるのです。
恋愛は０か１、白か黒ではありません。状況に合わせて両方を使い分けたり0.5や0.7など配合して活用することも必要となります。
（３）カップルの会話は基本的にタメ語だから
実は、カップル間での会話はタメ語の方が向いています。なぜなら、カップルの会話はたいてい中身がほとんどないからです。
試しに、お洒落なカフェでこっそりと聞き耳を立てて聞いてみましょう。実にくだらない話ばかりです。（私と妻の会話も同様です。）
こういう会話を丁寧語でしてもテンションが上がらず冷めてしまいますので、タメ語で話せる関係になっておくことはほぼ必須条件となるのです。
そしてここが重要で、カップルになってからタメ語になるより、カップルになる前からタメ語に移行しておくほうが良いです。
え？カップルらしい会話はカップルになってからでいいのでは？と考える諸兄がいらっしゃるかもしれませんが、これは違います。
例えば、部活動やサークルでは、部長やリーダーに任命される前からリーダーシップを発揮している人が部長やリーダーとして指名されます。実績があるからです。
これは人間関係ではあるあるの話です。だからあなたも、カップルになる前からカップルのような会話ができるようにしておくのです。
すると、女性はカップルになった後の展開をある程度想像できるので、恋人にしても問題ないと判断しやすくなるため、最終的なゲット率が高くなるのです。
もちろん、丁寧語で話していても彼女ができることもありますし、そういうカップルも存在します。
しかし、そのようなカップルはごく僅かであり、確率で考えるとかなり小さいです。
わずかな可能性にすがるより、素直に敬語外しを実行して、再現性の高い選択をするほうが得策だと思います。
以上、女性と仲良くなるには敬語を辞めてタメ語で話す必要がある理由を解説しました。
あなたが想像する以上に敬語外しは重要です。チャラ男や遊び人が馴れ馴れしい言葉で女性に話しかけるのは、ちゃんと理由があるのです。
最後に注意点を１つ紹介します。
敬語外しは闇雲にすればいいわけではありません。仲良くなっていない状態での敬語外しは「単なる失礼な奴」という評価になります。
そのため、最初は敬語で話し、ある程度仲良くなってから敬語外しをするという、手順を踏む必要があります。
敬語外しは「外す段階での信頼関係が重要」なのです。
