【恋愛】女性にアドバイスをすればするほどモテなくなる理由3選

女性と会話していると「〇〇で困っているのよね」と問題を抱えていたり、女性の言葉や行動に問題を感じることがあるかと思います。

こういう時、男性はアドバイスして問題を解決しようとしがちですが、実はアドバイスをすればするほど女性から嫌われてしまいます。(アドバイス相手が男性であっても同じ結果になります。)

なぜなのか、理由を解説します。

 

1.女性にアドバイスをすればするほどモテなくなる理由3選

私の経験も踏まえて、3つに分けて解説します。

 

(1)勝手なアドバイスはウザいだけだから

ぶっちゃけると、ほとんどすべての人は他人からのアドバイスを求めていません。むしろ、アドバイスなんてしないで欲しいと思っています。

だからこそ、勝手にアドバイスをしたら嫌われてしまうのです。

 

例えば、酒や煙草が好きな人に「健康に悪いからやめたほうが良いよ」「異性にモテなくなるから辞めたほうがいいよ」と言うと、どんな結果になるでしょうか。

言われた人は素直に酒やタバコを辞めるでしょうか?そんなことはありませんね。健康への悪影響など各種デメリットを理解して酒やタバコを続けているのですから、当たり前の話です。

そのため、あなたがアドバイスしても、無視したり、「はいはい」と受け流して終了となります。同時に、相手はあなたのことを面倒な人だと思うので、あなたと相手の関係性が悪くなるという結果が残ります。

 

女性に対する何らかのアドバイスも同じで、勝手なアドバイスをすればするほど、マイナスポイントを積み重ねてしまうことになります。

特に女性は感情の生き物なのに、日常的に自分の感情を我慢しながら周囲と接していますので、アドバイスを黙って聞き続けるという演技をさせる人間が、好まれるはずがないのです。

 

しかし、アドバイスにも有益な内容が含まれているのでは?そういう内容なら女性も高評価をするのでは?と思う人がいるかもしれません。

理屈ではそうですが、現実は違います。仮にあなたのアドバイスがその女性にとって人生を劇的に好転させるような内容であっても、求められていないアドバイスはプラスはほぼ無く、逆にマイナス効果だけになりがちです。

子どもの頃に母親が口うるさくて腹が立った経験をした人は沢山いるでしょう。母親の言葉の多くはあなたの人生に有益だったと思いますが、言われた当時は非常に不快な思いをしたでしょう?他人に同じことをしたら嫌われるのは当たり前の話です。

 

このように、求められていないアドバイスはウザがられてしまい、ほぼ100%の確率でマイナス評価となってしまうのです。

 

 

(2)アドバイスはしている側の自己満足行動だと見抜かれているから

アドバイスが嫌われる理由の2つ目は「アドバイスはしている側の自己満足行為」だと見抜かれているからです。

相手のためを思っているわけではなく、自分が話したいという感情を満たすためにしていることがバレてしまっているので、嫌われてしまうのです。

 

例えば、生命保険文化センターの「令和4年度 生活保障に関する調査」によると、40代の平均保険料は男性が月額18,667円、女性は月額15,500円です。40代男性は平均して年間で22万4千円の保険料を支払っていることがわかります。

しかし、きちんと勉強すると、保険代をこんなに払う必要はありません。私自身の年間保険料支払額は1万円程度で、それで十分に足りています。

アドバイスをしたい人からしたら「保険料を安く抑えることを教えてあげるよ」と語り出してしまうかもしれませんね。

 

ところが、私自身がこの話でアドバイスをすることはありません。なぜなら、保険が必要だと判断して、多額の保険料を払っている人からしたら、私の話は聞いていて不快になるからです。

保険料は自身の状況に合わせて適切な契約をして金額を払えばよいのですから、金額が多いか少ないかは問題ではありません。

そのため、保険料に関してアドバイスする必要は一切ないという判断になりますし、実際にアドバイスしないのです。

 

アドバイスをする側が抱える問題点は、アドバイスという体裁を取りつつ、「お前は間違っている」と「俺の言っていることが正しい」を同時に主張していることです。

話している側は相手の反論が難しい状態にしながら自説を一方的に言い続けることができるのですから、気持ちが良いに決まっています。

同時に、相手を平気で傷つける人間ということになります。大半の人間はこんな人に関わりたくありませんので、全力で避けられたり嫌われるという当然の結果が生まれるのです。

 

 

(3)人間は他人から間違いを指摘されることを非常に嫌がる生き物だから

人間は誰しも、自分の行動が間違っていると指摘されることを非常に嫌がります。全ての人は、「自分は合理的な行動をしている」とか「人に好かれている」などと思っています。

それは多くの場合で間違いであり、本人も自覚があったり、薄々気が付いていることがあります。

しかし、それを他人に指摘されることは耐えられない屈辱となるのです。この心理状況が理解できるのなら、相手に「お前は間違っている」と指摘することで相手から嫌われることがよくわかると思います。

 

人間関係が上手な人は、相手が間違った事を話していても何も言いません。それは不親切とか相手への思いやりがないわけではありません。

むしろ逆で、アドバイスを封印して相手の話を聞き続けることで、相手の感情を満たしてあげることを優先しているのです。

 

例えば、目の前の女性が「浮気している。A君は本命で、B君はお金目的で、C君は上手なエッチ目的で使い分けている。」みたいな話をしたとしましょう。このとき、あなたはどのような行動を取りますか?

アドバイスをしたがる人は、「浮気なんて辞めなよ、あなたの人生に悪影響だよ!」などと言ってしまい、その場の雰囲気を悪くしてしまい、せっかく仲良くなるチャンスを自ら潰してしまうのです。

 

ここで、アドバイスしない事を徹底している人は、「どうやって浮気がバレないようにしているの?」「浮気ってどんなメリットがあるの?」などと会話を展開させて、その場を盛り上げます。

あなたにとって、赤の他人の浮気なんて、あなたの人生にとって何の関係もないのですから、好きにさせておけばよいのです。あなたはその人の親ではないのですから。

このような感覚を身につけると、「愚痴を聞く」という、恋愛上の重要なテクニックの1つを活用できることになります。女性の愚痴や話ををただ黙って聞き続けることで、女性はストレスを発散し、あなたを信頼するようになり、最終的にゲットにつなげやすくなるからです。

 

こういう対応は難しいと感じる人は、「その場における」相手の感情を大切にすることを意識してください。将来困ることがあったとしても、それは自己責任です。あなたが気にする事ではないのです。

 

 

 

以上、女性にアドバイスをすればするほどモテなくなる理由を3つに分けて解説しました。

アドバイスは相手の感情を傷つけ、あなたと相手の人間関係にマイナスを与えるので、基本的にしてはいけないのです。

 

なお、基本があれば例外もあります。最後にアドバイスが許される例外パターンを補足しておきます。

これは単純で、「相手があなたにアドバイスを求めてきたとき」です。この時だけは、あなたの考えを素直に伝えてOKですし、「あなたの考えは正しくないかもしれない」くらいの伝え方は許されます。

逆に言うと、この時以外にアドバイスするのは(あなたにとって)ほぼマイナスの結果を生み出しますので、絶対に避けるようにしてください。