男性がワークライフバランスを優先すると恋愛で不利になりやすい理由

最近はワークライフバランス(仕事と生活のバランスがとれた状態)という言葉が定着しつつあります。

ワークライフバランス自体は重要ですが、これを利用して仕事量を減らすのは、恋愛面ではあまりお勧めできません。

理由と、ワークライフバランスを意識し始めるタイミングを解説します。

 

1.男性がワークライフバランスを優先すると恋愛で不利になりやすい理由

結論から書くと、恋愛活動中や恋人がほしいなら、ワークライフバランスを取るのはデメリットが多いので、辞めたほうが良いです。

 

(1)女性は仕事ができる男性が好き

女性の大半は、仕事後できる男性を好みます。モテる男性ほど仕事ができるのは、これまで見聞きしてきたことでしょう。

しかし、ワークライフバランスを主張すればするほど、あなたの労働時間が減ります。

仕事をする時間が減れば仕事の経験量も減るので、おのずと仕事ができる男性から遠ざかってしまいます。

 

なぜそうなるのか。上司視点で考えるとわかりやすいでしょう。

上司は、頼んだらすぐに対応してくれる人に仕事を与えます。そのほうが(上司視点では)仕事が片付くからです。

これが繰り返されると、依頼を受け続けた人は業務スキルが高まって、仕事ができる人になります。重要な仕事も任されやすくなります。

結果、社内恋愛で相当有利となるのです。私の職場でも、仕事を頑張っている男性は、イケメン・非イケメン問わずに結婚しています。もちろん、社内恋愛が少なくありません。

 

逆に、ワークライフバランスを重視して、定時帰りする人に、重要な仕事は与えられません。

仕事を完了させてくれない心配がありますし、完了させても低水準な可能性が高いからです。

そのため、あまり重要な仕事を与えられない傾向にあります。

 

これが5年10年繰り返されると、仕事重視の人とワークライフバランスを重視した人では、職場での給料はかなりの違いとなります。

同時に、信頼度ややりがいのある仕事ができるか否かという面でも、圧倒的な差が生じるでしょう。

それを周囲の女性がどのように評価するのか、少し考えるとわかるでしょう。ワークライフバランスの過度な主張は、恋愛面で見てかなりの悪影響を与えるのです。

 

なお、仕事を頑張っても搾取されるだけの職場や、職場恋愛自体が見込めないこともあるでしょう。

そういう場合は転職も視野に動くことをお勧めします。

 

 

(2)ワークライフバランスを取りたいのは女性だから

そもそも論ですが、ワークライフバランスを取りたのは女性です。

なぜなら、男性がワークライフバランスを取ると夫の収入が下がるので、妻からしたら何のメリットもありません。

ワークライフバランスの考えを主張する男性は、女性から見たら全く魅力的ではないのです。

 

ほとんどの女性は、男性には外でバリバリ働いて、沢山稼いで欲しいのです。それ以外にも、仕事を頑張る姿そのものに惚れる特性もあるからです。

しかし、そんなことを堂々と主張する女性はほとんどいません。男性から嫌われる上に時代錯誤と思われることを避けるためです。

 

このあたりは本音と建前の使い分けです。基本的に自分が楽できる提案には何か裏があると考えるほうが良いですよ。

余談ですが、本ブログでは読者が面倒臭さを感じる提案ばかりしていますので、特に裏はないことを主張しておきます(笑)

 

 

(3)ワークライフバランスを主張するのは、あなたの子育てが始まってからがお勧め

では、いつからワークライフバランスを主張するとよいのでしょうか。目安の1つは、あなたの子育てが始まってからが良いでしょう。

それまでに仕事を頑張っていれば、ワークライフバランスを主張しても大きな問題は起こりません。

重要度の高い仕事は得られますし、収入は(増えなくても)高止まりでキープとなるからです。これだと女性も妥協しやすいメリットもあります。

同じワークライフバランスを主張しても、年収300万円だと鼻で笑って終わりですが、年収700万ならかなり好意的に受け取られるのが現実です。

 

また、ワークライフバランスの主張の理由が子育てなら、好意的に受け止めてくれる女性達が多いのも見逃せません。

子育ては非常に大変です。育児ノイローゼという言葉は決して大げさではありません。

だからこそ、育休取得や提示退勤により、一時的に子育てに専念する時期を作ることは、その後の妻や子供たちとの関係性を保つうえでも非常に重要となります。

 

私の経験からぶっちゃけると、子育てより仕事の方が圧倒的に簡単です。

だからこそ、ワークライフバランスを主張することで、より大変な子育てのサポートに回るほうが、妻や周囲からの評価は高くなります。

 

 

以上、恋愛活動中や恋人がほしいなら、ワークライフバランスを取るのはデメリットが多いので、辞めたほうが良い理由を解説しました。

人間は選択肢を与えられると、より楽な方に進みたがるものです。しかし、楽な選択肢は後から苦労が待っているものです。

例えば、「人は見た目じゃない!」と強く主張する人の裏に「俺は見た目を高めたくない」という意識があると、どれだけ出会いを作っても友達すら作れないという現実に打ちのめされるかもしれません。(過去の著者のことです。)

あなたに楽を与えてくれる選択肢には、ご注意ください。