【恋愛】「嫌よ嫌よも好きのうち」への対応が難しい理由と対処法3選

今回は「嫌よ嫌よも好きのうち」への対応が難しい理由と対処法について解説します。

あなたが女性にセックスを提案した時に、女性から「嫌よ」と言われた時、安全策を取るなら、女性の意見に従って何もしなければよいです。

しかし、その女性があなたに対して好意がある状態、すなわちセックスOKだと思っていても使ってくる言葉でもあります。

そのため、彼女にしたいのならその真意をきちんと見極め、場合によっては踏む込む必要も出てくるのです。

 

1.「嫌よ嫌よも好きのうち」への対応が難しい理由

大きく分けると3つの理由があります。

 

(1)女性が柔軟に使える言い訳を得る目的で使っているから

この言葉がややこしいのは、女性はセックスに対して曖昧なOKやNGを出すことで、言い訳を得たいという目的で使っていることがあるからです。

 

例えば、女性が素直にセックスOKしてしまうと、周囲の女性から「淫乱女」とか「身体を使って男をゲットした」などと思われるかもしれません。

そのため、「したいの?私もいいよー!」みたいなOKの仕方はほとんどしてくれません。多少の断りをしながら受け入れてくれることが大多数です。

これにより女性は「私は断ったんだけど、彼がしつこく言ってきたから仕方なく受け入れた」という言い訳を得て、他の女性から攻撃対象になるリスクを減らすことができます。

女性の人間関係は(男性と異なり)かなりジメっとしているので、このような言い訳はほぼ必須です。「女の敵は女」という言葉は、ネタではなくガチなのです。

 

また、もし受け入れた男性が後になってダメだった、別れたいとなった時にも使えます。

「私は拒否したのに彼が無理やりしたから受け入れたんだ、私は悪くない!」とすればよいのです。

こうすることで、自分の感情のつじつまを合わせたり、心の整理をつけることができます。

 

非常にズルい面がありますが、女性がこのような感情を持っていることを知って、理解してあげましょう。

交際や結婚生活を続けるうえで、このような女性の感情に対応することは、ほぼ必須となるからです。

 

 

(2)男性の人間力を試しているから

女性にとって男性の選択は、その後の女性の人生の難易度をある程度決めてしまいます。

困難や逆境に立ち向かい、解決していく能力のある男性を選ぶと、女性は自分の人生をイージーモードで生きやすくなります。

そういう意味では、女性からの謎かけのような「嫌よ嫌よも好きのうち」を攻略できる程度の知恵と勇気がある、人生の総合力が高い男性を求めているということができます。

 

だから、女性が断ったからと言ってあっさり引き下がるような男性は、今後の人生を任せるうえで不安です。そんな軟弱な男性は必要ないと思われても仕方がありません。

だからと言って、強引に突破してくるような男性は絶対にNGです。力でゴリ押すのではなく、女性に納得感を与えることが大事です。

この辺りの匙加減は、ある程度の口説き経験を積むことが必要となります。

 

 

(3)女性から明確な意思表示を得るのは有効ではないから

女性と安全にセックスするために、女性に確実な意思確認をすればよいと考えるかもしれません。しかし、現実的には有効ではありません

明確な意思確認とは「俺とセックスしようぜ」と聞いた時に、女性が「わかりました」「はい」「嬉しいです」などの返事を要求していることになりますが、女性がこのような回答をすることはほぼ無いからです。

無理に明確な意思確認をしようとすると、「空気を読めない男性」と思われて、逆にセックスNGかつ交際NGになってしまいかねません。

 

また、意思表示を得るには相応の時間がかかってしまいます。その間に、ライバル男性に先を越されてしまうことも決してゼロではありません。

セックスはできる時にしておくのが鉄則です。なぜなら女性は、セックスした男性のことを非常に好きになるという特性があります。

そのため、他の男に先にセックスされたら、それだけで立場を逆転されてしまうかもしれません。チャラ男が真面目男性に勝つことが多いのは、恋愛経験が豊富なために女性の心理を上手に察知することができるからです。

 

さらに、女性は今日ならセックスOKでも、翌日になったらNGということが普通に起こります。そのため、セックスできる日にセックスするのは、女性を口説き落とすうえで必須となります。

つまり、女性の明確な意思表示を待っても、後から簡単に裏切られてしまうことがあるので、あまり意味が無いのです。

 

 

以上、3つの理由を解説しました。

男性にとってはメリットが無く、デメリットばかりですが、それでも対処しないと女性の口説きに少なからずマイナスとなってしまうのが「嫌よ嫌よも好きのうち」という言葉になります。

総合的に考えると、その女性の本心を可能な限り読み取り、勝負できると思うのならリスクを取って仕掛けることが重要であると言えます。

具体的にどうすればいいのでしょうか。100%ではありませんが、ある程度解決できる方法を紹介します。

 

 

2.「嫌よ嫌よも好きのうち」の真意をできるだけ正確に捉えるためにするべきこと3選

女性の本心は言葉ではなく行動に表れます。ではどうすればよいのでしょうか。判断材料として3つを紹介します。

 

(1)あなたから女性の体に触れて拒絶されない

セックスは女性の体のうち、人目につかない部分に触ることになります。

例えば、あなたが女性の手を握る、腰に手を当てる、頭をポンポンする、脚をなでることができますか?

これらができなければ、服に隠された部分に触る事なんて許されるはずがありません。冷静に考えるとわかる事かと思います。

 

言い換えると、これらができていない状態でセックスを提案した時に女性から「嫌よ」と言われたら、それは言葉通りにNGなのです。

手を握るなどの控えめボディタッチから始めて、既成事実を積み上げていくことをお勧めします。

 

注意点は、女性からあなたの体に触れてきたときです。この場合は脈があると喜ぶのではなく、警戒信号を出すべきです。

女性は簡単に男性に体を許すことはありません。それなのに、女性から体に触れてきたりして思わせぶりな行動を取るのは不可解です。

やや難しいお願い事をする、あるいは美人局など、別の目的があることを考えるほうが良いでしょう。

もちろん、あなたに対する好意のサインとして使ってくることもあります。他の行動から総合的に判断するほうが良いでしょう。

 

「あなたから女性の体に触れることができる」はOKですが、「女性からあなたの体に触れてくる」は別の意図があるかもしれませんので、ご注意を。

 

 

(2)女性とエロトークができている

その女性にとって、あなたがエロいことをするイメージを持っているか否か。これも重要な判断材料となります。

なぜなら女性の中で、あなたがエロトークするイメージを持っているなら、あなたがセックスを提案しても、女性はびっくりしないからです。

だから「ついに誘われたかー、どうしようかな?OKしてもいいかな?」みたいに、冷静に判断することができます。

 

また、あなたが普段からエロトークをする男性というイメージを与えることで、女性があなたとのセックスにOKを出しやすくなります

なぜなら、あなたが過去にエロトークをしてきたことで、「私とエッチなことしたいのかも」ということが事前に伝わるからです。

それによって、女性はあなたが喜ぶことを提供してもいいと考えてくれ、心の準備をしてくれやすくなるからです。

 

逆に、あなたがエロトークするイメージを女性が持っていない状態の時に、あなたがエロトークしてしまうと、びっくりさせてしまいます。

結果、女性は感情が混乱してしまい、セックスをしてもよいと考えるだけの余裕がなくなってしまうのです。

もしこの記事でいきなりネットワークビジネスの勧誘を始めたら、読者の皆さんはびっくりするでしょう。

「いきなりどうした???」となってしまい、以降の文章が頭に残らないかもしれません。人によっては即ブラウザバックでしょう。

このような感情を女性に与えた時点で、セックスはNGとなってしまうのです。

 

 

(3)冗談で女性にホテルに行くことを提案した時の女性の反応を見る

ホテルに行くという提案をすることで、女性の反応を見る方法です。

この時の提案は冗談なので、女性の反応を確かめたら、すぐに冗談だとわかるようにリカバリーしましょう。

 

さて、ホテルの提案をした時、女性の反応が押し黙る、あるいは即座に拒否が出るなど、NGっぽいなあと感じた時は、ホテルを強行すると嫌われてしまいます。

逆に、まんざらでもない表情や仕草を見せた時は、その後のデート次第ではホテルに行くチャンスがあります。

速攻を決めるのではなく、ホテルに行けるような雰囲気づくりやデートプランで進めて、間合いを詰めていきましょう。

 

なお、提案するタイミングですが、「こんな状況でホテルの提案をしないだろう」という場面が有効となります。

なぜなら、女性に心の準備ができているのでそれなりの対応をすることができてしまうからです。

例えば、ホテル街の中を歩いている時は女性もある程度身構えているので、提案しても思ったような反応を得ることは難しいです。

しかし、そんな状況ではない場面で提案することで、女性の素の反応を引き出しやすくなります。想定していないので、心の準備が無いからです。

 

これらを試しても、最初は上手くいかないかもしれません。

なぜなら、先ほど説明したような反応を引き出すには、それなりにエロい話をする人だという印象を事前に与えておくことはもちろん、信頼できる人間であるという印象を与えるなどが必要となるからです。小手先のテクニックではカバーできないのです。

この辺りは言葉で説明することが難しいため、なかなか再現できないかもしれませんが、回数を重ねて頑張っていただく必要があります。