【恋愛】初対面の女性から好印象を得られるスーツの選び方【基本】

本記事では、初対面の女性に好印象を与えやすくなるスーツの選び方を、パーツごとに解説します。

初対面の女性と仲良くなることは、恋愛活動の中でTOP5に入る程度には難しいことです。

だからこそ、見た目のパワーを最大限に活用して、少しでも楽に女性と仲良くなる、2回目に会う約束を取りやすくしましょう。

今回紹介する方法を使うと、以下のような追加効果もあります。

  • 初対面はもちろん、何度も会っている女性にも効果的
  • 仕事ができる男性という印象を与えられる⇒職場恋愛にも有効

 

職場恋愛を意識している、スーツ姿で女性と会う機会がある方は、参考にしてください。

本記事で解説するスーツのパーツ
  • スーツとスラックス
  • ワイシャツ
  • 革靴
  • ベルト
  • 靴下
  • カバン
  • ポケットの使い方

 

1.お店選び

スーツ専門店ならどこでもOKです。ネットで調べて近所のお店を選びましょう。

参考までに以下のお店を紹介します。

参考 トップページ紳士服はるやま 参考 トップページ洋服の青山 参考 トップページAOKI

 

2.スーツとスラックス

まずは最重要パーツであるスーツとスラックスについて解説します。

スーツとスラックスを選ぶ時のポイント
  • 購入は実店舗を推奨
  • 目立たない/周囲に溶け込むようなスーツを選ぼう
  • 吊るしのスーツでOK
  • スラックスへのオプションは必須

 

①購入は実店舗を推奨

お店に行って採寸してもらってから購入しましょう。理由は3つです。

 

1つ目は、全体のサイズ感を調整するためです。「普通サイズ」もしくは「やや細身に見えるようにしたい」と伝えるとOKです。これはどちらでも女性受けしますので、お店のスタッフさんに色々相談して、より良く見える方を選んでもらいましょう。

可能なら女性のスタッフさんにお願いしましょう。女性の方がより細かい印象まで読み取ってもらえることが多いこと、男性目線のカッコよさと女性目線のカッコよさは異なるからです。

言い訳として、「職場に女性が多いから女性目線でOKのスーツが欲しい」と伝えるとスムーズでしょう。

 

2つ目は、裾上げの長さを最適にするためです。ここは「普通」の長さを希望して、採寸してもらいましょう。些細な事ではありますが、ここを手抜くと全体のバランスがおかしくなり、「違和感のある人」になってしまいます。

 

3つ目は、そのスーツが似合うか否かを実際に着て確かめるためです。スーツは数万円もする高額な買い物となるため、これを確かめずに買うのはメリットの少ないギャンブルになってしまいます。

 

 

上記がどうでもいいならネット購入で安く済ませることをお勧めしますが、ネットで買うと全体の印象やサイズ感が上手くいかない可能性が高く、女性受けが難しくなります。

店舗購入はネットで買うより高いですが、必要経費と割り切りましょう。

 

②購入時の注意点

3つあります。

(1)どんなスーツが良いの?

女性受けを考えると、「普通」「無難」な印象を与えることが基本です。

具体的にはリクルートスーツです。スーツの基礎基本を忠実に押さえつつ、普通・無難であるため、特にこだわりが無ければこれを購入すればOKです。

何となく気が引けるという方は、リクルートスーツに似ている吊るしのスーツにしましょう。「他のサラリーマンと並ぶと溶け込んで目立たないスーツ」を選ぶと無難に女性受けします。

 

色はブラック、グレー、ネイビーの3色から選びます。特にこだわりがないならブラックでOKです。青や緑のスーツなど、過度に目立つスーツはNGです。

また、カジュアル感が強いものは避けましょう。着こなしが難しくなるからです。

 

(2)オーダーメイドは必要?

お好みでどうぞ。著者は吊るしのスーツだけで恋愛活動して、普通に女性受けしてきました。そのため、オーダーメイドスーツは必須ではありません。

経験上、オーダーメイドを採用しても良い方は以下に当てはまる人です。

  • スーツで女性と会う頻度がかなり多い
  • 職場恋愛を最重視している
  • 金銭面で余裕がある

 

(3)オプション

お店によってはスーツ代に含まれていることもあれば、オプションで別料金のこともあります。以下はオプションで追加するほうが良いです。

  • スラックスの裾直し
  • スラックスのすべり止め(ワイシャツが飛び出しにくくなる)
  • スラックスのセンタープレス(ずっと折り目が消えない加工)

 

③購入後のお手入れ

使用するたびに消臭スプレーをかけて消臭対策しましょう。商品は何でもOKです。

スーツは必ずハンガーにかけて吊るします。ハンガーは木製で肩幅が広いものにしましょう。

スラックスは専用のハンガーを使うと余計な折り目がつかないので便利です。数百円程度ですから、オンラインや近くのお店で買ってください。一度買うと10年以上使えますので損のない買い物です。

余談ですが、100均のような安物は避けてください。使いにくすぎて、短期間で買い替えになりますよ(泣)。

クリーニングの目安は3か月~半年に1回です。クリーニングに出し過ぎると生地を痛めてしまうのでほどほどにしましょう。

 

3.ワイシャツ

続いてワイシャツの選び方を解説します。

ワイシャツの選び方
  • 必ずジャストサイズを選ぶ
  • 色は白一択
  • アイロン不要のシャツがおすすめ

 

①サイズ

ワイシャツもサイズが非常に大事です。なぜなら、スーツを脱いでワイシャツ姿で女性と話す機会はかなり多いからです。そのため、必ず試着して「ジャストサイズ」であることを確かめましょう。

ジャストサイズとは
  • 自分が動きやすい
  • 窮屈ではない
  • 少しだけ余裕がある

*ピタピタのサイズはジャストサイズではありません。

 

その店舗で初めて購入する時は(割高でも)1枚だけ購入して、実際に数日着て見た目や使用感を確かめるほうが無難です。まとめ買いはそれからでも遅くはありません。

 

なお、購入する商品が異なる場合は、必ず試着するようにしてください。なぜなら、サイズ表記は共通ではないからです。

例えば、同じ店で扱っているMサイズでも、「ブランドA」と「ブランドB」では微妙に違うことが多いのです。これは普段着を選ぶ時でも失敗しやすい点なのでご注意ください。

 

②色

白のみでOKです。これで十分に女性受けします。

同じ白でもよく見ると模様が違うものを選ぶと、それだけで印象が変わります。(例:縦ストライプ有り無し。)このような微妙な違いを意識してください。

迷った時は「きれいめ」なものを選びましょう。カジュアルを選ぶと失敗しやすくなります。

 

白以外も試したい方は、ある程度女性経験を積んでからにしましょう。

 

よくある間違いとして、襟や袖の裏側に模様があるものは絶対にNGです。子供っぽい印象を与えてしまい、大人の男性の証であるスーツとのバランスが壊れます。

 

③アイロン不要のシャツ

アイロン不要のシャツを選びましょう。多少高くなりますが、身だしなみのレベルを高めやすいのでお勧めです。

ただし、使っていると次第にしわになってきます。しわがあると感じたらアイロンをかけてください。

アイロン不要のシャツは「毎回のアイロンは要らない」けど、「しわが出てきたらアイロンが必要なシャツ」とご理解ください。

 

④お手入れと交換時期

襟や袖の汚れが取れなくなったら交換のサインです。もったいなくても新品にしましょう。女性は小さなところからあなたの人間性を鋭く推測しています。

普段からエリやスソのこすり洗いをするなど、きちんとお手入れすることで長期間使うことができますよ。

私はその日のうちに、お風呂場でシャツのエリとスソをたわしでこすり洗いして、洗濯ネットに入れて洗濯気に放り込んでいます。

 

4.革靴

靴も重要な要素となります。意識しないことが多いかもしれませんが、女性はあなたの靴から、あなたの人間性を想像します。

マイナス要素となることはできるだけ減らしておきましょう。

靴選びのポイントと購入後の注意点
  • 購入時は「シンプル」「靴ひも有り」「黒か濃い茶色」を選ぶ
  • お手入れは最低でも週に1回以上
  • かかとのすり減りにご用心

 

①購入時は「シンプル」「靴ひも有り」「黒か濃い茶色」を選ぶ

装飾のないシンプルなものを選びましょう。幅広い女性をカバーするための必須条件です。装飾がある革靴のほうが何となく良さそうに感じますが、女性からNGされる確率を高めてしまいます。

靴ひもは有りを選ぶのが無難です。フォーマル感が強くなり、足元に見まで気を使っている感じを出すことができます。

色は黒か濃い茶色でOKです。迷うなら無難な黒を選びましょう。ベルトと色を合わせることをお忘れなく。

 

通勤時に動きやすい運動靴などを使っている方への注意点です。女性と会わない時はOKですが、女性と会うときは革靴が必須です。運動靴では、女性から「軽く見られている」と誤解されても仕方がありません。

 

なお、高額な革靴は不要です。理由は2つあります。

1つは、身だしなみを維持する関係上、さほど高くない革靴を1年~2年程度で交換するほうが女性受けもビジネス上の評価も良くなることが多いからです。

もう1つは、女性は男性の革靴に対する審美眼を持っていることが少ないからです。女性が男性の革靴を買うことはほぼないから、知識が無いのです。そのため、見た目が良ければOKとなることがほとんどです。

 

②お手入れは最低でも週に1回以上

最低限、「毎週末」と「女性と会う前日」はお手入れしましょう。汚れを取り、靴墨を塗ります。最初は面倒でも、慣れるとそれが日常になります。

 

気づきにくいですが、革靴は使い続けると嫌な臭いを持ちます。これを簡単に回避する方法を紹介します。

用意するものは「固形石けん」と「きんちゃく袋」です。

きんちゃく袋の中に固形石けんを入れておき、帰宅のたびにそれを靴の中に入れておくだけです。ほとんどの悪臭は除去できますよ。(きんちゃく袋は軍手や靴下などでも代用できます。)

石けんも長く使うと香りが無くなりますので、3か月~半年を目途に交換しましょう。使った石けんは廃棄もしくはお風呂場で再利用しましょう。

 

③かかとのすり減りにご用心

革靴で問題になるのはかかとのすり減り。これは避けることができません。すり減ってきたら靴底を交換するか、革靴自体を買い替えましょう。

 

こんなところまで注意が必要?と思うかもしれませんが、残念ながら気を使うほうが良いです。

なぜなら、女性は男性よりも身長が低いので、足元にも視線が向かいやすいからです。

また、階段ではあなたが前、女性が後ろになることがほとんどです。結果、階段を上る時に女性はほぼ100%あなたの靴、そして靴の裏まで見ています。

 

革靴の役割は「足元にも気づかいしている男性」であることを(さりげなく)女性に伝えることです。その点をお忘れなく。

 

5.その他のパーツ

細かいポイントを紹介します。

 

①ベルト

装飾のないシンプルなものを選びましょう。

色は黒or濃い茶色にしましょう。迷うなら黒色がおすすめです。革靴の色に合わせることをお忘れなく。

使い古した印象、ベルトの穴が大きく空いてきたら交換のサインです。

 

②ネクタイ

ネクタイ柄は無地の物などできるだけシンプルなものを選びましょう。

柄物、動物などは絶対にNGです。スーツが持つ男性らしさのバランスが損なわれて、見た目評価が大幅に下がってしまいます。

 

なお、スーツ姿で女性と会うときは必ず着用してください。ノーネクタイはNGです。

ノーネクタイは「社会的に許容されている」「自分は楽」なだけであり、「女性が求めるお洒落」としては落第です。

実際、ノーネクタイは間の抜けた印象を与えてしまうので、見た目レベルが下がってしまうのです。(他の人のノーネクタイの姿をよく見てください。)たとえ真夏であってもネクタイは着用するべきです。

もし女性や周囲の人から「暑くないの?」などと突っ込まれたら、「ネクタイがあるほうが仕事に集中できる気がするんだ」などと言っておけばOKです。

 

 

③靴下

意外とガードが甘くなるのが靴下です。

 

見た目における靴下の主な役割は、すね毛を見せないことです。女性に見られたときにデメリットしかないため、確実に防ぎましょう。

おすすめは「ホースソックス」と呼ばれる長めの靴下です。これは普通の靴下で起こりがちな「いつの間にか靴下が下がっていてすね毛が見えていた」という事故をほぼ確実に防いでくれます。

 

靴下も装飾が無いもの、少ないものを選びましょう。

色は黒が基本です。色の組み合わせを考える必要が無い、最強のアイテムです。

店売りしていることは少ないので、オンラインでの購入をお勧めします。

 

難点は(普通の靴下と比べると)やや高い事と、夏は足元が暑いことです。これは見た目を高めるための多少の犠牲と割り切りましょう。(女性もスタイルをよく見せるために使いづらいハイヒールを履いています、お互い様です。)

 

④カバン

安っぽくない、汚れていないなどが満たせれば何でもよいです。

カバンの色はスーツに合わせます。色に迷うなら黒にすると安定します。

カバンがパンパンに膨らんでいると印象が悪いので、普段の持ち物がゆとりを持って入る程度の大きさにする、持ち物を減らすことを心掛けておきましょう。

 

ブランド物は不要ですが、スーツで女性と会う機会が多い人は検討しても良いでしょう。

 

⑤ポケット

ポケットにモノを入れてはいけません。

許されるのは薄手のハンカチのみです。間違っても財布やスマホ。ポケットティッシュを入れてはいけません。

なぜなら、ポケットに一定以上の重量のものや厚みがあるものを入れると型崩れする、ポケットが膨らんで全体の見た目のバランスが損なわれ、見た目に少なくないマイナス効果を与えるからです。

 

持ち物は全てカバンに入れるようにしましょう。