- 睡眠と恋愛は関係するのですか?
- 寝つきが悪くて困っています。対処法を知りたいです。
- 睡眠の質を上げる方法を教えてください。
こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
- 睡眠には美容効果があり、好ましい見た目につながります
- 睡眠改善は睡眠時間の確保から始めましょう。質は睡眠量を確保してから取り組みましょう。
- 良い睡眠に入りやすい行動を紹介します
よい睡眠はよい恋愛につながります。もちろん、恋愛以外でも大きなプラス効果をもたらすので、ぜひ取り組んでいただきたいです。
著者も寝つきが悪い人ですが、本記事に書いていることをやることで睡眠に入りやすくなり、目覚めも良くなりました。よかったら見ていってください。
目次
1.よい睡眠がよい恋愛につながる理由
結論から書くと、きちんとした睡眠を取ると、魅力的な見た目の獲得につながるので恋愛に有利となります。
適切な睡眠が魅力的な見た目につながる理由
睡眠には直接的、間接的に美容効果があります。
毎日元気に活動できる
睡眠は1日の活動で溜まった疲れを取り除き、翌日の健康的で活力ある日々を過ごすことができます。初対面に有利なことはもちろん、恋愛活動全般に対しても大きくプラスに働きます。
若いころは徹夜しても問題ありませんが、ある程度年齢を重ねると睡眠不足は見た目にも気力にも深刻なダメージを与えますので、早いうちに良い睡眠習慣を身につけると良いでしょう。
成長ホルモンの分泌
大人にとっての成長ホルモンは細胞の修復、つまりアンチエイジングに役立ちます。
特に30歳を超えてくると見た目にかなり大きな影響をもたらします。
睡眠以外の美容効果
参考として、以下のメリットがあります。
- 記憶の定着と整理
- 免疫力の向上
- 運動技能の向上
- 思考力の回復
- 認知症の予防
- 食欲のコントロール
- 精神面の安定
- 寿命が延びる
- ストレス解消/ストレス緩和
よい睡眠の第一歩は「量の確保」
最適な睡眠時間は6時間~8時間と言われています。個人差ありますので睡眠時間を変えて試しましょう。
日本人の多くは睡眠時間が短いと言われていますので、まずは睡眠時間を長めに取ることを意識しましょう。TV,動画、ゲーム、ネットの時間を削ると比較的簡単かと思います。
目覚めが良い、元気だ、仕事がはかどるなどプラスの感情を持つことが多いのなら、それがあなたにとっての適切な睡眠時間です。
逆に、寝不足を感じる、昼寝が必要だ、頭がボーっとするなど心身に不調を感じるなら睡眠時間が足りないor多すぎるかもしれません。
「寝だめ」はできない
睡眠量を確保すればいいと書きましたが、合計時間で確保してもダメです。
例えば1日7時間睡眠が適切な人なら、「毎日7時間」寝ましょう。
平日(月~金の5日)は6時間寝て、足りない分は休日(土日の2日)に9時間30分寝るからOKと考えるのは間違いです。ご注意ください。
自然に目覚めたらそのまま起きるほうが良い
早く目覚めてしまった場合、外が明るいのならそのまま起きてしまうほうが良いことが多いです。体が「このくらい休めばOK」と判断しているのです。
可能なら睡眠の質を高める(後回しでOK)
もちろん質が高い方がいいですが、それより先に「睡眠量」の確保を優先しましょう。
仕事も最初から効率を求めるより、圧倒的な量をこなして、そこから質を高めるのが結果的に早く効率を上げることができます。
睡眠も同じで、最初は量を確保しましょう。それで問題ありません。気が向いたら質を高めましょう。
ぶっちゃけると、質を上げようとすると「これがおすすめ商品です」となりがちです。しかし、質の向上にお金を使わなくても睡眠時間を確保すれることが良い睡眠につながりやすいのです。
以上、きちんとした睡眠を取ると、魅力的な見た目の獲得につながるので恋愛に有利となります。
続いて、良い睡眠を取る方法を紹介します。
2.良い睡眠を得る方法
いずれも著者実践済みの方法を紹介します。
①事前準備
枕
掛布団を枕代わりに活用するのがお勧めです。
掛布団を4つ折り、6つ折りなど、あなたのとって最適な高さに調整して枕にしましょう。折り方次第で3つ折りや5つ折りもできるので、ほとんどの人にとって最適な高さを実現できるでしょう。
高さが足りない人は2枚以上の掛布団を使う、あるいはもっと大きな掛布団を使うと対処できます。
著者は掛布団(95cm×140cm)を4つ折りにするのが最適です。
著者は一時期、枕ジプシーでしたが、この方法に気づいてからは「(高さを自由に変えられない)枕は要らない!」と考えるようになりました。
寝る時間と起きる時間を決める
家を出る時間、起床から家を出る前の準備時間、そして必要睡眠時間が決まれば、何時から寝ればよいのかを逆算できます。
- 家を出る時間:7時
- 起床から家を出るまでの必要時間:1時間
- 必要睡眠時間:7時間
- →この場合、遅くとも23時に就寝する
②睡眠の2~3時間前にしておくこと
入浴
湯船に浸かると良い睡眠につながりやすくなります。経験上、シャワーではあまり効果がありません。
【湯の温度と入浴時間の目安】
38度前後 → 30分
40度前後 → 30分
42度前後 → 5分
気になる方は参考にしてください。
スマホ、PC,タブレット、TVなどデジタルを見ない
テンションが上がると睡眠に入りづらくなります。視覚的な興奮を誘うものは避けましょう。
読書やボードゲーム、勉強などして時間を過ごすと睡眠に入りやすくなるのでお勧めです。
英単語の記憶など、暗記系の勉強をするなら睡眠の15分前までにしておくと、寝ていると間に記憶の定着が進みやすくなるのでお勧めです。
カフェインを摂らない
積極的にカフェインを取ることは避けましょう。可能ならばノンカフェインの商品に切り替えましょう。著者は麦茶やルイボスティーを飲んでいます。(単に著者の好みです。)
ただし、今までカフェイン入りの飲み物を飲んでいて、その習慣を変えるのがストレスならば無理に変える必要はありません。
③布団に入る前後にすること
おまじないをする
- 「布団に入る」→「○○」→「いつのまにか寝てる」
もしくは
- 「○○」→「布団に入る」→「いつのまにか寝てる」
というサイクルを作りましょう。○○は何でもよいです。お好きなものをどうぞ。
これに何の意味があるの?と思うかもしれませんが、重要です。
例えば、イチロー選手は打席に立つときに独特のフォームを取っていました。これは一種のおまじないで、集中力を高める儀式です。
実は私たちも毎日儀式をしています。
- 朝起きる→トイレ→歯磨き
- 家を出る→いつもの道を進む→会社に着く
これらは身に覚えがあるでしょう。私たちも無意識におまじないのような行動をしているのです。
寝るときもそれを使うと睡眠に入りやすくなります。
○○に入るものは本当に何でもよいです。例えば読書、瞑想などが考えられます。
著者の場合、「布団に入る」→「両手をみぞおちの上あたりで組む」→「胸の動きから呼吸を感じる」→「頭がボーっとしてくるのを感じる」→「いつのまにか寝てる」というやり方をしています。
布団に入ったら寝るだけにする
スマホを見る、本を読むのはNGです。目をつむって眠りに入るのを静かに待ちましょう。