恋愛で意外とやってしまいがちな失敗の1つが、あなた自身の部屋を綺麗に保てないことです。
これができないと最後の詰め、すなわち自宅への連れ込み後のエッチへの誘導で失敗しやすくなる、その後の関係が切れやすくなるリスクが高まってしまいます。
本記事では、部屋が汚い事のデメリットと、部屋をきれいに保つ方法を解説します。
目次
1.汚い部屋には口説きで無視できないデメリットがある理由
綺麗でない部屋にある、口説きへのデメリットは何でしょうか。
(1)エッチに持ち込みにくくなる
数回のデートを重ねた女性を自宅に呼ぶと目的は、ゴールを決める、すなわちエッチする目的のはずです。
女性側も、デート相手の自宅に行くということは、ある程度の期待(と不安)を持っているはずです。
そして、いざあなたの部屋に入ったらすごく汚くて散らかっていたらどんな気分になるでしょうか。
部屋の空気が汚そう、座ったら服が汚れてしまうかも知れない。
こんな気持ちにさせてしまったら女性のテンションが大幅に下がってしまい、エッチする気分になれません。
これではゴールを決めるチャンスを台無しにしてしまうかもしれません。
もちろんですが、玄関前で女性を待たせるのはスマートではありません。変な疑いを持たれてしまうリスクもあります。
では女性を部屋に入れてからの片づけはどうかというと、これもみっともない姿ですし、エッチするムードになりにくくなります。
そもそも、デートするということは女性を部屋に誘う可能性があるのですから、前日のうちに片づけをしておけばいいだけのことです。
私自身、女性とデートをする時は、必ず自宅をきれいにしてから出発していました。もちろん、突然自宅に招き入れるチャンスを想定してのことです。
実際に、想定外に女性を部屋に連れ込む機会は何十回もあったので、普段から部屋をきれいに保つのは重要です。
(2)内面に疑問符を持たれてしまう
部屋が汚いとだらしない男性と思われてしまいます。
そして、「他人を自宅に誘っているのに部屋の片付けもしていない」ことから、「内面も大したことない」と連想されてしまう可能性が高くなります。
冷静に考えると言いがかりに近い連想ですが、感情面では良くある話です。
なぜなら、恋愛に限らず、人間は様々なことから相手の人間性を読み取ろうとするからです。
特に部屋の状況は、その人の個性や性格が露骨に出ることが多いので、重視されてしまいます。
例えば、私が業務の関係で、とある女性寮に行ったことがあります。
その時、汚い部屋の女性は大した人間性の人物ではないだろうと(勝手に)連想していました。
これは10年以上前の話ですが、今でも鮮明に覚えています。
清潔感が無い部屋というのは、悪い意味で強烈な印象を残してしまうのです。
これと似たようなことは、職場でも起こります。
書類が無造作に山積みになっている机と、綺麗に整理されている机では、後者の方がより仕事ができる人であり、人間的にも優れているように感じてしまいます。
中には気にしない女性もいるとは思いますが、せっかく何度もデートして、部屋に来てくれることまでOKしてくれたのです。
少しの注意で取り除けるマイナスは排除するほうが無難です。
(3)女性との関係が切れるリスクが高まる
部屋の片づけができない人と一緒に住むことを、ワクワクを持って想像することは難しいです。逆にトラブルやストレスが簡単に想像できてしまいます。
この結果、せっかく仲良くなった女性と破局しやすくなってしまいます。
たかが部屋屋の片づけができないくらいで大げさでは?と思うのは甘いです。
部屋が汚いのは明確にデメリットであり、わかりやすいマイナスカードです。
そして、部屋を綺麗に保ちながら住んでいる、プラスカードを持つ男性は他に沢山います。
あなたがよほど魅力的な人でない限り、将来の面倒事を避けるため、他の男性を選ぶ選択をされても仕方がありません。
私の恋愛仲間の男性は、女性を何人も部屋に連れ込むことに成功しましたが、その後、全員と関係が切れてしまったとのことです。
色々話を聞いた結果、彼の部屋が片付けられていなかったことが無視できない理由の1つであるとの結論になりました。
それだけが原因ではないと思いますが、マイナスの方向で後押しになったのは間違いありません。
その後、彼は部屋をきれいに保つようにしたところ、部屋に連れ込んだ女性との関係が長続きするようになったとのことです。
今では浮気がばれないようにこまめに掃除しているとのことです。
私の経験上でも、女性を部屋まで連れ込んで失敗した経験は数えるほどなので、部屋の汚さはデメリットとして無視できないものだと思います。
以上、綺麗でない部屋にある口説きへのデメリットについて解説しました。
やはり、部屋をきれいにすることがシンプルな解決策となります。
このやり方について解説します。
2.部屋を綺麗にする方法【清潔感のある部屋とは?】
結論から書くと、「部屋の中の物を減らす」「家具を減らす」「定期的に掃除する」ことです。それにより清潔感のある部屋にすることができます。
では、清潔感のある部屋とは何でしょうか。
(1)清潔感がある部屋とは
3つの条件を満たした部屋が、「清潔感がある状態」となります。
①小物が目に付かない
部屋を見渡した時に、床、机の上、家具の上にモノが無い状態と考えてください。これを実現するだけで部屋の清潔感は大幅に高まります。
②家具が少ない
家具が多いと心理的な圧迫を与えるのでマイナス効果を与えます。家具は可能な限り減らすことを心がけましょう。
家具が少ないと収納スペースが減るので、小物が減るメリットもあります。
また、身長の高い家具も圧迫感を与えやすいので避けましょう。
③掃除ができている/汚れが無い
ホコリが積もっていると不快感を与えてしまいます。デメリットしかないのでやめましょう。
(2)自分で清潔感のある部屋を作るには
私は以下の手順で実現しました。
①必要なもの以外は全部捨てる
「不要なもの」「要るか要らないか判断付かないもの」は廃棄しましょう。
特に、「要るか要らないか判断付かないもの」は廃棄に回すようにしましょう。
中々捨てられないのはわかりますが、経験上、「やっぱり必要だった!」と後悔することは年に1回あるかどうかですから、思い切りが大事です。
モノが少なくなると収納に手間が減り、片付けの手間が無くなるので清潔感を保ちやすくなります。また、後述の家具を減らすことも楽になります。
②家具を減らす
家具が多いと部屋を狭く感じさせます。圧迫感もあるのでお勧めできません。
また、床から1メートル以上ある家具は避けるほうが無難です。
感覚的な話となりますが、家具を置く床面積はその部屋の15%以内としましょう。
経験上、パイプベッドを無くすだけでかなり変わるのでお勧めです。
なお、床がフローリングならカーペットを敷くほうが良いです。(カーペットは家具とは考えない。)女性を含む来客が座りやすくなりますし、寒さ対策にもなります。
③毎週2回は掃除する
雑にモップをかけるだけでも埃が取れるので、部屋の印象が全然違います。機械的に「毎週月曜と木曜は掃除の日」などと決めてしまうのが良いです。
カーペットがあるなら、コロコロを使って掃除するのが良いです。簡単にホコリを取ることができます。
④上記①②を3か月単位で繰り返す
3か月に1回は大掃除をすると決めるのが良いです。
例えば3月1日、6月1日、9月1日、12月1日のように機械的に決めてしまうのがお勧めです。
「掃除の日が来たから片付けする」と決めるほうが、掃除をする確率を高めることができます。
以上の手順で清潔感のある部屋を実現できます。
しかし、最初はなかなか難しいと思います。そんな人には次の方法がお勧めです。
(3)自力では難しいと感じる人は
業者に片付けをお願いしましょう。お金はそれなりにかかりますが、即効性があります。どこから手を付けたらよいかわからない人には有力な手段となります。
なお、業者への依頼は1回だけでOKです。業者に掃除してもらったら、その後は、毎週1回の掃除と、毎月1回の大掃除(必要なものだけ残す、家具の廃棄)で部屋の清潔感を保つことができるからです。
業者や代行サービスを一覧でまとめているサイトもあります。ネットで調べて価格が安い所の数か所から相見積りを取り、見積もり額と評判などから決めると失敗しづらいでしょう。
3.まとめ
本記事のまとめです。
汚い部屋には口説きで無視できないデメリットがある理由を3つお話ししました。
- エッチに持ち込みにくくなる
- 内面に疑問符を持たれてしまう
- 女性との関係が切れるリスクが高まる
対策は、清潔感のある部屋にすることです。その時に気を付ける点は次の3つです。
- 小物が目に付かない
- 家具が少ない
- 掃除ができている/汚れが無い
そのための方法は、以下になります。
- 必要なもの以外は全部捨てる
- 家具を減らす
- 毎週2回は掃除する
- 上記を3か月単位で繰り返す
自力で片づけるのが難しいと感じる人は業者に依頼してみましょう。
依頼は1回でOKです。片付いた状態を維持すればOKだからです。
参考になると幸いです。