マッチングアプリでメッセージ交換を繰り返して、ある程度仲良くなったらいよいよ初対面の約束を取り付けます。
このとき、あなたはどうやって女性に会う提案をしますか?
実は、電話で約束を取り付けるのが簡単かつ成功率が高いのです。その理由と、メッセージで提案してはいけない理由を解説します。
目次
1.女性と初めて会う約束は電話でするのが鉄則の理由
結論から書くと、電話中に提案して了承を得るのが鉄則です。メッセージは使わないようにしましょう。その理由を解説します。
(1)【前提】約束を取り付けられる確率が高い方法の確認
アポ取りの成功率は以下の順番になります。
- 1.直接会っている時
- 2.電話
- 3.SNSやメールなどのメッセージ
そのため、本当は直接会っている時に約束を取りたいのです。しかし、マッチングアプリの出会い方では、初対面のアポは直接会って取れません。
そのため、仕方なく次に優れる電話を使っているのです。
では、なぜメッセージより電話の方が有利なのでしょうか。
(2)メッセージより電話の方が有利な理由
私の経験上、理由は大きく3つあります。
①会話の流れで提案でき、了承を取りやすい
電話で楽しく話している流れで「実際にあって話そうよ」と誘うと、高確率でOKをとることができます。これがシンプルかつ実践的な方法です。再現性も非常に高いメリットがあります。
実際、私の場合、電話でのアポ取り成功率は90%を超えます。恋愛活動初期のコミュニケーション能力が低い時期を含んでいますので、いかに成功しやすいかがわかると思います。
②粘り腰が使える
女性の反応が微妙でも、説得する、不安を取り除くことで「まあ、1回くらいなら会ってもいいよ」という展開になりやすいです。
どうしても難しい時に、仕方なくオンライン通話の提案をする方法もあります。オンライン通話はお勧めできませんが、アポが取れないよりましです。
③(メッセージと比べて)後から断られにくい
電話で了承を取ると、後からNGされることが(メッセージでのアポ取りと比べて)少ないです。人間心理として、1度約束したのを後から断るのは気が引けるもの。その心理を最大限に活用できるのです。
もちろん、後から「やっぱり会わない」となることもありますが、それは仕方がありません。成功率を100%にすることはできません。そういう女性は忘れて、次の女性にアプローチしましょう。
ただ、電話を使うのが苦手という人がいるかもしれません。私も電話が苦手でした。過去は電話が嫌すぎて、30分かけて自転車で市役所に行って質問したこともあります。
しかし、電話に対する苦手意識は、数をこなして慣れると解消できます。先ほど書いたように、電話は圧倒的に成約率が高いので、長い目で見ると電話に慣れるほうが良いです。
では、メッセージで誘うのはどうでしょうか。
(3)メッセージで誘うのはお勧めできない
メリットがほぼ無い代わりに無視できないデメリットが複数あり、それがアポ取りの失敗率を高めてしまうのです。私や恋愛仲間が経験したパターンを紹介します。
①スルーされたときにリカバリーがほぼできない
これが最大のデメリットです。
メッセージで誘った時に未読スルー、既読スルーされた時のリカバリー方法って思いつきますか?ほとんどの人は打つ手がなくなると思います。実は、恋愛活動を8年してきた私も、未だに効果的なリカバリー方法がわかりません。
これが電話ならリカバリーは大して難しくありません。
②友達や両親に邪魔されやすい
メッセージで提案すると、女性は高確率で友達に、場合によっては両親に相談します。すると「危ないから辞めといた方が良いよ」というアドバイスを受けることがほとんどです。普通に考えたら、メッセージのやり取りだけの見ず知らずの人間に会おうとするのを、周囲の人間が止めるのは当然のことです。
結果、女性から断られる可能性を大幅に上げてしまうのです。
③冷静に判断する時間を与えてしまう
文章で誘うと、女性が冷静に判断する時間を与えてしまいます。(女性に限らず)人間は現状維持を、リスクより安全を好みます。判断する時間があればあるほど「断ろう」という考えになりやすいのです。
また、考えているうちにあなたに会うという行動を取ること自体が面倒くさくなる、あるいは日々の生活の中で忘れてしまうことも普通にあります。あなたも友達からメッセージで誘われた時、似たような経験をしたことがあるのではないでしょうか。
④メリットが小さすぎる
メッセージで誘うメリットの1つに「誘う時の心理的負担が小さい」があります。
しかし、これはあなたにとってのメリットに過ぎません。女性視点では何のメリットもありません。むしろ、「男なら直接言ってこいよ!」と思われて逆効果となります。
なお、文章を考える時間を確保できるというのはメリットになりません。よほど文章の才能がある方を除けば、文章で相手を納得させることは極めて困難だからです。
私もメッセージで何度か告白をされましたが、何も心に刺さりませんでした。女性も同じように感じているのです。
以上、電話中に提案して了承を得るのが鉄則です。メッセージは使わないようにしましょう。
続いて必要となる、「会う時間」と「場所」の決め方について解説します。
2.会う時間・場所の決め方と会う時のひと工夫
女性にマイナスを与えないことを意識しましょう。意識すべき点を解説します。
(1)会う日時を決める
電話で会うことをOKしてもらったら、会う日時をその場で決めるのが一番楽です。後回しにするメリットは全くありませんし、場合によっては「気が変わった」となって無駄に失敗率を高めてしまいます。
私が使っていたパターン
最初に「平日と土日のどっちが都合がいい?」と聞きます。すると女性はどちらか言ってくれるので、そこから時間を絞っていきます。
女性が平日がいいと言えば、「仕事が終わるのが夕方になるから19時からでどう?」などです。仕事などの合理的な理由があるなら、あなたにとって都合の良い時間を指定しても問題ありません。
土日が良いと言ってきたなら、私は11時~12時に会うことを提案します。これには複数の理由があります。
- ランチにすることでコストダウンを狙う。千円程度に抑えることができます。
- お酒を飲まないアピール。初対面でお酒を提案するのを嫌がる女性は少なくありません。
- 安心感を与える。昼間に遭うことで安心感を演出します。
- 朝弱い女性への配慮。
参考にできる部分は使ってください。
(2)会う場所を決める
とにかく、シンプルかつわかりやすい場所を提案しましょう。それが必須です。
よくある失敗例として、「●●駅の改札で会う」ことにしたけど、実は改札が2か所あって、会うまでにごたついてしまうことがあります。こうなると、出会う前から大きなマイナスポイントを背負ってしまいます。
このようなことが起こらないように、有名な待ち合わせスポットを活用しましょう。検索しやすい場所にする、アポ取り後に住所もしくはよくわかるホームページを教えてあげるのも有効な方法です。
参考までに、私が良く使っていた場所を紹介します。
- 池袋駅 → いけふくろう
- 新宿駅 → 新宿東口の交番前
- 渋谷駅 → ハチ公前 or モアイ像前
私の経験上、公共施設が1番良いと思います。単純に検索しやすいし、何となく安心感があるからです。
個人的におすすめの場所は交番です。交番が隣接することはほぼありませんし、何より待ち合わせで交番前を使う人に悪人はいないだろうと女性に思わせる効果もあるようです。(過度な期待は禁物ですが。)
(3)女性と会う時の一工夫
私が実践していたことを2つ紹介します。
①時間までに待ち合わせ場所に行く
当たり前のことですね。普段から時間を守って行動していますか?時間に遅れると、無視できないマイナスポイントを女性に与えてしまいます。
時間に遅れてもリカバリーすれば逆に評価を高められる、と言う主張もありますが、これは前提条件があります。それは「過去にあなたが時間を守っている実績があり、相手もそれを知っている」ことです。
つまり、初めて会う人間に対しては使えません。ご注意ください。
②待ち合わせ時間になったらあなたから電話する
待ち合わせの時間になったら、あなたから女性に「いま、どこですか?迷っていませんか?」などと電話してあげましょう。電話に出ている女性は大抵1人~2人程度ですし、女性からもあなたを見つけることが簡単なので、スムーズに合流することができます。
これを怠ると、女性を取り違える失敗が起こりやすくなります。「この女性かな?」と思って話しかけて違った時の気まずさは相当なものです。
私の友達の事例ですが、別の男性と待ち合わせていた女性としばらく話し続けたことがあるらしく、どうも話がかみ合わないな?となって気づいたとのこと。その後、彼はこの経験を、初対面の女性とアイスブレイクする鉄板の会話ネタにしたとのこと。
失敗談を会話ネタにする、転んでもただでは起きない精神は素晴らしいですね。
最後になりますが、待ち合わせ場所自体でプラスポイントを取る必要はありません。そもそも、アポをOKしてもらっている時点で、女性には相当のプラスを与えているからです。
場所よりも、女性に与える負担をできるだけ減らすにはどうすればいいかを考えて行動するほうが良い結果になりますよ。
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