【妥協は危険】結婚は義理の両親もきちんと吟味して総合的に判断すべき理由

彼女にプロポーズしてOKしてもらったら、次は義理の両親を吟味する必要があります。

彼らが分別のある人たちなら素晴らしいのですが、必ずしもそういう人たちとは限りません。

彼らがあなたの人生の足を引っ張り、邪魔してくることは大いにあるからです。

だからこそ、彼らの人間性のチェックは、彼女の内面チェックと同レベルで重要な事となります。場合によっては彼女を諦めることも選択肢となります。

 

1.結婚は義理の両親もきちんと吟味して総合的に判断すべき理由

大きく分けて、3つの理由があります。

 

(1)彼女の本質は彼女の両親が持つ性格や価値観だから

交際中の女性は大なり小なり演技しています。男性の前でいい姿を見せるのは当たり前です。これはあなたも心当たりがあるでしょう。

しかし、結婚生活は何十年も続くので、ずっと演技することはできません。だから、どこかで必ず化けの皮が剥がれます。

これが結婚してからわかると、結婚が人生の墓場になりかねないくらい、大きな過ちとなります。

 

しかし、彼女の両親は、あなたの前で本質を見せてくれることがあります。

例えば、学歴や年収だけで人を判断するような価値観などです。その本質は、高確率で彼女も持っています。

もし彼らに違和感を覚えたなら、一度立ち止まる方が良いです。結婚すると今後何十年と付き合い続けることになるのですから。

 

 

(2)実の親を反面教師とするパターンは多くない

彼女の両親の性格が悪かったとしても、彼女はそれを反面教師としているのでは?と期待する人もいるかもしれません。

しかし、簡単に信じてはいけません。なぜなら、子供は親のいいところも悪いところも関係なく吸収するからです。これは私の子育て経験からも確実です。

だからこそ、親の価値観をそのまま持っている可能性が、非常に高いのです。

 

あすなろは、親の下手くそなコミュニケーションを真似たので、人間性が低かったのです。そのため、友達がほぼいなくて、恋愛でも苦労しました

自分の抱えるマイナス要素は、理屈ではわかっていても、実際に取り除くには数年を要しました。それが、私の恋愛活動が8年必要だった理由の1つでもあります。

それでも頑張りきれたのは、今のままでは結婚も彼女もできないという強烈な危機感からです。

 

ほとんどの人は自分のマイナス面と向き合い、解消することはできません。だから、反面教師にしているなんて話を簡単に信じてはいけないのです。

親を反面教師としているのを信じて良いかもしれないのは、彼女自身が両親の駄目なところを指摘して、嫌悪している場合でしょう。

それですら、演技の可能性があります。女性の演技力は男性の想像以上だからです。一つの要素ではなく、多角的に判断する必要があります。

 

 

(3)義理の両親はあなたの人生に小さくない影響を与える

彼女の内面は多くの人がキチンと確認してからプロポーズをすると思います。

それと同レベルでしっかり確認すべきは義理の両親の価値観や性格です。

なぜなら、彼らはあなたの身近な存在となるので、あなたに強い影響を与えてくるからです。

 

もちろん、素晴らしい人もいれば、なんの影響もない人もいます。こういう人なら対して問題になりません。

問題は、価値観や性格が合わない、悪いときです。

 

例えば、事あるごとに価値観の押しつけをしてくるかもしれません。

義理の親が持つ資産が少なく、生活に困るレベルだった場合、老後の面倒を見なければいけない可能性は高くなります。

これによって、あなたは子供を1人諦めなければいけない、あるいはの後の計画が狂う可能性が出てくるなど、将来設計に深刻な悪影響が出るかもしれないのです。

 

だからこそ、慎重に吟味すべきです。これらの問題は日々の生活は愛で乗り越えることはできません。

もし、どうしても折り合いが付きそうにないなら彼女を諦めることを検討しても良いと思います。

 

 

以上、結婚は義理の両親もきちんと吟味して総合的に判断すべき理由を解説しました。

プロポーズまで話を進めたのに、義両親で問題が発覚した場合、非常に辛いですが、耐えてもあまりいいことはありません。

誰かの我慢で成り立つ関係は非常に危険ですので、場合によっては諦めることも選択肢の1つであることを押さえておきましょう。

 

最後になりますが、あなたが義理の両親のことをきちんと調べたいと思うなら、興信所を使うのは有力な手です。

結婚は一生を左右します。その判断材料を数十万円で調査できるなら安いものだと思います。

信頼することと、裏付けを取ることは別物です。信頼すべきだからと思考停止するのは危険です。

結婚など、人生で大きな決断をするときは、こういう選択肢を知っておいて損はないと思います。

 

なお、著者は身分調査には否定的な立場を取ります。あくまで相手の人間性の判断材料として、利用をご検討ください。