恋愛したいと考える人が思いつくものの1つに職場恋愛があると思います。
職場恋愛は本当に有力なのでしょうか。
結論から書くと、「やらないのは損」と断言できるほどにお勧めの方法です。
恋愛活動8年、職場恋愛も経験して現在既婚の著者(男性)が職場恋愛のメリットを解説します。
目次
1.職場恋愛のメリット3選
結論から書くと、職場恋愛は他の出会い方と比べると圧倒的に簡単です。その理由を3つに分けて解説します。
(1)何度も会える
職場恋愛の最大のメリットは、女性と会う回数が多いことです。単純計算で年間200~250日程度会うチャンスがあります。
これは他の出会い方では(学生恋愛を除いて)実現不可能な回数の多さです。
なぜ会う回数が重要なのでしょうか。
実は、人間は会う回数が多いほど、その人のことを段々と受け入れるようになっていきます。
企業がCMを打ちまくる理由の一つが、この効果を狙ってのことです。
そして、単に会う回数が多いだけではなく、業務を通してメールやチャットをする。そして実際に会って話すことができます。
これを何度も繰り返していると、たまたま廊下で会ったので立ち話をする、普通にランチに声をかけてOKをもらうなど、関係性が進みやすくなります。
これは同じ職場だからこそのメリットとなります。
(2)見た目の重要度が下がり、中身を武器として戦える
職場恋愛の2つ目のメリットは、他の出会いと比べると見た目の重要度が小さくなり、中身で勝負しやすくなることです。
結果、非イケメンの男性でもイケメンと戦いやすくなります。
一般的に、恋愛では見た目が重視される理由は、初対面終了時点で「また会いたい」と思ってもらう必要があるからです。
ここで失敗すると「連絡がこない」「既読スルー」など、2回目に会うことができません。
ところが、初対面で話す時間はせいぜい1~2時間程度です。その間にあなたの素晴らしい中身を女性に伝えることは極めて困難です。
結果、女性はわかりやすい魅力で男性を判断することになります。
その中でも「イケメン」など見た目の良さは非常にシンプルかつ強力に女性の恋心をくすぐる効果があるのです。
その点、職場ではあなたが意識しなくても何百回、何千回と会えます。
そのため、女性はあなたの中身をある程度知ることができるので、相対的に見た目の重要度が下がるのです。
それにより、多くの出会いの場では武器になりにくい「気遣いできる」「優しい」などが強力な武器として使えるようになり、非イケメンでも戦えるようになるのです。
ただし、「見た目(イケメン)」以外は最大限に高めるべきです。
なぜなら、「見た目(服装、髪型、身だしなみ、体型)」は(生まれつきではなく)現在の努力でいくらでも高めることができるからです。
ここに手抜きする男性は、人として必要な努力をしていないと判断されても仕方がありません。
(3)出会いの場に出てこない女性にアプローチできる
職場恋愛は出会いの場に出てこない女性にアプローチすることができる、有力な方法の1つとなります。
実は、出会いの場にすら出てこない女性は意外と沢山います。
なぜなら、女性は自然な出会い方で男性と会いたいと思っています。「白馬の王子様」「運命の人」という言葉を、個人差はあれども、女性は信じているのです。
そのため、出会いの場に出てこない女性は数多くいるのですが、彼女たちにアプローチするのは簡単ではありません。
具体的には「学生恋愛」「職場恋愛」「ナンパ」などでたまたま出会う、あるいは友達の紹介で出会うくらいしか方法がありません。
だからこそ、職場恋愛は出会いの場に出てこない女性にアプローチすることができる、有力な方法の1つとなるのです。
また、一度で会えると攻略しやすいというメリットもあります。
1つは、出会いの場に出てこない女性は恋愛慣れしていないので、あなたが恋愛初心者であっても攻略が比較的簡単です。
もう1つは、ライバルとなる男性が非常に少ないので、時間をかけて攻略することができる強みがあります。
この点を最大限に活用するには、あなたが職場恋愛以外の出会いの場である程度活動して、経験値を積んでおく必要があるでしょう。
以上、職場恋愛は他の出会い方と比べると圧倒的に簡単である理由を3つに分けて解説しました。
続いて、職場恋愛を進めるうえでの重要ポイントを紹介します。
2.職場恋愛を進めるうえで押さえる重要ポイント3選
職場恋愛を進めるにはどうすればいいのでしょうか。私の経験と恋愛仲間の経験を踏まえて、重要ポイントを3つ紹介します。
(1)大企業に就職or転職する
職場恋愛はどこでもできますが、もし選べるのなら、大企業の社員になることをお勧めします。
なぜなら、職場恋愛を意識するなら、あなたの職場の従業員数ができるだけ多い方が有利です。出会える人数は、そのままチャンスの数となるからです。
そして、社員数が多い企業は、一般的には大企業と呼ばれることが多いです。だから、シンプルに大企業への就職や転職を実現するほうが良いです。
単純ですが、社員が10人の会社と、社員が1000人の会社では、チャンスの数が全然違います。
人数が多いと想定外の人の繋がりによって仲良くなることも珍しくないからです。
また、恋愛対象外の女性や男性と友達になることで、狙っている女性に紹介してもらえる、あるいは友達からの紹介という形での新しい出会いも実現しやすくなります。
これもまた、出会える人数が多いほど有利となります。
さらに、大企業は収入面や福利厚生などがしっかりしていることが多いので、金銭面でのアドバンテージを活かす、有給の取得で女性と会う都合をつけやすくなります。
戦いは勝ちやすい場所で起こすのが鉄則です。勝つ人は、勝てる勝負を仕掛けて勝ち、高い評価を得ています。
取引先で契約を勝ち取るには、何十回とプレゼンを練習しますね。それはズルい事ではなく、必要な準備です。
よほどの事情が無い限り、自らを不利な状態に追い込んで戦う必要はありません。
(2)仕事で成果を出す
続いて、仕事で成果を出すことを意識しましょう。なぜなら、仕事で成果を出せば出すほど、出会いが広がっていくからです。
入社直後に任される仕事の多くは、あまり人と関わらないことが多いと思います。
しかし、その仕事を通して成果を出し、信頼されるようになると、より多くの人とかかわりを持つ業務を任されやすくなります。
これにより、社内はもちろん、取引先など社会の人とも出会いが増えるようになります。
彼ら彼女らから認められることで、ますます多くの人と出会いが増え、有利になっていきます。
そのためには、あなたが好きな仕事ができる企業や部署を選ぶ必要があります。
あなたも好きなゲームやスポーツなら何時間でもできるように、好きな仕事で成果を出すことは想像以上に簡単です。
極端に言ってしまうと「仕事ができる男性になるだけで職場恋愛は成立する」、そのくらいシンプルです。
私の同期には「OJTをした同期とOJTを受けた後輩女性での結婚」「取引先の銀行の人との結婚」などがあります。
例を挙げたらきりがありません。共通しているのは、いずれもその部署の仕事を好きになって取り組んでいる男性であることです。
(3)身近な人たちと良好な関係を作る
仕事ができる人は、同時に周囲の人間を味方につけています。その方法が、「メリットを与える」ことです。
メリットを与えるとは何でしょうか。具体的に一例を挙げておきます。
- 自分から挨拶をする
- 彼らの仕事を手伝う
- 出張後や帰省後にはお土産を渡す
- 困っていそうだったらこちらから声をかける
- 質問を受けたら自分の仕事を後回しにして話を聞く
もちろん他にも沢山ありますが、これを職場の同僚、先輩、後輩、立場を問わずに分け隔てなく行うことが肝心です。
すると何が起こるのか。彼らは「○○さん(=あなた)って頼りになる人ね、親切な人ね」と思ってくれるようになり、あなたが素晴らしい人であることを勝手に周囲に広めてくれるようになります。
この効果により、あなたの評判が次第に高まり、あなたを好意的に見てくれる人が増えます。これは人間関係の拡大はもちろん、職場恋愛を進めるうえで大いにプラスとなるのです。
また、あなたが仕事で困っている時に「もし良かったらお手伝いしましょうか?」などと言ってもらえることもあります。
注意すべきことは、恋愛対象外の女性や男性に対して意識的に、継続して行うことです。
なぜなら、若い女性に親切に接することはできても、それ以外の女性や男性に対しては十分に意識しないと、「メリットを与えなくてもいいか」などいい加減な態度を取りやすいからです。
このような表裏のある行動は、(あなたはバレていないと思っているだけで、)周囲の人には丸わかりです。
そのため、「あの人は若い女性にだけ愛想がいい」など悪評を立てたれる、若い女性社員から警戒されるなど、マイナス効果を受けてしまいやすいからです。
3.まとめ
本記事のまとめです。
職場恋愛のメリットを3つ解説しました。
- 何度も会える
- 見た目の重要度が下がり、中身を武器として戦える
- 出会いの場に出てこない女性にアプローチできる
そして、職場恋愛を進める上での重要ポイントを3つ紹介しました。
- 大企業に就職or転職する
- 仕事で成果を出す
- 身近な人たちと良好な関係を作る
参考になると幸いです。