気分が乗らない時でも活動を続ける方法といい気分をキープするテクニック

恋愛活動を続けていると、どうしても気分が乗らない時が出てきます。そういう時、やる気が出るまで待つのはお勧めできません。

実は、やる気を出す物質(ドーパミン)は、脳にある側坐核(そくざかく)から出ています。そして、側坐核を活性化させるには、行動をする必要があります。

つまり、やる気を出すにはやる気が出る前に行動を始める必要があるのです。

 

本記事では、やる気が出る前に行動を始めるテクニックを紹介します。

恋愛活動に限らず、仕事や人間関係を円滑にする効果もありますので、ぜひ身につけて活用していただきたいと思います。

 

1.【恋愛】気分が乗らない時でも活動を続ける方法

結論から書くと、やる気があってもなくても行動を始めるのが最善の方法です。その理由とやり方を3ステップに分けて解説します。

(1)迷った時は面倒くさい方を選択する

最初のテクニックは、やるかやらないかを迷っている時は、「やりたくないなあ」「面倒くさいなあ」と感じる方を選ぶというものです。

なぜなら、面倒くさいなあと感じている物事は、あなた自身が「これをすると今後が楽になる」ことに気が付いているからです。(やる必要性が理解できない時は、やる意味がわからないという感情が起きます。)

だからこそ、面倒くさい方を選ぶと、後が良い結果につながる確率が非常に高くなるのです。

 

特に、恋愛活動は必ずしもする必要がありません。提出期限のない夏休みの宿題のようなものです。こういうものに対して「やらない」選択をすると、いつまでたってもやる気が起きずに怠け続けます。

私自身、恋愛活動をしなければいけないと感じていたのは20歳ころからですが、「今は焦らなくてもよい」「そのうち良い女性との出会いがある」など考えて先延ばしするうちに、5年過ぎていました。

このような愚行を避けるためにも、面倒くさいと思うことほど速やかに手を付けるのは理に適っているのです。

 

今の私は、仕事でこの考え方を活用しています。仕事で「メールの返信」とか「この作業よろしく」と頼まれたことは確かに面倒です。だからこそ、「これはすぐにやるべきことなんだ」と読み替えて速攻で片づけるようにしています。

不思議なもので、これを繰り返していると周囲からの評価が高くなります。職場恋愛をしたい人は、このテクニックを身につけると世界を変えるきっかけになると思います。

 

(2)最初の一歩は小さなことの達成を目指す

2つめのテクニックは、目先の簡単な目標を立てることです。

人間は、取っ掛かりがわからないような大きな物事を片付けようとすると、やる前から諦めてしまうことが少なくありません。

ところが、最初にするべきことが明確になると、「できることだ」と判断しやすくなります。この心理を利用すると、どんな大きな事でも対処できるようになります。

 

例えば、目標が「マッチングアプリで女性にメッセージを10通送る」だとします。このままだとやることが多すぎて面倒くさい気持ちが先走ってしまうので、なかなか達成できません。

そのため、目先の簡単な目標を設定します。最初に、アプリを起動することを最初の目標にします。これは誰でもできますね。

アプリを起動したら、メッセージ受信BOXを開きます。これもそう難しい事ではありません。

そうしたら、あとは上から1通ずつ返信していきます。

このように、小さなことを1つずつ片づけていくと、気分とか関係なく作業を進めることができます。そのうち、いつの間にか全部片付いているのです。

 

(3)行動を繰り返す

最後のテクニックは、継続して行動を繰り返すことです。面倒くさい方を選び、小さな目標に分解して行動を取り続けると、状況は次第に改善していきます。

 

例えば、マッチングアプリで毎日10通のメッセージを送信することを数か月続けると、次第に女性とのやり取りが続くようになります。

マッチングアプリからLINEなどのSNSにやり取りを移す、電話して会話ができる、実際に会う約束ができるなど、できることが増えていきます。

また、メッセージを打つ速度も次第に早くなるので、次第に作業時間が短くなっていきます。そうすると、「12通送ろう」とか、「他の恋愛活動をしよう」など、行動量の増加につながっていきます。

このような成功体験を積み重ねると、感情的に「やる気」が起きやすくなります。行動すれば成果が出ることが実体験でわかっているからです。

 

これを逆に言うと、後回しは悪い選択肢になることが多いです。何もしないのですから、状況が変わらないor悪くなることはあっても、良くなることはほぼありません。

布団から出られなくて二度寝三度寝してしまった、仕事で後回しを繰り返し続けたら大変なことになってしまったなどは、経験があるかもしれませんね。

 

もちろん、後回しが良い選択になることもあります。

例えば、女性からメッセージが送られてきたとき、ワザと1日~数日寝かせてから返信するのはよくあるテクニックの1つです。あえて返信を遅らせることで、余裕のある男性を演出しているのです。

このように、後回しにするメリットがわかっているのなら何の問題もありません。

しかし、そういう局面は少ないことも事実です。行動しない言い訳をしていないか、注意しておくほうが良いでしょう。

 

 

以上、やる気があってもなくても行動を始めるのが最善であることを3ステップに分けて解説しました。

とはいえ、同じやるならいい気分で恋愛活動をしたいですよね。後半では、そんな方法を紹介します。

 

2.いい気分をキープするテクニック3選

私が実践していることを3つ紹介します。

(1)日々の行動をパターン化する

毎日しなければいけないこと、毎日しようと決心したことは、毎日の行動パターンに組み込むとよいです。一度パターンに入ると、気分は次第に高まり、やる気が出てくるので、最後まで続くようになります。

 

例えば、「朝、目を覚ましたらとりあえず布団を出る」をとりあえずやるのも良い方法です。これによって「歯を磨く、食事する、着替える」などの行動が続き、家を出る段階では気分が高まり、「今日も仕事を頑張ろう」となっているのです。

出社してからすぐにやる気に溢れている人は、この効果を上手に活用していると思います。

 

恋愛活動なら、私はマッチングアプリで毎日10通のメッセージを送っていました。家に帰る少し前から「今日も女性にメッセージを送るぞ」と考えて気分を高めます。

家に着いたらPCを立ち上げ、マッチングアプリにログインして女性からのメッセージを確認します。その後、1通ずつ返信します。

私は毎日1時間ほどしていましたが、毎日楽しく作業していました。習慣になっていたので「やるのが当然」という状態になっていたからです。

 

逆に、やる気で何とかしようとすると、三日坊主になるのがオチです。これは多くの人が経験があると思います。感情だけで行動を続けることは非常に難しいことなのです。

 

(2)運動の習慣をつける

あまり運動をしていないと感じる人は、運動の習慣をつけてみることをお勧めします。

運動といっても、本格的なことをする必要はありません。30分程度の散歩で充分です。

運動すると頭がスッキリして冴えている状態が1~2時間程度続きます。この時は脳の回転がかなり高いうえに、感情面でもいい気分なる、いわゆるゴールデンタイムとなります。

難しいことを考えてもスムーズに進めることができますので、ぜひ有効活用してください。

 

また、運動すると深い眠りに入りやすくなるので、結果的に翌朝には疲れが取れるようになります。そうなると気分が良くなりやすくなるという好循環を実現できます。

 

(3)笑顔の表情を1分間作る

マイナス感情を簡単に取り除く方法があります。やり方は簡単で、無理やり笑顔を作るのです。これを1分続けると、なぜか楽しい気分になってしまいます。

 

実は、人間の感情は、実は筋肉の動きである程度コントロールすることができます。作り笑顔をすると「今は楽しい気分」と誤解して、感情がプラスの方向に動いてしまうのです。

何となく気が乗らないと感じている程度なら、この方法で感情をコントロールすることができます。

最初は自宅やトイレで、鏡を見ながらやってみてください。最初は馬鹿馬鹿しく感じるかもしれませんが、そのうち気分が高まってきますよ。

 

別の効果として、笑顔を作ることに慣れると女性受けが良くなります。

継続して笑顔を作っていると、顔の筋肉が鍛えられます、これにより、笑顔も練習でレベルアップするため、素直に笑った時の魅力値が高まるのです。

また、豊かな表情を作りやすくなるため、あなたの感情が女性に伝わりやすくなるので、安心感を与えやすくなるのです。

 

余談ですが、何を考えているのかわからない男性は、モテにくい傾向にあります。人としての底が見えないので、不安になるからです。ミステリアスな雰囲気というマイナスを背負ってもモテるのはイケメン男性だけです。お気をつけください。

 

3.まとめ

本記事のまとめです。

気分が乗らないときでも活動を続けるスマートな方法として、次の3ステップを紹介しました。

  • 迷った時は面倒くさい方を選択する
  • 最初の一歩は小さなことの達成を目指す
  • 行動を繰り返す

 

また、普段から気分が乗りやすくなる方法を3つ紹介しました。

  • 日々の行動をパターン化する
  • 運動の習慣をつける
  • 笑顔の表情を1分間作る

 

参考になると幸いです。