恋愛で外向的な人が持つメリット・デメリットと対処法【内向的な面も重要】

外向的な人は恋愛で有利な面を多く持っています。なぜなら、初対面の人と仲良くなる⇒友達を作る⇒彼女ゲットして交際開始、という流れを作りやすいからです。

しかし、不利な側面も持っています。具体的には、交際が長続きしにくい問題を抱えやすいことです。

本記事で、それらの理由と対処法を解説します。

 

1.恋愛で外向的な人が持つメリット

結論から書くと、初対面の人と仲良くなりやすい要素を持っています。これが友達になって交際まで関係を発展する協力に後押ししてくれます。

(1)周囲の状況を読んで適切な行動を選ぶ力が強い

外向的な人はその場の空気を読んだり、相手に合わせる力が高いです。そのため、初対面から仲良くなりやすいという特性があります。これは同時に、信頼獲得にも強みを発揮します。

例えば、日本人は内向的な人が多く、誰かが話しかけるのを待つことが多いです。女性は特にその性質があります。そのため、外向的な人は、あまり仲良くない人に大して気軽に話しかけるるだけで、すごくいい人と思われやすいのです。

これにより、初対面の人と仲良くなりやすくなるのです。

 

また、相手の話に合わせて自分の対応を変えることに優れています。

こういうタイプと会話していると、何となく話しやすく、感情的にプラスになっていきます。それによって周りの人に気に入られるので、実際にまた会って話ができるチャンスをゲットしやすいです。

職場でも、社交的な人ほど新しい仕事やチャレンジを与えられますね。そこから出会いができる。友達から紹介を受けることもできます。それと同じです。

 

(2)人間関係における経験の高さを恋愛活動で大いに利用できる

外向的な人は人間関係の面では経験値をかなり積んでいます。言い換えると、既に多くの成功体験と失敗体験があるのです。これが恋愛活動全般において、非常に重要な役割を果たします。

 

①成功体験の活用

外向的な人は初対面や知人に対して、どのように会話を展開すると仲良くなることができるのか、何となくわかっています。

例えば、話し好きな人に対しては相手にどんどん話をさせて自分は聞き上手に回るという方法があります。話がひと段落したら、また話が展開しそうな質問をして、どんどん話をさせるのです。これにより、特にリスクなく仲良くなりやすくなるのです。

単純な方法ですが、知識として知っていても好感を得やすくなるという強いメリットがあります。相手にとっても、抵抗したり否定する理由がありませんからね。

 

②失敗体験の活用

豊富な失敗経験を基にして、事前に危険を察して回避する能力に優れています。

例えば、女性をデートに誘って断られた時、あなたはどうしますか?多くの人は無言になったり顔を引きつらせるかもしれません。これらの対応をしてしまうと、もう一度誘うことは難しくなります。

経験値が高い人は、上記の対応をすると失敗することを知っているので、「そっかー、また誘うねー」と軽くかわします。

これによって、いい意味で重くない男性となります。これまでと同様の人間関係を保てるで、後日も普通に雑談できます。ある程度時間を置くことで、同じ女性に再アプローチもできます。

外向的な人はこのような展開を経験して知っているので、慣れてくるとほぼ無意識に適切な対応をすることができてしまうのです。

 

(3)彼女を実際にゲットした経験を持つことが多い

外向的な人は人間関係が豊かで、友達が多い傾向にあります。友達が多い人ほど彼女をゲットしやすい状況にあるので、その気になれば彼女ゲットはさほど難しくないのです。

 

例えば、友達から紹介してもらうのはよくあるパターンの1つです。紹介で知り合うと、初対面でも友達に近い信頼関係があるように感じるので、圧倒的に有利となるのです。

また、友達同士でチームを組んで、合コンやパーティーなどのチーム戦で彼女をゲットするチャンスがあることも強力です。

一人一人の恋愛知識は大したことが無くても、多くの人と知識を共有したり、場合によっては「今日はお前が行けよ!」みたいな友達ならではの後押しも得られることがあるため、圧倒的なアドバンテージを持てるのです。

これらは内向的な人がほとんど実現できないことなので、相当なアドバンテージであることがわかるかと思います。

 

 

以上、初対面の人と仲良くなりやすい要素を解説しました。これだけ聞くと外向的な人は恋愛が上手くいくのは当然と感じるかもしれませんが、実際にはマイナス面も抱えています。その点を深掘りします。

 

2.恋愛で外向的な人が持つデメリット

結論から書くと、交際を始めても短期間で破局しやすい傾向にあります。なぜでしょうか。

(1)中身が少ないと判断されやすい

周囲の状況を察知して的確な行動を取るという特性は大きなプラスとなりますが、デメリット効果も併せ持っています。

その1つが、中身が少ないと受け取られやすくなることです。

周囲に合わせる関係上、当人の価値観があまり表に出ないことが珍しくありません。そのため、周囲の人からは「あなたはどう考えているの?」と思われることが増えてしまうのです。

出会ってから短期間であればデメリットととして働くことはほぼありませんが、人間関係が深く長く続くほど、そのリスクが高まってしまうのです。

 

恋愛では、(見た目と中身の両方が)素晴らしい女性ほど、あなたの内面に対する要求値が高くなりやすくなるため、デメリットの影響は無視できなくなります。

また、その女性の友達からも(あなたという人間の情報共有を通して)ある程度の審査を受ける事になるため、何ともならなくなることが少なくありません。

 

(2)高い信頼を獲得しにくい構造に陥りやすい

外向的な人は交友関係がかなり広くなりますが、その分、1人1人からの高い信頼獲得には不向きとなります。言い換えると広く浅くになりがちです。もちろん、広く深くは可能ですが、大変な労力が必要となります。

したがって、人間関係自体は広いけど、深い信頼関係を持っている人が少ないという状況になりやすいのです。

 

また、イメージ的にチャラ男と近いことがあるため、そこから誤解されることもあります。こうなってしまうと信頼獲得自体が難しくなるので、友達以上の関係に進みにくくなります。

あなたも、周囲からビッチと言われる女性を、好んで彼女にしたくないでしょう?仮に周囲の評価が間違いだったとしても、それをわざわざ確認する手間暇を払うほど、人間は暇ではないのです。

 

(3)あなたの世界観を見せる力が弱い

あなたに女性を深く惚れさせる要素の1つに、「あなたの世界を見せて女性を楽しませること」があります。

ざっくり言うと、女性を含めて周囲の人間が考えることを何も気にしないで、「あなた自身が心の底から楽しんでいる何かがあり、女性に見せることができる」ことを指します。こういう「何か」がある人は、女性から好感を持たれやすくなります。

なぜなら、女性はご機嫌伺いする男を嫌うからです。女性から嫌われることは数多いですが、ご機嫌伺いは不潔と同じレベルで、ほぼ全ての女性から嫌われます。なので絶対に避けなければいけません。

 

しかし、外向的な人は周囲からの求めに柔軟に対応する能力です。

「あなたが好きな世界を見せてみろ!」に対して有効に働かないため、ご機嫌伺いする男だと受け取られやすくなります。

 

私の元友達に、一般論に終始して、個人的な意見を出さない人がいました。彼は意見そのものは持っているのですが、決して見せない人です。結果、彼は大学を卒業する時点でまともな友達はいなかったようです。

理由は単純で、何を考えているのかわからない人は不気味なので深く関わりたくないからです。このような評価を受けると挽回が難しくなるので気を付けましょう。

 

3.外向的な人が持つデメリットへの対処法

もし、1人の女性と長く交際できていない、例えば、3か月以内に別れを告げられることが多いと感じるなら、内向的な能力をつける方がよいでしょう。

女性と交際できる能力はあるはずなので、あとは手にした結果を長く味わえるようにすれば良いのです。

(1)自分の心と向き合う時間を作る

自分はどういう人間で、どんなことをしたいのか、どんなことに楽しさや喜びを感じるのか。こういうことに一人で向き合う時間を作るほうが良いでしょう。

具体的には、手持ち無沙汰の時間が良いでしょう。電車で通勤通学する人は電車内の時間を活用することができます。昼休みや寝る前などの時間も裕子に使えるかもしれません。

初めてするとものすごく疲れてしまうと思うので、最初は30秒くらいで良いと思います。毎日挑戦して、少しずつ時間を延ばしていけばよいのです。

 

いきなりそういうことが難しいと感じるなら、今の世の中の社会問題について考えるのも良いでしょう。LGBTQやSDGsに対する感じ方や思いなど、結論が人によって異なるような話題は使いやすいと思います。

少し方向性は変わりますが、瞑想も効果的です。私は、椅子に座って目を瞑り、心臓の音だけに集中するという、簡単な方法をしています。心が疲れている時や焦っている時にお勧めですが、自分自身を見つめる面でもかなり有効ですよ。

 

(2)内向的な人のメリットをパクる

内向的な人は、外向的な人とは異なる強みがあります。例えば、聞き手になって相手の話を聞く、本質を捉える力、何年・何十年単位で見た時に必要と思える行動を積み上げるなど、パクるべき能力は沢山あります。

真の恋愛強者は、外向的な性質と内向的な性質の両方を、バランスよく使い分けています。それぞれのメリットが活かせるようにしているのです。

どんな場面でも万能な方法というものはほとんど存在しません。何が位以下決め打ちするのではなく、TPOにあった能力を出していきましょう。

 

(3)自分だけの世界を持つ

外向的な人の多くは、彼女を作ることはさほど難しくないはずです。そのため、これ以上、外向的な力をつけても大して結果は変わらないと思います。

その反対に、ゲットした女性を長く掴み続ける能力を身につける方が良いと思います。

 

恋愛では、女性の優先順位をナンバー2以下として、ナンバー1はあなたの世界にするほうがモテる傾向にあります。

そのために、あなたが一人で黙々と取り組む時間を作りましょう。逆説的ですが、これによって口説き終わった女性の心をつなぎとめ、逃げられる可能性を下げることができます。

 

外向的な人ほど、1人になる時間を持つと落ち着かなくなるでしょう。彼女と関わる時間を増やしたほうがいいように感じるでしょう。

しかし、内向的な人は、そういう時間を何百何千時間と過ごしてきています。このような時間を過ごすことで、周囲に影響されない、あなた自身の決断と世界を手にできるでしょう。

 

4.本記事のまとめ

最初に、恋愛で外向的な人が持つメリットを3つ紹介しました。

  • 周囲の状況を読んで適切な行動を選ぶ力が強い
  • 人間関係における経験の高さを恋愛活動で大いに利用できる
  • 彼女を実際にゲットした経験を持つことが多い

 

続いて、恋愛で外向的な人が持つデメリットを3つ紹介しました。

  • 中身が少ないと判断されやすい
  • 高い信頼を獲得しにくい構造に陥りやすい
  • あなたの世界観を見せる力が弱い

 

最後に、外向的な人が持つデメリットへの対処法を3つ紹介しました。

  • 自分の心と向き合う時間を作る
  • 内向的な人のメリットをパクる
  • 自分だけの世界を持つ

 

参考になると幸いです。

 

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