恋愛をしたいけど出会いが無い。そんな悩みを抱えている人は多いと思います。
実は、出会いは知識さえあれば、誰でも作ることはできます。
今回は、童貞からスタートして、遊び人を経て、現在既婚の著者の実体験からお勧めの出会いの場を9個紹介します。
併せて、初心者にお勧めの出会い方を3個紹介します。
目次
1.職場恋愛
恋愛をしたい社会人にとっては最強の出会い方です。なぜなら、職場は仲良くなりやすい仕組みが揃っているからです。
(1)仕事ができる人ほど恋愛しやすくなる
仕事ができる人ほど、より多くの人と関わる業務を任されやすくなります。その結果、新しい業務を通して新たな出会いが生まれます。
これが何十回と繰り返されるので、長い目で見た時に圧倒的な出会いの量を確保することができるのです。
言い換えると、つまり、仕事のついでに恋愛できるという美味しい状態を実現できるのです。
この過程で、周囲の同僚との関係が良好になっていることがかなり多く、その面でもかなりのアドバンテージを取ることができます。
同時に、プライベートも信頼できる人と思われやすくなります。身なりをきちんと整えている人はプラス評価を得やすいのと同じことが働きますので、上手に活用するほうが良いです。
(2)金銭面で有利になる
職場恋愛できるレベルになると昇給や昇格が早い段階から実現しやすくなるので、金銭面で有利となります。
現実問題として、恋愛ではお金はあるほど有利となります。
お金は全てではありませんが、女性が男性を判断する基準に、お金が含まれるること、その影響度は想像以上に大きいです。
例えば、具体的には結婚するか否かに影響することは知っておいて損はありません。
(3)職場恋愛の対象にならない人たちも味方にできる
職場で出会う人はあなたが口説き落としたい人だけではありません。
恋愛対象外の女性や男性もいます。また、職場で出会った人を恋人として見ることができない女性もいます。
そういう人たちとも、仲良くなって味方につけておきましょう。
職場恋愛の手助けをしてくれることはもちろん、後述の「紹介」につながることが期待できますので、損はありません。
2.学生恋愛
学生恋愛はシンプルなことがメリットです。若い人ほど、「好きだから」というストレートな理由だけで交際できます。
そのために重要なものを3つ紹介します。
(1)勉強ができる
シンプルな話ですが、勉強ができる人ほど学校では有利となります。
勉強は、社会人で言うところの「仕事ができる男性」に相当しますので、非常に大きなアドバンテージを得られます。
例えば、「勉強を教えて」という同級生と会話が始まるきっかけにもなります。私はこれをきっかけにしてクラスメートの女子の家に遊びに行ったことが何度もあります。
また、後述する、先生からの信頼もゲットしやすくなります。
たまに「勉強ができても嫌われる人」がいますが、その多くは勉強ができることを鼻にかけているためにNGされることが多いです。
これらを改善すると、状況は大きく変わっていきますよ(経験あり)。
(2)先生に気に入られている
先生に気に入られていると、学級員や生徒会役員、運動会の運営チームなど、より多くの人と関わりを持てるチャンスを得やすくなります。
私自身、たまたま担った学級委員という立場から、文化祭や体育祭など、様々な運営側の仕事を頼まれました。
そこで他のクラスの女子や後輩たちとの新たな出会いができたのです。
(3)周囲に不快感を与えない見た目とコミュニケーションができる
同級生や先生と普通に会話ができることは、非常に重要です。特別な会話テクニックは要りません。ただ、会話中に不快感を与えないだけでOKです。
見た目(服装、髪型、身だしなみ、体型)も同様に意識して改善しておきましょう。身だしなみが乱れていると、それだけでマイナス効果となってしまいます。
特別に意識する必要はありませんが、「会話してもOK」と思ってもらえる程度のレベルは必要です。
特に制服が採用されている学校の場合、比較が簡単なので重要度が高くなる傾向にあります。
(4)スポーツができる
10代女子はスポーツができる男性を好みます。
運動会などで勝利に貢献した人がヒーローになる姿を見たことがあるでしょう。あなたもこの立場になればよいのです。
あなたの得意なスポーツを武器として活用すると、女性との会話のチャンスをゲットしやすくなります。
3.部活・サークル
あなたが興味・関心のある事をしながら、ついでに彼女を作ることができる場です。
(1)王道の流れを大切に
「初対面⇒知人⇒友達⇒親友⇒デート⇒交際」という王道の流れを進めることを意識すればOKです。
最初から一気に口説き落とそうとすると危険人物扱いされますので、ある程度の時間をかける方が得策です。
ただし、職場のように周囲に対して会話やコミュニケーションを強制される仕掛けがありません。
そのため、あなたがどれだけ周囲に積極的に働きかけることができるのかによって、成果は変わります。
(2)コミュニティのまとめ役になると効果が劇的に高まる
コミュニティ内の恋愛で美味しい思いをしているのは、部長やリーダーなどのコミュニティをまとめる立場にいる男性たちです。
彼らは人間関係の構築のしやすさにおいて、(単に参加している人たちと比べると)圧倒的に優位な状況にいます。
私は大学時代に囲碁部のまとめ役をしていました。その関係上、メールアドレスを教えてもらうことはもちろん、話しかける、何かの行事に誘う、何かを手伝ってもらうなどが非常に簡単にできてしまうのです。
その結果、部内に限定すれば、イケメンを差し置いて、可愛い女性と親しくなることができたのです。
この出会い方で勝負しようと考えている人は、ぜひリーダーとしてコミュニティをまとめる立場になるように頑張ってみてください。
(3)恋愛活動終了後も居場所の1つとなる
サークルは恋愛活動が終わった後も居場所の1つとなります。結婚前から続けている活動は、妻からも受け入れてもらいやすいです。
ここでできた友達は、生涯の宝となるでしょう。
4.友達からの紹介
共通の友達を介して実現する出会い方です。
(1)初対面から友達になりやすい
紹介者がいると、初対面でも比較的簡単に友達になることができます。
理由は単純で、あなたも相手の女性も「この人が紹介してくれるのだから、きっといい人に違いない」というイメージを持って会ってくれるからです。
これにより、実際には初対面にもかかわらず、ごく普通の会話を展開するだけであっさりと友達になることができるのです。
(2)競争相手がいないことが多い
紹介によって会う女性には、高い確率でライバルとなる男性がいません。
なぜなら、紹介を受ける女性の多くは、男性との出会いが無いから紹介をお願いしているのです。
つまり、あなたはライバルの男性がいない女性にアプローチできるという圧倒的なアドバンテージを得られるのです。
(3)今までの積み上げを活用できる
紹介は簡単に受けられるものではありません。紹介する側にも一定の責任が派生するからです。
紹介を受けられる立場は、あなたがこれまで地道に人間関係を積み上げてきた貴重な無形財産です。
これはあなただけが使えるコネクションですから、恋愛活動に使わない手はありません。
5.結婚相談所
恋愛活動を短期間で済ませたいと考える人におすすめの方法です。
(1)大量の出会いを確保できる
あなたが必要な希望を伝えると、後は業者が出会いを用意してくれますので、あなたは会うだけでOKです。
ほとんどの出会いは「女性と二人きりで会う」までに時間が必要となりますが、その部分を業者に外注できることが強力なメリットとなります。
また、月に10人や15人の女性との出会いを当たり前のように用意してくれます。
参考までに、私の恋愛活動で最盛期の頃でも、初対面の女性と会う回数は月に10人が限界でした。
出会いを増やすのは遊び人でも大変ですが、結婚相談所を使うと恋愛初心者でも実現できるのは非常に魅力的なのです。
(2)恋愛活動目的の女性と会える
出会う女性の質は様々です。そもそも恋愛目的外の女性もいます。(ビジネス目的、宗教勧誘、資産運用への勧誘など。)
結婚相談所では、少なくとも恋愛目的外の女性はほぼいません。女性側も毎月それなりの費用が必要ですから、この手の女性が存在することは困難です。
だから、あなたは女性の口説き、内面の見極めに集中することができるのです。
(3)必要な助言を得られる
女性が求める男性になるために必要なアドバイスを受けることができます。
なぜかというと、結婚相談所を長期間運営するには、ある程度の婚約成功事例を出さなければいけないからです。
そのため、やる気のある男性には適切なアドバイスをしているのです。
逆に言うと、やる気がない男性、無茶な要望ばかり出す男性は適当にあしらわれ、結婚相談所にとっての養分とされてしまう可能性が高いです。
少なくとも、あなたの担当者がやる気を出す価値があると思える言動を取るようにしましょう。
6.マッチングアプリ
ネットを通して女性とマッチングして、メッセージのやり取りを繰り返し、出会いを実現する方法です。
(1)プロフィール作成から実際に会うまでの流れが決まっている
成功しやすい手順書(テンプレート)があります。これに沿って活動するだけで、女性と会える確率を高めることができます。
ここを闇雲にやっている人、何となくやっている人は上手くいきません。成功者の真似をするのが近道です。
(2)初対面での失敗率が小さい
ほとんどの出会いは、初対面時点では緊張したり、ぎこちなくなるものです。
しかし、マッチングアプリの場合は、事前にメッセージのやり取りを通してお互いのことを少し知っています。
つまり、初対面時点で「既に知人程度の関係」になっているので、緊張が少なくなり、会話も盛り上がりやすくなります。
会話に詰まってしまった場合でも、事前情報があるので安心です。
会話に詰まったら、「そういえば趣味は○○ですね」など話題を切り替えて対処することができます。
そういう安心感・保険があることが、あなたが落ち着いて会話を展開することに一役買ってくれます。
(3)普通の女性が気軽に使っている
とりあえずお試しで数か月程度だけマッチングアプリを使ってみる、そんな女性はかなりいます。みんな言わないだけです。私もマッチングアプリで今の妻と出会っています。
私の大学時代の研究室のメンバーもマッチングアプリで知り合った彼と交際中です。
彼女は、私と妻の出会いをマッチングアプリと聞いた時に笑っていました。
ところが、いざ自分に話が振られると、「実は私もマッチングアプリで知り合ったのよww」と言っていました。
ブライダル総研の婚活実態調査2021によると、マッチングアプリを利用した人のうち、実に4割の人が結婚しているとのことからも、普通に出会いの1つとして有力なのです。
7.ナンパ
たまたますれ違った人に声をかけてコミュニケーションを始め、口説きにつなげる方法です。
(1)生活圏全てが出会いの場になる
最大のメリットは、通常では考えられない出会い方が実現することです。
会社や学校への往復ですれ違った人、いきつけのお店、旅先やお祭り会場で出会った人、これら全てを出会いとすることができます。
他にも、入院中に出会った看護師、駅構内で体調不良の女性のサポートをしたなど、いくらでもあります。
これらは広い意味ではナンパに当てはまります。このような出会い方も確実に押さえていくようにしましょう。
そのためには、丁寧な会話を心掛ける、困った人がいたら助ける、相手に不快感を与えない行動を取るなど、普段からの行動がモノを言うことをお忘れなく。
(2)見た目が好みの女性だけを相手にできる
職場や学校では、見た目が好みの女性以外からもプラスを得られるコミュニケーションをしたり、周囲の目を気にしながらコミュニケーションを取る必要があります。
しかし、ナンパは純粋に「この女性が好みだから声をかける」「この人は対象外だから無視する」という、あなたの感情に素直になって出会いを作ることができます。そのため、意外とストレスを感じにくいのです。
(3)度胸がつく
恋愛活動では女性から断られることは日常茶飯事ですが、ナンパではそれが異常に多いです。そのため、ナンパで鍛えておくと、他の出会いが非常に楽になります。
なぜなら、女性に話しかけたら普通に話を聞いてくれるからです。だから、女性に対して余計な緊張を持たないので、女性から見ると自信のある男性に見えるというわかりやすいアドバンテージを得られるのです。
また、ナンパでは瞬間的な会話力が要求されます。会話テンプレートのような事前準備より、その場その場での即興力が求められます。このような経験を積んでおくことは、恋愛において相当なプラスとなります
8.街コン、パーティー
男性から声をかけられたい女性の集まりに参加してナンパする出会いの場です。
(1)話しかけると女性が普通に反応してくれる
前述のナンパと異なり、女性に話しかけると(よほどのことが無い限り、)普通に会話が始まります。
そこがナンパとは決定的に異なる、お金を使ったアドバンテージです。そこからは見た目や会話力の勝負となっていきます。
(2)チームで勝負することで効果を劇的に高められる
これらの場を最大限に活かすには、恋愛活動を共にできる男友達で、チーム戦を仕掛けることです。
例えば、参加自体に複数人数での申し込みが必須のことが多いです。例えば「2人以上の参加が必須」などです。
これにより単独行動の男性は参加できないため、あなたは競争相手が少ない場で女性と会うことができます。
また、大部分の女性は複数人数で参加します。そのため、あなたも友達と一緒に話しかけることで、女性との会話を楽にすることができます。
女性視点でも、一緒に参加してくれる友達がいる男性は、(一人で参加している男性と比べると)信頼を置きやすくなります。
もちろん1人で参加してもOKな場もありますが、経験上、どうしても不利になります。
9.合コン
男女が出会いを目的として行われる飲み会のことです。
(1)友達の紹介の派生形
参加者は何らかの形で幹事と知り合いです。そのため、完全な初対面ではないことから、お互いに多少の安心感があります。
これはマッチングアプリやナンパ、街コンやパーティーでは得られない効果となります。
逆に言えば、ある程度の男友達、女友達がいないと合コンすることが難しいです。「友達の紹介の派生形」とはこの点を指しています。
(2)チーム戦ができると圧倒的に有利となる
先ほどの街コンやパーティーと同じで、男性同士で連携を取ることができると、女性に対して有利な状況を作ることができます。
例えば、座り方を工夫すると女性同士での会話を難しくできるので、自然と男女間での会話に誘導することができます。
あるいは、合コンの流れ全体をコントロールすることで、1対1の会話に持ち込みやすくなります。
例えば男4女4の合コンで、最初の30分は全体で会話します。その後は男2女2のグループ2つに分かれて会話するように誘導します。
さらに30分後、男女ペア4組での会話に持ち込むのです。これは男性陣の連携が欠かせませんが、理想形の1つとなります。
逆に、単なる人数合わせで集まっている場合、上記の効果は期待できません。
(3)必ずしも飲み会である必要はない
合コン=飲み会の固定観念を外すことができると世界は変わってきます。
私がしていたのはカフェ会です。流れは合コンと同じですが、お酒無しの昼間開催です。
経験上、合コン(お酒有り)とカフェ会(お酒なし)に目立った効果の違いはありません。
むしろ、お酒が無いことで「お酒NG」の女性を誘えるなど、出会いの質を変えることができるメリットがあるのです。
また、お酒がないと金銭面の負担が(お酒ありと比べて)3分の1とか4分の1まで下がるので、回数を重ねやすくなります。
10.初心者向けのお勧めの出会いの場は?
私の経験上、「学生恋愛」「職場恋愛」「マッチングアプリ」の3つです。
第1位は学生恋愛です。
学生の方はこれ一本で勝負して差し支えありません。他のあらゆる出会い方より優れています。
第2位は職場恋愛です。
取り組むべきことと、成果が出るまでには相応の時間が必要ですが、恋愛面では高い見返りが期待できます。
給料が上がりやすくなる、人間関係が良好になるので仕事がしやすくなる等の追加効果もありますので、ぜひ挑戦してください。
第3位はマッチングアプリです。
女性と会うためのプロフィール作成、メッセージのやり取りなどのテンプレートがある程度決まっていることから、初心者向けとなります。
実際に会った時点で知人のような関係性になっていることから、2回目に会うことを実現しやすいメリットがあります。
もちろん、上記以外の出会い方も取り組む方が良いです。人によって向き不向きがありますので、最初はイメージだけで判断せず、色んな出会い方に挑戦して経験を積みましょう。
そのうえで、最終的にあなたが戦いやすい2~3個に絞っていくのが良いと思います。
11. 【参考】他の出会いの場は?
他にもありますが、あまり考えなくて良いです。
(1)上級者向け
「相席屋」、「バー」、「キャバクラ」などの出会いの場があります。
恋愛初心者がここに勝負を仕掛けても、大抵はお金を払うだけで終わります。
相席屋はタダ飯狙いの女性がかなりいます。最初から目的が違うので、あなたに振り向かせることはかなり難しいでしょう。
バーやキャバクラは疑似恋愛であり、女性側はあなたからどれだけお金を引き出すかという「仕事」をしています。
お店の子は可愛いことが多いですが、難易度はこれまで紹介した出会い方と比べると格段に難しいため、お勧めできません。
(2)非推奨
出会いの中でも、「お金を稼ぐ目的を持つ人たち」は恋愛の対象としないほうが良いです。
具体的には、ネットワークビジネス、株式投資や不動産経営、起業など、金銭を目的とした人たちとの出会いです。
これらの場でも、成功者となり、十分な利益を得ている人同士なら恋愛も成立することがあります。そのためには、あなた自身が成功者になる必要がありますが、その確率は圧倒的に低いです。普通に職場で頑張って出世するほうが100倍楽です。
しかも、大抵は損をして退場するので、人の入れ替わりが激しくなります。これはコミュニティとしても低品質になりやすいため、恋愛面でも非常に効率が悪くなります。
仮に彼女をゲットできても、お金に興味がある人が多いので、金の切れ目が縁の切れ目になりやすいという問題を抱えてしまいます。
そのため、サブプランとして片手間にするなら問題ありませんが、出会いのメインにするのは避けるほうが無難です。
12.まとめ
本記事のまとめです。
最初にお勧めの出会い方を9個紹介しました。
- 職場恋愛
- 学生恋愛
- 部活・サークル
- 友達からの紹介
- 結婚相談所
- マッチングアプリ
- ナンパ
- 街コン、パーティー
- 合コン
その中でも初心者のおすすめの出会い方はこちらの3つになります。
- 学生恋愛
- 職場恋愛
- マッチングアプリ
上記以外の出会い方は考えなくて良いです。
特に、お金を稼ぐ目的で活動している人たちは、恋愛と相性が悪いので避けるほうが良いでしょう。
参考になると幸いです。