交際中の彼女には、実は既婚者や婚約者がいた。恋愛活動をしていると、たまにこのような状況に巻き込まれることがあります。
適切に対処しないと、後でとんでもないことになることもありますので、この機会に対処法を知っておきましょう。
1.交際相手が既婚者や婚約中だった場合の対処法
基本的には、即時別れて二度とかかわりを持たない事が最善の対応となります。併せて、身を守りやすくする方法も紹介します。
(1)発覚次第別れを告げる
既婚者や婚約中の女性との浮気は、
- 慰謝料請求の対象となり、示談を拒否したら裁判もありうる
- 職場バレにより退職or出世の見込みなしとなると、生涯収入が数千万円~数億ほど減る危険あり(職場凸には逆提訴もできるが、見返りは少ない)
- 親バレや友達バレによって人間関係が大きく損なわれる
など、デメリットが信じられないくらいに大きいです。
しかし、あなたが彼女を既婚者や婚約中と知らなければ、これらへの請求を突っぱねることや、対抗することができます。あなたも騙された側となるからです。
だから、発覚時点でその場で速やかに別れを告げるのは、絶対条件となります。
なお、女性を説得するのは高確率で無駄になります。女性は浮気することを悪い事とは思っていない、もしくはいい男性をゲットするために必要な事だと思っているからです。
また、浮気する人は高確率で浮気を繰り返します。そんな人に付き合うのは時間が勿体ないです。
(2)破局の宣言を記録に残す
別れの宣言は、言葉だけではなく、記録に残る形で行いましょう。可能なら、周囲の人たちに理由を伝えるほうが良いです。
なぜなら、彼女の夫や婚約者、依頼された興信所や探偵などが調査するとき、あなたと彼女のメッセージのやり取りは、必ず見られます。その時に、
- 既婚者や婚約者とは知らなかった、騙された
- 関係は今日この瞬間に終わり
- 二度と会わない。あなたからも連絡してくるな
などのやり取りがあることが、あなたの身を守る重要な証拠となります。
2023年現在においても、男女の揉め事は女性の責任100%であっても、男性に責任の一部あるいは全部を押し付けてくる愚かな人たちが、決して少なくありません。
これはあなたが今後もあらゆる場面で経験する厳しい現実です。だからこそ、
- 私は騙された側であるからこそ、このメッセージを残した
- 私に責任を問うのなら、私が以前から彼女を既婚者だと知っていたという証拠を出せ
と言えるようにすることで、リスクヘッジが可能となります。
もちろん、この言葉通りにあなたも動く必要があります。
これらのメッセージを送ってなお会い続けていたら、発覚時に慰謝料逃れの小細工であり悪質だと判断され、慰謝料の増額などにつながる可能性があります。
(3)女性がしつこくまとわりつくなら警告する
女性がすんなり引き下がればよいのですが、そうでない場合はしつこく連絡を取り続けてきたり、会おうとしてきます。ストーカーになってしまうこともあります。
こうなると、1人で解決しようとしても、なかなかうまくいきません。男女間の揉め事は女性の味方をする人が多いことを利用する、ずる賢い女性が多いからです。
だからこそ、1回目の段階から警察への通報が有効です。何度か行うと、大人しく引き下がることが多いです(経験あり)。
また、女性の夫や婚約者に連絡することを宣言してみましょう。浮気する人は、配偶者にバレることを一番恐れるからです。
本当にバレてしまった場合、あなたからの誠心誠意の謝罪は必要ですが、あなたも騙されていた側です。お金を請求されることはありませんし、仮に請求されても堂々と拒絶できます。
以上、即時別れて二度とかかわりを持たない事が最善となります。説得も諦めてスパッと別れて、次の出会いを探しに行くほうが、長い目で見てメリットが大きいと思います。
最後に、あなたが既婚者である、あるいは婚約者がいる場合、これらの方法は身を守ることにはなりません。あなたが有責者となるからです。
日本で安心して恋愛をしたいなら、あなたが独身である(=既婚者でも婚約者もいない)ことが絶対条件となります。その点は、くれごれも誤解のないようにしてください。