女性と仲良くなる、口説くには会話が必須ですが、知らないうちに相手に不快感を与えてしまい、チャンスを逃していることが少なくありません。
今回は、私の過去の失敗経験から、気づかないうちにやってしまいがちな失敗行動を7つ紹介します。
他山の石として、あなたが失敗を避ける参考にしていただければと思います。
目次
1.女性と友達になったり彼女にするチャンスを逃してしまう会話7選と対処法
私の経験を踏まえて、今回は7つ解説します。
(1)自慢話
恋愛では、女性に自分のメリットや強みを伝えることは大事です。しかし、この手の話は自慢として受け取られやすいのが難点です。
自慢するつもり無しに話しているつもりでも、相手に不快感や反感を与えていることが少なくありません。
何度も繰り返すと、「自慢話の多い人」と認定されて、会話を拒絶されるようになってしまいます。
対処法として、友達に言ってもらうのが有効です。
本人から言われるとだと自慢話に聞こえても、第三者からの話だと、事実を素直に受け取ってもらいやすくなります。
伝聞や間接的に伝えるのは有力なテクニックであり、友達がいると口説きが有利となる理由の一つでもあります。
他には、会話の流れの中で相手に質問してもらったら答えるのも有効です。相手からの質問に答える形だと、角が立ちにくくなります。
ただし、女性からの質問待ちになるので、あまり期待はしないほうが良いです。
それよりは、メリットを与えて信頼を高めるほうが得策です。信頼が高くなるほど、自分の口から伝えても、素直に受け取ってもらいやすくなります。
(2)勝手なアドバイス
男性がやらかしがちなミスの1つが、勝手にアドバイスを始めてしまうことです。
男性は、女性が何かに困っている話を始めると、解決しなきゃと誤解して、アドバイスをしがちです。
しかし、この手の話は、ただ話を聞いて欲しいので話題にしているに過ぎません。むしろ、頼んでいもいないアドバイスに対して不快感を覚えてしまいます。
例えば、「ボウリングで遊んだんだけど、1ゲームで20点しか取れなかったんだよねー」と女性が言い出したとします。
このとき、アドバイスしたがる人は「スコアが低い→解決策を求められている」と誤解してしまいます。
そのため、「ボールの投げ方が云々」「立ち位置と腕の振り方が~~~」「腕の振り方がナントカ」などを、頼まれもしてないのに話し始めてしまいます。
その結果、女性に感情的に反発されてしまい、仲良くなるチャンスを潰してしまうのです。
ではどうすればいいのでしょうか。良い対応の一例は、
- 初めてだったの?
- 体調が悪かったの?/腕を痛めてたの?
- 接待だったの?(冗談だと伝わるような口調で)
などと会話を広げ、なぜ20点というスコアを叩き出すことになってしまったのかを、聞いてあげることです。
女性は単に会話ネタを提供しているに過ぎません。だから、その会話を膨らませてあげることが有効で、仲良くなりやすくなります。
そもそも、アドバイスしている時、あなた自身は楽しいと思いますが、相手は冷静です。
これはセックスの時も同じで、女性が快感に満たされているほど、あなたは男性は冷静に女性の反応を観察して愛撫しているものです。
だからこそ、あなたが気持ち良いなら、相手は我慢しているかもしれないと考えるほうが良いでしょう。
ただし、相手から「教えてほしい」と頼まれたときはアドバイスOKです。
先程のボウリングの話なら、「どうやったら高得点を取れるのか知りたい、やり方を教えて」と言われたときだけ、アドバイスが許されるのです。
このくらい、アドバイスをすることには慎重になりましょう。
(3)質問攻めにする
頻繁に質問することで会話を続けようとする人も、女性と仲良くなることが難しいです。
もちろん、数回の質問はいいのです。しかし、何十回も質問されると尋問のような不快感から、あなたに対して心を閉ざしてしまうのです。
また、あなたもいずれ質問ネタが尽きてしまうため、数時間も会話するとその後の会話が続かなくなり、詰みとなってしまうのです。
対処法は、会話は連想ゲームで続けることです。これができるようになると、質問をする回数が大幅に減りますが、会話は延々と展開するようになります。
理想的な展開は、「あれ?最初はどんな話をしてたんだっけ?」となって思い出せなくなるくらい、会話を連想ゲームで展開することです。
男女問わず、仲の良い友達と会話が展開しているときによく起こるこの現象を、仲良くなりたい女性ともできるように意識しましょう。
(4)声が小さい
ボソボソと小さな声で話すのは、男性としても、人としても、好まれません。
単純に頼りにならない印象を与えてしまうからです。これは男性が女性を口説く上で致命的となります。(人生を預けられる相手とは思えないため。)
また、聞き取りづらくて会話が面倒になります。耳が遠い人との会話って大変ですよね。それと同じことが起こります。
対処法は声量を大きくすることです。これは意識することで変えることができます。
私自身、滑舌が悪くて聞き取りにくいと言われてきました。
それを改善するために、大きな声で話すように心がけ、今ではなかなかの声の大きさで話すようにできています。
(5)話の腰を折る
会話の主導権を取ることや、あなたの発言量を増やすことは大事です。
しかし、相手が話している途中で会話を奪い取ってしまうと、相手に強い不快感を与えてしまいます。
一回やらかしただけで、今後の会話を拒否をされる行為ですから、避けなければいけません。
対処法はシンプルで、相手が気持ちよく会話を進めるために何ができるのか、どのようにアシストしたら良いのかを考えて対応すればよいのです。
そもそも、通常の会話において、相手が話をしているということは、あなたに対して心を許していることが多いのです。
だから、この気持ちを保ってもらうことが大事です。
なお、会話が被ってしまったり、ついつい話し出してしまったら、すぐに謝りましょう。
1回や2回なら、リカバリーによって一発アウトを避けることができます。
(6)会話の主導権を取らない(女性に任せてしまう)
人間関係では、仲良くなりたいと思っているほうから、積極的に会話を展開する必要があります。
そして、多くの場合で女性は、よく知らない男性を警戒します。そもそも、女性から男性に仲良くなろうと行動することはほぼありません。
結果、警戒心を解いてもらうため、男性が会話をリードするのが通常の流れとなります。
これを無視して、初対面から聞き上手になろうとすると高確率で仲良くなれません。仲が良くない状態ほど話し上手が有利となるのはちゃんと理由があるのです。
しかし、人によっては初対面から聞き上手でもOKとなる場合があります。それはイケメン男性です。
なぜなら、女性側のほうがイケメン男性と仲良くなりたいと思うので、女性が積極的に会話をリードする展開になるのです。
とはいえ、ほとんどの男性は、イケメン男性のような展開をすることができません。
あなたにアドバイスをしている人がイケメンだったり、見た目で優れたスペックを持っているなら、参考にするか否かはよく考えたほうが良いでしょう。
(7)悪口を言う
悪口を言うのは、あなたの人間性に対する評価を大きく下げてしまいます。
聞かされる側はグチを聞かされるのと同じですから、嫌な気分になってテンションが下がります。
また、あなた自身が陰口を叩く人だと思われます。「この人と仲良くなったら、私も悪口を言われるようになるのだろな」と思われて、敬遠されやすくなります。
対策は、他人の悪口を言わないことです。道徳的な要素は、家庭や学校教育で受けますが、恋愛でも必須項目や重要項目であることが多いです。
そもそも、あなたの発言を誰が聞いているのかわかりません。直接聞かれなくても、人づてに本人の耳に届くこともあります。
だから、よほどの場合を除いて、悪口は避けるべきなのです。
なお、恋愛テクニックでは「女性のグチを聞く」というのがありますが、これはあなたが話すのではなく、聞く側です。
なぜなら、グチや悪口を言う男性を、女性が求めていないからです。
男女では、求められている役割に明確な違いがあります。ここを理解することが、あなたの恋愛成功率を高めることになります。
以上、私の経験から7つ解説しました。
これらを意識して避けるだけで、女性と友達になりやすくなります。
参考になると幸いです。