男性が、初対面や知人の女性に使うと効果的な会話テクニックは4つあります。
- 自己開示
- 大きな声で話す
- 会話の主導権を取る
- 相手のテンションより少し高くする
順番に解説しますが、どれも必須級の重要ですので、まずは1つでいいので身につけていただければと思います。
1.男性だからこそ女性との会話で実践すべきテクニック4選
私の経験上、男性だからこそできると女性からの評価が非常に高くなる会話テクニックを4つ紹介します。
(1)意識的に自己開示する
人間はよく知らない人や物事を警戒します。
あなたがこのブログを読むとき、多少なりとも警戒しているでしょう。例えば、「何か売りつけられはしないか?」「騙されたりしないか?」などですね。
そして、あなたが女性と話すとき、その女性も同じように何らかの警戒をしているのです。例えば、「体目的じゃないか?」「お金目当て?」などですね。
この警戒心を解く対処法は、「俺はこういう人間なんだ」ということを伝えることです。
実に単純ですが、多くの人は目の前の人間が何を目的にしているかがわかると警戒します。得体が知れない相手だからです。
逆に言うと、相手のことがわかると「知らないことからくる警戒心がなくなっていく」ので話を聞いてもらえたり仲良くなりやすくなるのです。
それを実現するのが自己開示で、これが上手な男性は女性の不安を取り除けるので、初対面の女性とも比較的簡単に仲良くなることができるのです。
補足です。話し上手より聞き上手な男性のほうがモテるのでは?と考える人がいるかもしれません。
これは半分正解で半分間違いです。聞き上手がモテるのは「その女性とすでに友達以上である」ことが条件となります。
知らない人を相手にペラペラ雑談する女性はほとんどいないことは、あなた自身の経験でもわかるかと思います。
恋愛では信頼関係の高さや状態によって、取るべき対応が180度変わることはよくあります。前提条件にご注意を。
(2)大きな声で話す
大きな声で話していると、聞き取りやすさ、自信のある様、男性らしさを端的に伝えることができます。たったこれだけのことで女性に有利となります。
多くの人は、自信がある事を話す時は大きな声で堂々と話し、自信がない事を話すときは無意識に声が小さくなります。
女性もこの事をわかっているので、平均的に声が大きい男性からは頼りになる印象を、声が小さい男性からは頼りにならない印象を持つのです。
初対面など相手のことがよくわからない場合は印象がかなり影響するので、声の大きさは要素として無視できないレベルで大きいのです。
もちろん、大きすぎる声は頼りになる好印象より、うるさいと感じる悪印象のほうが強くなるので逆効果です。
モノには限度がありますが、声が小さいよりはうるさい方が遥かにマシです。騙されたつもりで声の音量を1段階高くしてみてください。
女性の反応が良くなることを実感できると思います。
(3)会話の主導権をとる
こちらは自信のある印象やリーダーシップを取れる男性との印象を与えやすくなります。
こういう男性は職場でもリーダーシップを発揮しているから、仕事ができる人なのだろうなどのプラスの連想をしてもらえます。
だから女性が、あなたに対して何となく高い印象を抱きやすくなります。
これだけでもかなり高得点を得られますが、ここに更にひと工夫をするのです。
それが、会話の主導権を握ったうえで、会話に入れていない人に「あなたはどう思いますか?」などと周りの人も会話に入れるのです。
これができると、「気遣いができる人」「周りがよく見えている人」と思われるので、女性からの評価は爆上がりします。
実は、会話の主導権を握って絶対に話さない!という男性は意外と多く、こういう男性はリーダーシップの高さに加えて、自己中心的な印象も与えてしまいます。
そのため、周りに気遣いする姿勢を見せることで、リーダーシップを取ることによるデメリット部分を緩和するのです。
もちろん、気遣いは演技で構いません。主導権を取れない男性たちもあなたの魅力値アップのために活用すればよいのです。
逆に言うと、活用される側になってはいけないということです。ご注意を。
もしかすると、「リーダーシップを取ることに価値を感じない女性もいるのでは?」と考える方がいるかもしれません。
その指摘は正解で、中にはリーダーシップを取ることに価値を感じない女性は少なからずいます。稀ですが、デメリットを感じる女性もいます。
しかし、そのような感じ方をする女性は少数です。多数の女性のアプローチする場ではできるだけ多くの人にメリットを与えることが重要です。
逆に言うと、1人のご機嫌をとるために99人からのNGを取ることは避けた方が良いと思います。
(4)相手のテンションより少し高めを維持する
会話上手な男性は、相手のテンションより少し高めに会話しています。
これをすると、相手のテンションを少し高くすることができます。
相手のテンションが上がってきたら、自分のテンションをまた少し高くします。
これを繰り返すと、相手のテンションを高いレベルに持っていくことができます。
すると会話が盛り上がるので、相手は「あなたと会話するのが楽しい」「また会話したい」と思ってもらえるようになります。
男性は初対面や仲良くない女性と会話する時、会話を主体的に組み立てる側になれます。(ならざるを得ないとも言う。)言い換えれば場のテンションをコントロールできる側にいるので、このメリットは最大限に活用するべきです。
このテクニックを当たり前に使えるようになると、「女性と再び会う(2回目のデートを実現する)」がかなり実現しやすくなります。
以上、男性だからこそ女性との会話で実践すべきテクニック4選を解説しました。
今回紹介したテクニックは必須と言っていいほど、使えると恋愛面で有利となります。
とはいえ、いきなり全部を使いこなすのは難しいと思いますので、まずは一番簡単そうなものから試してみてはいかがでしょうか。