デートでの会計をスマートに済ませる方法は、男性の悩みの種の1つだと思います。
本記事ではそんな疑問に応えるため、会計時のやりとりの方法をテンプレートで紹介します。
著者の恋愛歴8年の経験と成功体験からまとめた方法、一度試してみてはいかがでしょうか。
目次
1.デートの会計で女性からの評価を落とさずスマートに決める方法
結論から書くと、「あなたが女性に奢ること」を「女性に申し出る」のが最善です。
これでほとんどの女性をカバーできます。
①基本の流れ(テンプレート)
まずはあなたが女性に奢ることを「女性に申し出」ましょう。それで女性がOKすればそのまま奢ります。(タイプA)
女性が断った場合、1回は奢りを申し出ます。それで女性が受け入れればそのまま奢ります。(タイプB)
それでも女性が断ってきたら割り勘の提案でOKです。(タイプC)
これにより、全女性の9割以上をカバーすることができます。
タイプBの女性は何度か申し出ることを期待している場合があります。これはデート慣れしてきたらわかるようになります。慣れていないうちは上記の流れで良いでしょう。
②基本の流れを取るほうが良い理由
単純かつ簡明になるからです。
女性の希望は大きく分けて3パターンあります。
- 【タイプA】男が奢るのが当然
- 【タイプB】言い訳もゲットしながら男に奢られたい
- 【タイプC】自分の分は自分で出すのが当然
AとCはわかりやすいですね。Bはどういうことか少し解説します。
タイプB女性は「男性が奢るのが基本」という考えを持ちつつも、「男性にタカる女性ではない」と周囲に思われたいとも考えています。だから1回~数回は断り、それでも男性からしつこく言われるので「仕方なく奢りを受け入れた」という言い訳もセットでゲットしたいのです。
この事情を考慮して先ほど紹介した基本の流れを見ると理解しやすいと思います。
まず、あなたが女性に奢ると言います。
タイプAの女性はそのまま受け入れます。
タイプBとCの女性は断ります。
それでも男性が奢りを申し出ると、タイプB女性は奢りを受け入れます。本心では奢られたいし、言い訳もゲットしたからです。
タイプC女性は本心から奢られたくないので断ります。
上記の手順を踏むことで、大半の女性の価値観をカバーすることができます。
ここで1つ疑問が沸くかもしれません。こんな面倒な手順を踏まずに「とにかく女性に奢ればいいのでは?」と。
確かに、その方が簡単に見えますね。しかし、これは完全な間違いです。
なぜなら、全ての女性は男性からのおごりを求めているわけではありません。つまり「奢ればOK」などという単純な戦略は通用しません。奢ればOKなら楽なんだけどなあ…(遠い目)
あなたがやるべきことは、その女性の価値観に沿った対応をすることです。そのためには、前述の基本手順を踏むのが単純かつ簡明な方法となります。
個人的な経験になりますが、タイプA+タイプB:タイプC=50~60:40~50くらいです。ご参考までにどうぞ。
③カバーできない女性もいる
基本手順ではカバーできない女性も一部存在します。一例として、「男性はデートでは女性に何も言わず会計を済ませるのが当然」と考えている女性達です。
ここに属する女性達も、前述のように「ここは俺が払うよ」と伝えるとOKしてくれることが多いのですが、中には「女性に確認を取ること自体が失礼だ」と考える女性もいます。
ところが、この層をカバーしようとすると、多くの女性が属するタイプBC女性からNGを受けます。どうすればいいのでしょうか。
費用対効果を考えると、この層は切り捨てる(多数派を大切にする)ほうが総合的な結果が良くなります。かなり少数派(著者経験で全体の5%未満)のために、わざわざ労力を割く必要はないと思います。経験上、人としての魅力が低い女性が多い傾向にあることも割り切る理由の1つです。
他のパターンでは、「男性に奢りたい女性」です。これは素直に好意を受け取ればOKです。
以上、「あなたが女性に奢ること」を「女性に申し出る」のが最善です。これでほとんどの女性をカバーできます。
続いて、奢りパターンの派生形を解説します。
2.基本手順以外のやり方について
今回は2パターンを解説します。
①女性に気づかれないように先に会計するのは?
結論から書くと、女性によっては有効になることがあります。具体的にはタイプA女性には有効です。
気づかれないように会計した場合、女性からのタイプ別評価はこのようになります。
- タイプA…OK!
- タイプB…奢られたのはいいけれど言い訳をゲットできなかった⇒減点!
- タイプC…奢ってくれなんて言ってない⇒減点!
つまり、奢られた女性がタイプAならプラス評価、それ以外はマイナスとなります。
「タイプBもプラス評価では?」と思うかもしれませんが、そうはなりません。彼女たちには「面と向かって一度以上は拒絶した」という事実が重要なのです。強引に奢ると「自分勝手な男性」と判断されても仕方がありません。
なお、奢りにサプライズ効果は期待できません。なぜなら「男性が女性に奢る」ことは一般常識としてよくあることと、女性側が知っているからです。ご注意を。
②最初から割り勘の提案は有効?
ある程度恋愛活動で成果を出してきた人には有効な戦術になります。
最初から割り勘を提案すると、女性からは以下の評価になります。
- タイプA…奢ってくれない⇒減点!
- タイプB…奢ってくれない⇒減点!
- タイプC…OK
この手法は、タイプAとB女性からNGを受ける代償に、タイプC女性のみが残るメリットがあります。
問題は割合です。個人的な経験になりますが、タイプA+B:タイプC=50~60:40~50くらいになります。
つまり、割り勘を提案すると半数~6割の女性を落とします。
これをどのように評価するか、です。私の経験上、以下2つとも満たしているなら有効な戦術になります。
- 基本の流れで奢りを提案した時に、2回目のデートにつながる確率が80%以上
- 毎週1人以上の新規女性と会っている
なぜなら、タイプAB女性からNGされても、タイプC女性だけで十分すぎる出会いの量と、デートの成功率の高さを確保しているからです。
実際、著者は最終的に「デートでは割り勘戦略」を採用して活動していましたが、それでも女性が多すぎて困るほどでした。
そして、割り勘戦術のメリットは3つあります。
- 恋愛活動費用を抑えられる
- 結婚後もお金の使い方で揉めにくい(女性がお金に対して自立心がある)
- 金銭面以外でも過度なわがままを言わない傾向にある女性が多い
なお、この方法で有効となる女性の年齢層はまちまちです。大学生から20代、30代まで幅広い年代でOKしてくれる女性がゴロゴロ存在します。
理由は、奢られたい/奢られたくないの価値観は、これまでの家庭教育や学校教育、あるいはメディアやSNS、女性自身の経験や友達を通して触れてきた価値観や考え方が影響しているからです。
3.まとめ
本記事のまとめです。
デートの会計で女性からの評価を落とさずスマートに決めるテンプレートの方法を紹介しました。これで全体9割以上の女性をカバーできます。
テンプレートに従わない方法も2つ紹介しました。
- 女性に言わずに会計を済ませる方法 ⇒ タイプA女性のみ有効
- 最初から割り勘を提案する ⇒ タイプC女性のみ有効
いずれもメリット、デメリットがあります。
①【念のため】会計以外の要素も重要
当たり前ですが、会計の方法で女性が満足しても、それ以外の部分でNGなら次のデートはありません。その点はご注意ください。
次のデートにつながらないことが多い男性は、テンプレートに沿った戦略に忠実になるほうが良いと思います。