恋愛で成果を出すには女性との出会いづくりが必須です。
では、具体的にどの程度の出会いの数が必要なのでしょうか。
モテない童貞君時代から女に困らない遊び人の時期まで、幅広く経験した著者が、具体的な数値を解説します。
目次
1.恋愛の成功に必要な出会いの数とは?
結論から書くと、週に1回以上は新規女性との出会いを作りましょう。
①週に1人以上の新規女性と会うと成果が出やすい理由
毎週1人の新規女性との出会いを続けると、1年で50人、2年で100人と出会えます。このくらいの数をこなすと、恋人を作れる可能性が現実的なものになります。
なぜなら、数をこなすことで経験が貯まり、恋愛能力が高まるからです。
仕事や勉強でも、最初は意味が分からないことでも、取り組む時間が多くなると自然とわかるようになります。恋愛もでも同じことが起きるのです。
ちなみに、私の経験によると、出会いの恋人ができる関係性は以下のようになります。
【新規女性と出会う数 → 結果】
- 1人以下/月 → 彼女ができない
- 2人程度/月 → 彼女ができる時がある(ラッキーパンチ)
- 4人程度/月 → 彼女ができる
- 8人程度/月 → 彼女ができる(希望する女性を恋人にできる)
出典:著者経験より
というわけで、成果を出せるラインは「月に4人」、つまり「週に1人」の新規女性と会うことになるのです。
これは私の友達の経験でも言えることです。
彼は結婚相談所を利用して婚活をして、無事に結婚しました。その時、初対面の女性と会っていた回数がびっくりするほど多かったのです。
具体的には、「10人~15人/月」の新規女性と会っていました。これは2~4人/週です。これを3か月続けた結果、今の妻と出会ったとのこと。
出会い自体は結婚相談所が用意してくれていますが、なかなかの活動強度です。実際、友達はこの3か月間でヘロヘロになっていました(笑)
以上のことから、週に1人以上の新規女性と出会いを作ることが恋愛で成功する目安となります。
補足ですが、初対面以外の女性と会う回数はカウントの対象外です。つまり、毎週1人の新規女性と会うのとは別枠で、2回目以降に会う女性との時間を確保する必要があります。
順調に恋愛活動が進んでいくと、週に2~3回以上は初対面の女性、デートor友達の女性と会う生活になります。
しかし、そこまでして出会いを作らなければいけない?と疑問に思う人もいるでしょう。
俺は遊び人じゃないから、たった一人の女性だけ、運命の女性だけ口説ければいい。そう考えている人も多いと思います。この考え方はよいのでしょうか。
②最低限の努力で最高の結果を手にすることはギャンブルに等しい
多くの人はできるだけ手間を掛けず、最高の結果を求めようとします。その気持ちは痛いほどわかります。人間は楽をして最高の結果を出したいのです。
- 大学入学試験では、第一希望の大学だけ受験して合格したい
- 就職活動では、第一希望の会社だけエントリーして内定を勝ち取りたい
- 恋愛では、理想の女性ただ一人を口説き、交際して、結婚したい
これらはいずれもスマートに見えます。実際、最低限の努力で最高の結果を収めてきた人を何度も見てきたでしょう。
しかし、これは特大の罠です。上手くいけばよいですが、失敗した時にはリカバリーが極めて困難となり、後で大きなツケを支払わされることになります。
- 一校だけ受験して失敗したら浪人確定し、社会に出るのが1年遅れます。
- 一社だけエントリーして不合格だったら、その他多くの企業へのエントリー機会を逃します。(2020年現在、大手企業や人気の高い企業は選考時期が横並びです。)
- たった一人の女性にだけ目を向けていて、最終的にその恋が実らなかった時、年齢を重ねただけになります。(恋愛は年齢を重ねるほど不利です。)
だからこそ、受験では滑り止めの学校を受験します。就職活動では何百社もエントリーして、どこかには就職できるようにします。
恋愛も同じで、数多くの女性と出会いを意識的に作っている男性ほど、結果的に恋愛活動をスムーズに終わらせることができるのです。
つまり、出会いの数を増やすことはリスクヘッジという大切な役割があるのです。
そして、出会いの数が多いメリットはこれだけではありません。
③恋愛活動が一定以上になると、口説ける女性の質も高まる
ある程度継続して恋愛活動を続けた人は、不思議なことに気づきます。「いつに間にか口説ける女性のレベルが高くなっている」と。
これは偶然ではなく、必然です。なぜなら、経験を重ねることで上達するからです。
就職活動を経験した人なら納得しやすいと思います。
就職活動も、活動初期は上手くいかないことが多いです。上手に喋れない、マナーを守れなかった、必要以上に緊張してしまうなど、小さなところで失敗しがちです。
ところが、就職活動に打ち込む期間が長くなると、個人面接や役員面接までスムーズに進むことが増えた経験を持つ人は多いでしょう。
これは場数を踏んで慣れてきたからです。過去に同じような経験をした、似たような経験をしたなら、スムーズに対応できることが多いでしょう。
結果的に、数をこなすほど就職活動が上手くいくようになるのです。
恋愛でも同じことが起こります。
最初は女性に話しかけることもできなかった、いざ話そうとすると緊張して何を話しているのかわからない状態で、顔も真っ赤になったりするものです。
しかし、ある程度慣れてくると女性を会話で楽しませつつ、次のデートにスムーズにつなげる話題を考える、あるいはこの女性は花粉症だから後の動きを考えてあげよう、などと冷静に考える余裕が出てくるのです。
この余裕のおかげで、口説き落とせる女性のレベルが少しずつ上がります。
同時に恋愛活動を通して友達も増えているので、出会いの面でますます有利になっていきます。
以上、恋愛で成果を出せる出会いの数は「週に1回以上は新規女性と会う」ことです。
では、出会いを増やすには、具体的にどうすればよいのでしょうか。
2.出会いの数を増やすコツ4選
私の実体験をもとに、出会いを増やすときに効果的な方法を4つ紹介します。
①出会いを地道に作る
愚直ですが、出会いを地道に作りましょう。ここに近道はありません。1つ1つ積み上げましょう。
これは悲報であるとともに朗報です。なぜなら、この出会いづくりがあまりに面倒くさいために、大抵の男性が勝手に諦めてくれるからです。
あなたがコツコツ積み上げれば、(他の人が勝手に辞めるので)いつの間にか上位数%の出会いの数を持つ男性になれます。それは恋愛で圧倒的に有利な立場になるのです。
この時陥りやすい罠に、周囲の目を気にしてしまうことが挙げられます。
普通の男性は恋愛活動をしていません。そのため、行動や考え方が全く合わないことが多いです。
そのため、友達に相談すると「恋愛活動なんてやめとけよ」みたいな言葉や行動を取られることも珍しくありません。
あるいは「誠意を持って生きているとそれをわかってくれる人が現れるものだよ」などと諭してきて、あなたの行動をやめさせようとします。
なぜこのようなことが起こるか。それは「目指している方向が違う」からです。
例えば、同じ高校3年生でも、東大を目指している人と就職を目指している人では、勉強への向き合い方が全く異なるでしょう。
あるいは、会社で出世して社長になろうとしている人と、起業して独立しようと考えている人では、行動も考えも全く異なるでしょう。
だからこそ、目指している方向が違う人の言葉や行動に惑わされないように注意しましょう。
出会い方がよく分からない方は、こちらの記事が参考になると思います。
【解説】女性と出会いを作る基本の4方法【恋愛初心者向け】
②恋愛に使う時間を確保する
お勧めの方法を3つ紹介します。
(1)何かを辞めてから新しいことを始める
何か新しいことを始めたいときは、先に別の何かを辞めることが重要です。
- 何かを辞める ⇒ 空き時間を確保する ⇒ 恋愛活動の時間に使う
この順番を意識してください。まずは辞められることを棚卸してください。
平日なら、動画視聴やネット視聴を辞めると1時間以上は確保できるかもしれません。
あるいは、早寝早起きが有効かもしれません。ご存じの通り、朝の1時間は夜の1時間より何倍も価値があります。人によっては4倍以上違うとする人もいます。また、朝は(夜と比べると)誘惑がかなり少ないメリットもあります。
このようにして確保した時間を、丸ごと恋愛活動に使いましょう。
この手順をすっ飛ばして、恋愛に使う時間だけ増やそうとするのは無理です。大抵の場合は睡眠時間を削ってしまうので、結果的に長続きしなくなります。
(2)隙間時間の活用
隙間時間も重要です。
例えば、会社の往復、昼食の時間。テレワークの方なら通勤時間をそのまま恋愛活動に使えるでしょう。
私がマッチングアプリを主戦場としていた時は
- 通勤時間と帰宅時間
- 昼食時間
- 帰宅直後の1時間
これらを全てマッチングアプリに使っていました。その気になれば毎日1~2時間は確保できるはずです。意識してみましょう。
(3)外出時の効率化
外出するときは、自分の移動時間が少なくなるような場所を指定して会う、それも面倒ならオンラインで会うなど、工夫すると様々な対処法があります。
ある程度慣れると、初対面の女性と会うのを1日に集中させるのも有効です。同じ日の11時、13時、15時にそれぞれ別の女性と会うのです。
初対面の女性と会うならホテルに行く事故はありませんから、連続で予定を入れられますよ。
【経験談】1回目のデートで女性とセックスできる?【できるけどお勧めしない】
会社帰りに女性と会うのも有効です。夜に会うのは個人的にはお勧めではありませんが、仕事帰りなど明確な理由があるならOKです。
③他人の力を借りる
男性は、恋愛の悩みを相談できる友達や仲間を持っていないことが多いです。そのため、一人で悩んでいるうちにいつの間にか時間だけが経っていることがあるでしょう。
この点に限ると女性の方が有利です。女性は恋愛に関しては何でもかんでも友達に相談/シェアしていますから、適切なアドバイスをもらっていることも多いのです。
人間、一人の力でできることは知れています。色々な人に相談するなど、周囲の人の力を上手に借りましょう。
- 恋愛仲間からアドバイスをもらう
- 彼女持ち男性や既婚者の男友達からアドバイスをもらう
- SNSで恋愛の師匠を見つける
これらが上手にできるようになると、あなたが恋愛で悩んで足踏みする時間が減るので、結果的に有利となります。
私が恋愛活動を完走できた理由の一つが恋愛仲間の存在でした。彼らに相談すると良いアドバイスが返って来ることが多かったです。
また、仲間が「こんな女性をゲットしたぜ!」という報告を見せつけられると「俺も負けていられない!」と頑張る理由をもらえたのも大きかったです。
もちろん、このブログを上手に使い倒すのも有効です。それは私にとって大変嬉しいことです。
④すぐに結果を求めない
普通の人は「1をしたら1の結果」を、「10をしたら10の結果」を求めます。合理的に考えれば、それが当然に思えます。
しかし、出会いにおいてそれは実現しません。「1をしても0の結果」、「10をしても0や1の結果」がほとんどです。
なぜ出会いではこうなるのでしょうか。
それは学校のクラスメートを考えるとわかるでしょう。全員と仲良かったのですか?今でも交流のある人は何人いますか?
クラスメート全員と仲が良かった人はほとんどいません。現時点で交流のある元クラスメートは数十人いれば多い方です。元クラスメートの人数は何百人、何千人といたはずなのに。
このように、出会いが全て意味のあること、役に立つことにはなりません。圧倒的多数の出会いは無意味に終わってしまうのです。
ところが、それでも出会いを増やし続けていると、100をすると100以上となり、200をすると200を遥かに超える結果を得られるようになります。
なぜなら、友達が増えることで、友達が新たな出会いをもたらしてくれるようになるからです。そこまで我慢して、コツコツ積み上げることが必要です。
【誰でもできる】運命の女性との出会いを増やす方法と2つの注意点
「1~2年は思ったような成果が出なくて普通だ」と考えると、精神的に楽になると思います。
3.本記事のまとめ
恋愛で成功するために必要な出会いの数の目安は「週に1人以上の新規女性と会う」ことです。
理想の女性だけを口説くのは最高ですが、リスクヘッジができないためお勧めできません。
併せて、出会いの数を増やすコツを4つ紹介しました。
- 出会いを地道に作る
- 恋愛に使う時間を確保する
- 他人の力を借りる
- すぐに結果を求めない
参考になると幸いです。