【実例あり】あなたの失敗談で女性に心を開いてもらえる理由と注意点

女性と仲良くなる方法の1つに、「自分の失敗談を話す」という方法があります。

女性の警戒心を解く方法として有名ですが、なぜ効果的なのでしょうか。

本記事では、失敗談を話すことで女性と仲良くなれる理由と、失敗談を使うときの注意点や失敗談の見つけ方を解説します。

本記事の内容

  • あなたの失敗談が女性の心を開かせる理由
  • 使用上の注意点
  • 失敗談の見つけ方

1.あなたの失敗談で女性に心を開いてもらえる理由

結論から書くと、失敗談は女性に対して様々な好印象を与えることができるからです。

①あなた主体で会話ができる

失敗談を話すときはあなたが話し、周囲の人が聞いています。

この状態を作ることはかなり重要です。なぜなら、女性の心を開かせるステージは友達以下、あるいは恋人未満であることがほとんどです。

そして、人間関係に応じた適切な会話量のバランスは以下のようになっています。

  • 初対面~友達以下 → 話し上手な男がモテる
  • 友達~恋人未満  → あなたと女性の会話量は大体同じになる
  • 恋人以上の仲   → 聞き上手な男がモテる

女性の心を開かせるにはあなたが主体的に話す必要があり、あなたの失敗談を語ることはあなたが自然に会話の主導権をとる合理的な方法なのです。

②あなたに親しみを感じやすくなる

多くの人は「完璧な自分」を理想としているようです。

しかし、現実に完璧な人間を目の前にすると「失敗した姿を見せられない」など、警戒心や防御を高めさせてしまうことが多いのです。特に初対面やあまり知らない人と会話する時はなおさらです。

そんなときに軽い失敗談を話すことで、「あなたもそんな失敗するんだ」とか、「意外とドジなところもあるのね」との印象を与えられます。

また、あなたが他の人の失敗に対しても寛容であると思ってもらいやすくなるので、女性も警戒心を緩めてフランクに話せる展開に持っていきやすくなります。

③あなたの印象をコントロールできる

話の組み立て方次第では、失敗談を話しているのに「あなたってすごいのね」とさせることができます。

就職活動をした方なら、面接官の質問に対して「自分の欠点を話す」→「欠点を長所に解釈して話す」というテクニックを使ったことがあるでしょう。

欠点:「僕は頑固なのが欠点です。」

欠点を長所に置き換え:「だから初めの頃は苦手だった●●も、10年以上続けられて、今では特技になっています。」

上記のような組み立てを、失敗談を話すときにすればよいのです。女性の警戒心を緩めさせながらあなたの良さを伝えられる、一石二鳥の方法になります。

④余裕のある人間を演出できる

普通の人は自分の失敗を無意識に隠そうとします。恥ずかしい、気まずい、マイナスの印象を与える、人として下に見られる、などと思ってしまうからです。

しかし、現実には、あなたに対する評価は「失敗した事実」より、「失敗に対してどのように対処したか」によって変わります

失敗に対して言い訳する、隠すなどの対処は余裕の無さを見せてしまい、印象はよくありません。

逆に「ちょっと前にこんな失敗しちゃったんだよ、はっはっは!」と笑い飛ばす態度を取ると、かえって好印象を与えることがよくあります。このような人は場を盛り上げるサービス精神旺盛な人であり、その人を中心として会話が展開することが多くなるのです。

結果的に、自分の失敗談を言える人は自分に自信がある人、余裕のある人との評価につながりやすいのです。

⑤失敗談が洗練されてさらに印象が良くなる

新しい女性との出会いが多くなると、同じ失敗談を何度も使い回すようになります。すると、失敗談のレベルが次第に上がっていきます。

同じ失敗談でも、言い方を少し変えるだけで女性受けがグッと良くなることがよくあります。

あるいは何度使っても女性受けが良くない失敗談もあります。そういうものは使わないようになっていきます。

これを繰り返すことで、次第に女性受けが良くなっていくのです。

実際に、私が恋愛活動中に使っていた失敗談は、試行錯誤の結果、最終的に10個程度になりました。10個は女性のキャラや出会い方によって使い分けていました。

色々試して、より女性に刺さる効果的な伝え方をしてみましょう。

 

以上、失敗談は女性に対して様々な好印象を与えることができます。

とはいえ、失敗談なら何でもOKではありません。

2.失敗談を使うときの注意点

失敗談は効果的ですが、使用上の注意点があります。本記事ではNGを6つ紹介します。

①他人の失敗談のように話す

よくある間違いは「他人の失敗談として話す」ことです。これは自分が傷つきたくない、自分を守りたい本能的な行動であり、気持ちはわかります。

しかし、聞き手はどんな気持ちになるでしょうか。

  • 「私の失敗を知ったら、私の知らない所でこんな風にネタにする人なのだろう」
  • 「他人をけなすのに躊躇しない人だ」
  • 「この人に弱みを見せられない」

と思われてしまいます。結果、女性の警戒心が解けない、逆に高めてしまうことになりかねません。

失敗談があなたの実体験である必要はありませんが、話すときは必ず自分の失敗談として話しましょう。

②ドン引きするようなネタ

失敗談を話し終わった時、聞き手がどんな気持ちになるのかを考えましょう。マイナスの感情になるのはNGです。

  • 業務上の失敗で、会社に1億の損害を与えた
  • エロDVDを1000本持っているって言ったら友達に引かれた
  • 車の運転中によそ見していたら事故ってしまった

その場では笑いが起きるかもしれませんが、あなたに対する評価も下げてしまうので逆効果です。どうすればいいのでしょうか。

(1)昔はダメだった、今は問題ない

就活の受け答え方法に近い方法ですが、かなり効果的です。私は以下のような失敗談を使っていました。

新人のころ、電話応対で緊張して、自分のことを「様」付けて喋ってしまったことがあります。先方も職場の先輩たちも大笑いされましたww

今は新人の教育係をしていて、電話に苦手意識を持つ新人にはさっきの失敗談を話してリラックスしてもらっています。

前半の失敗談は痛いが、後半の話につなげることで「下げて上げて」います。

現在は新人教育係をしていることから、「俺は電話応対が良くなったんだ」と直接説明しなくても、今の電話応対が合格水準であることを察してもらえます。今は問題ない、の部分を間接的に説明できる、伝えられると印象がすごく良くなるのでお勧めです。

(2)単純な笑い話

単純に笑って終わりになるのもOK。簡潔になりやすいのでお勧めです。

元カノと祭りに行ったとき、「足元に気を付けろよ」といった傍から自分がアイスクリームを全力で踏んじゃって、逆に大笑いされちゃったよww

など。「私もそれやったことあるわ~」みたいに共感を呼べる内容だと更に良いです。

③ダラダラ話す

長すぎるのは聞き手が疲れてしまいます。

ひとネタ30秒以内、長くても1分を目安にしましょう。

④内容がややこしい、難しい

専門用語やあまり知られていないカタカナ英語などを使うのはNG。意味が分からなくなるとそこで聞き手の集中力が途切れてしまい、話し下手の印象を与えてしまいます。

小学6年生でも理解してもらえる程度のわかりやすさを目指しましょう。多少不正確でも大まかな内容が伝わることを優先しましょう。

職場など、普段からの会話で練習すると少しずつレベルアップできるはずです。

⑤その場の思い付きで話す

思い付きで話すとたいてい失敗してしまいます。

反面、失敗談を上手に話す人は見えないところで練習や準備を入念に行っています。

  • 話の流れに矛盾は無いか
  • 初めて聞いてもほとんどの人が理解できる内容になっているか
  • 話が長すぎないか
  • 話の印象は(最終的には)良いもの、(いい意味で)笑い話になっているか

女性に前で話す前に、これらをきちんと確認しておきましょう。

⑥会話ネタが失敗談ばかり

失敗談が有効とはいえ、何度も使うと効果が薄れます。「また同じネタかよ」と思われてしまうかもしれません。

使用頻度の目安は女性によって変わるので感覚的な話になります。わからない場合は月に1回だけ使える会話ネタとして、過剰な使用を控えましょう。

 

以上、使用上の注意点を紹介しました。

3.失敗談の見つけ方

最後に、失敗談をどうやって見つけるのか、ヒントを紹介します。

基本的には人と関わる場面を思い出していただければ見つかると思います。

  1. 学校や職場での経験
  2. 家族、友達や元カノとの出来事
  3. 友達など他人の失敗
  4. あなたの記憶に残っていること

これらが失敗談を思い出す切り口になるでしょう。

稀に「俺、失敗しない人なんだよね」など、どうしても失敗談が見つからない人がいます。その場合は、他人の失敗をそのままパクればOKです。誰も傷つかない嘘は問題ありません。