- 女性を口説く時、セクハラに間違えられないか不安です
- 誤解されない口説き方はありますか?
- セクハラか否かの判断基準ってありますか?
恋愛歴8年、250人以上の女性とデートして、現在既婚の著者が、経験を踏まえて解説します。後半では実例も紹介しますね。
目次
口説きとセクハラの境界線は「信頼関係」にある
結論から話すと、信頼関係が高ければ高いほどセクハラにはなりません。
女性の基本心理
女性の基本心理を単純に説明すると、
- 好意を持っている男性の性的発言や行動は、程度はあるものの歓迎する
- どうでもいい男性の性的発言、行動は激しく拒絶する
これだけです。だから、「あの男はOKで、俺はNG」ということが普通に起こります。同じ性的な発言が行動であっても、信頼関係の高さによって結果は全く違います。例えば女性の胸を触った時、
- 信頼関係が不十分ならば、100%セクハラとなる
- 一定程度の信頼関係の場合、やり方次第でセクハラとなる
- 信頼関係が十分あれば、何をしてもセクハラにならない
ということです。詳細は信頼の3ステージを使って解説します。
<信頼の3ステージ>
人としての信頼獲得
男としての信頼獲得
夫としての信頼獲得
人としての信頼獲得とは
初対面から友達までの関係を指します。この人間関係での最高到達点は、「プライベートで二人きりで会える」程度の仲の良い友達関係です。
大前提として、この状態の場合は直接間接を問わず、性的な発言や行動は絶対に禁止です。トラブルしか起こしません。
不特定多数の目に留まるような性的な発言、言動も禁止です。具体的には、職場の卓上に水着姿のねーちゃんのポスターを置く行為です。「あなたに見せているわけではありません」は通用しません。
続いてデートへの誘い方です。ごり押しするとトラブルになりますし、最悪はセクハラ認定を受けるかもしれません。
誘い方のコツはこちらの記事にまとめましたので、気になる方はご覧ください。
初デートの自然な誘い方【断られたときのリカバリー方法も】男としての信頼獲得とは
プライベートで2人きりで会える状態から、交際を開始するまでの関係を指します。この間は、性的な発言、行動が必須となります。
後で深掘りします。
夫としての信頼獲得とは
具体的には交際開始~婚約成立の直前までです。
この間は特にセクハラに関して問題意識を持たなくて良いです。交際開始により、性的な発言や行動も受け入れられていることがほとんどだからです。
ただし、「人前ではべたべたしないで」のような女性からの常識的な要望には応えるほうが賢明です。
以上、信頼関係が高ければ高いほどセクハラにはなりません。
ここでわかりづらいのは「男としての信頼獲得」のステージ、つまり女性への口説きの時でしょう。次はここについて深掘りします。
セクハラを回避しながら女性の口説きを進める方法
女性を口説く過程では、女性の体に触れる、キス、セックスなどがほぼ必須となります。セクハラ認定されずにこれらを進めるには、どうすれば良いのでしょうか。
ここでは女性と手をつなぐ方法を例にとって説明します。
確認:大前提
プライベートで2人きりで会える。
これを満たしていることが絶対条件です。ここまで到達していない場合は性的発言、性的行動をするだけで問題となります。
女性の手を握る提案
デート中にある程度仲良くなったと判断したら、女性の手を握る提案をしてみましょう。ここがクリアできないようでは、キスもセックスもできませんからね。
著者が実践してOKが出た方法の一例を紹介します。
- 「あのカップルの真似しようぜ!」と言っていちゃつく提案をする
- 直球で「手をつないでデートしたい」と言ってみる
- 階段で手を貸して女性の手をつなぎ、階段が終わっても手をつなぎ続ける
- 「寒いから手をつなごうぜ、あったかいから」と提案する
- 別れ際に「次回のデートでは手をつなごうぜww」と提案してOKをもらう
提案時のコツは、「軽い感じ」に提案することです。親友の男友達に「このゲームで遊ぼうぜ!」、あるいは仲の良い妹、後輩女性に話しかけるような感じです。
重い言い方だと、女性もどうしていいか判断に困りますし、断りづらくなります。軽い言い方は女性への配慮になるのです。
提案してOKをもらえたら
手をつなぐのでOKをもらえたら、意図的に喜んでいる感情を見せましょう。
- ガッツポーズする
- 「よっしゃー!」と声を出す
- 「言ってみるもんだなー」と声を出す
これは演技です。本気で思っている必要はありません。しかし、これをすると女性が「そんなに喜ぶのー?www」みたいな反応をして、場がほっこりしやすいのでお勧めです。
提案方法はテンプレートを予め準備しておくと安心できますよ。
提案して断られたら
「ごめん、まだ早かったねww」みたいに軽い感じで流して、デートを続けます。軽い感じで提案しているのだから、断られたときも軽い感じで流せるはずです。
しばらくして女性からの好意が高まったと判断したら、再提案します。
何度も断られると卑屈になりがちですが、我慢しましょう。女性によっては、意図的にあなたを試していることもあります。
女性が嫌がったら
女性がOKしている場合でも、嫌がっているかもと察したら、すぐに辞めましょう。女性の感情次第(怒っている、悲しんでいるなど)ではすぐに謝ります。
このダブルセットで、ほとんどの場合でセクハラ問題を避けることができるでしょう。
なぜなら、この程度では壊れない程度の人間関係、信頼関係を構築しているからです。それがプライベートで2人きりで会える信頼関係です。
この辺りは空気を読む力、察する力が要求されます。あまり得意ではないと感じる方は、デート中は特にアンテナを張って、女性の心理を察するように心がけてください。
また、普段からアンテナを張る練習をしておきましょう。
どうしても怖いという方は
まだ実践するタイミングではないと思います。今回紹介した手法はリスクがあります。その結果、起こったことは自己責任ですから、納得ができるまでやるべきではありません。
以上、セクハラ回避しながら女性の口説きを進める方法として、手をつなぐことを実例を踏まえて紹介しました。参考になれば幸いです。