さて、多くの人にとって、ボランティアというものはあまり興味がない話かもしれません。
しかし、恋愛の成功に一役買ってくれるくらいのプラスを得られる行動です。
2024年1月1日に、能登半島で震度7の地震が発生しました。その後、被災地支援のボランティアに参加した人もいらっしゃるのではないでしょうか。
私自身は2024年の2月に現地にボランティアに行きました。実際にボランティアに参加した経験から、理由を解説します。
目次
1.彼女や恋人を作りたいならボランティア経験がお勧めとなる理由
私自身の経験を踏まえて、4つの理由を紹介します。
(1)あなたも女性も会話を展開しやすいネタだから
ボランティアの話題は、話を振られた側からすると非常に楽なネタとなります。なぜなら、話の展開をしやすいからです。
あなたが「●●でボランティアしてきた」と言ったら、女性は「どこに行ったの?」「何をしてきたの?」という単純な質問をすれば、会話が展開できるからです。
そしてあなたが口下手でもあまり問題ありません。なぜなら、経験したことを語るだけで良いからです。
あなたが目で見て、耳で聞いて、匂いを感じ、手で触れたことを語るだけで、臨場感を持って伝えることができます。
例えば、「マンホールの管が持ち上がっていて、マリオの土管のように地面から生えているのを見た」のはボランティア中に遭遇した私の経験です。
仮に写真が無かったとしても、このような話を5個も10個も話し、その前後関係も説明できると、十分な信ぴょう性を得られるのです。
このように、ボランティアの実体験は唯一無二であり、どこかで聞きかじったような話とはなりませんので、聞き手も退屈しません。
そのうえ、あなたが話し終わると聞き手の女性は、「それからどうなったの?」という「会話を質問でつなぐ」の基本で会話を展開できます。
それを受けて、さらにあなたが話を繋ぐことを繰り返すだけで会話が展開できます。
だから会話が長続きしやすく、あなたにも女性にもメリットがあるのです。
(2)あなたが会話の中心になりやすい
あなたと女性のふたりきりでの話なら、「あなたが話す→女性が質問→あなたが話す→女性が質問→(以下略)」という流れを繰り返しやすくなります。
このとき、女性の会話時間は短く、あなたの会話時間は長くなります。結果として、あなたが会話の主導権を握ることができるのです。
なお、これは女性にとっても好都合です。あまり仲良くないとき、女性は自己開示のリスクを避けるため、聞き手に回りたがる性質があります。
その女性と今はなくよくない、これから仲良くなっていく状況なら、お互いにプラスがあるのです。
これはグループでも同じで、話者が「あなた→女A→あなた→女B→あなた→男C→あなた→女A→・・・」みたいになるので、あなたが場の会話の半分くらい話すことができます。
複数人数が集まって会話する時、もっとも興味を持たれるのは「発言量が多い人」「大きな声を出す人」です。
そのため、話題性を持っていけるのはかなりメリットがあるのです。
(3)内面の良さをアピールできる
ボランティアに参加する人というだけで、周りの人はあなたの人間性にプラスのイメージを持ってくれます。
困っている人を(口先だけではなく)実際に助けているのですから、当然です。やらない善よりやる偽善のほうが、周りからの評価は高くなります。
プラスイメージを与えやすい話題で自己開示ができるため、あなたの良さを更に女性に伝えやすくなるのです。
また、道徳面を含め、精神的に成熟した男性であるアピールもできます。
女性を含め、多くの人は他人のために行動することがほとんどありません。
だからこそ、見ず知らずの他人に優しくできる人は「恋人や家族に対してならもっと優しいだろう」と思われやすくなるので、恋人候補になりやすくなるのです。
ただし、ボランティアしたことを自慢したり、鼻にかけるような態度を取ると逆効果となります。
周りの人を見下したような言い回しは絶対に避けるようにしましょう。
(4)人間関係が広がりやすい
ボランティアに行くときは、どこかの団体に参加する形で行くと思います。すると、そこに新しい出会いが生まれます。
共通の話題があり、一緒にボランティアをするわけですから、友達になるのは大して難しいことではありません。
私も能登半島のボランティアで知り合った2人の男性と友達になりました。こういう場では男性でも女性でもいいので、友達を増やすことが重要です。
むしろ、今後のことを考えると、ボランティアのリーダーなどの影響力の高い男性と積極的に関わりを持つほうが良いかもしれません。
また、他のグループでボランティアに来た人とも仲良くなりやすいメリットがあります。
せっかくの出会いを一期一会にするのではなく、今後何十年のつながりになるように行動する意識が大切です。
やや難度は高いですが、被災者と仲良くなることもゼロではありません。
ただし、トラブルの原因となりやすいので、自分から積極的にするのは避けるほうが賢明でしょう。
被災者の方から「連絡先教えてー」と言われた場合は良いですが、そういう意味で難度は高くなります。
人間関係の広がりは、ボランティア同士の繋がるだけではありません。
例えば、あなたのがボランティアした経験を、あなたの仲の良い友達に話してみるのが有効です。
ボランティアの話は広めても問題ないと考える人が多いので、あなたが想像する以上に、彼らがあなたの話題を色んな人に伝えてくれて、あなたの評価は大きく高まるでしょう。
私の場合、どこから聞きつけたかわかりませんが、同じ会社の後輩女性から「ボランティアの話を聞きたい」と言われて、ランチをしたことがあります。
女性の方から来てくれるのですから、こんなに楽なことはありません。
以上、恋人を作りたいならボランティア経験をしたほうが良い理由について解説しました。
恋愛は人間の総合力が試されます。ボランティアはそういう点で大きなプラスとなりますので、多少無理をしてでも活用することを強くおすすめします。
なお、信頼できるボランティア組織に関わることが重要です。ボランティアならどんな組織でもいいというわけではありません。
危険な人間はどんな業界にもいることは、忘れないでください。特に優しい男性ほど、やりがい搾取を目論む人たちにご注意ください。