恋愛に関する知識で得られるメリットとデメリット【結論:知識は必要】

恋愛の成功に、恋愛に関する知識は必要なのでしょうか?

結論から書くと、必要です。一部の天性の才能を持つ男性を除き、ほとんどのモテ男は知識を使って女性をゲットしているからです。

一方で、知識は使い方を間違えると、あなたの邪魔をするのも事実です。

本記事では恋愛に関する知識のメリットとデメリットを、私の経験から解説します。

 

1.恋愛に関する知識で得られるメリット3選

まずは知識を持つメリットを3つ解説します。

 

(1)恋愛の全体像を知ることができる

恋愛では何をする必要があるのか、ある程度決まっています。

当然、スタートからゴールまで進むために必要なコトを知っている人は、今後の戦略を立てやすくなるので有利です。

 

例えば、デートでのゴールは彼女ゲットです。そのためにはセックスを受け入れてもらうことがほぼ必須条件となります。

では、セックスを受け入れてもらうには何が必要なのでしょうか。答えの1つは手に触れてもOKな関係になることです。手も握れないのに、女性の秘部やおっぱいに触ることは不可能ですからね。

では、手を触れてもOKな関係になるために何をすればよいのか…。このように逆算することで、デートですることの大筋は決まります。

あとはデートする女性の好みや価値観、考え方に合わせて、細かいところを調整すればよいのです。

 

あるいは、現在女友達がいない人は何をすればいいのか。

知っていればそれを淡々とこなして成果に辿り着けますが、何をしたら女友達を増やせるのかわからない人は、やることがわからず、時間だけが過ぎてしまうかもしれません。

このように、1つ1つのチェックポイントを確実に通過していくことで、男性は恋愛できちんと成果を出せるのです。

 

(2)総合的な成功率を高められる

恋愛では成功率の高さがとても大事となります。成功率の高さは理想とする彼女ゲットのしやすさにつながります。

なぜなら、知識はあるだけであなたを強力にサポートしてくれるからです。

 

例えば、初対面ではどんな見た目(服装、髪型、身だしなみ)をするのかで、そのまま会話できるか否かが決まります。

ここの基本を知っている人は、実に8割の女性から会話OKをもらえて、会話のステップに進めます。そしてそのまま友達になるチャンスをゲットしたり、次が1回目のデートを予約しています。

 

他にも、成功者は成功しやすいテンプレートを使っていることがとても多いです。

例えば、初対面の女性と仲良くなりやすい会話の流れは、「挨拶→目に入るもの→仕事→プライベート→次回会う約束」というわかりやすいテンプレートが有効です。

知っている人は当然のように使い、初対面での会話を盛り上げやすくしています。

 

逆に言うと、これらの知識なしに初対面の女性と会話するのは、どうしても仲良くなれるチャンスを逃しやすくなってしまうのです。

 

(3)やってはいけないことを避けられる

恋愛では、女性からプラスの評価を得ると同時に、マイナスの評価を避けることも大事です。

女性は対人関係で減点方式を採用していることが多いです。つまり、100点満点から減点して評価するのです。

また、マイナスの言葉や行動を、女性は何十年経っても覚えていますので、減点の事実を忘れてくれないのです。恐ろしいですね。

 

たまに加点してくれることもありますが、基本的には減点を加点でカバーするのは困難です。そのため、マイナスを避ける事の価値が大きくなるのです。

 

また、下がった評価を取り戻すという不必要な努力をする必要もなくなるのも高いメリットとなります。

例えば、初対面での評価は見た目と会話でほぼ決まります。そのことを知っていたら、見た目を最大に高め、NGな会話を避けることで、不必要なマイナス評価を避けることができます。

 

他にも、初対面や知人など、人間関係が弱い状態では、些細なことで即失格になることは普通にあります。

見えない地雷を回避することは難しいですが、知識によって見える地雷にしてしまえばよいのです。場所を知っている地雷ならば、回避はさほど難しくありませんからね。

 

 

以上、知識を持つメリットを3つ解説しました。知識は恋愛でも有用なことが多いです。

しかし、知識は万能ではありません。何事にもプラスの面とマイナスの面があります。

では、知識を持つことによるマイナスとは何でしょうか。

 

2.恋愛に関する知識を得ることのデメリット3選

続いてデメリットを3つ解説します。

 

(1)パターンから外れたときに対応できない場合がある

恋愛では、成功率が高い方法は沢山ありますが、パターンから外れることも普通にあります。

理由は単純で、恋愛活動をしていると、アプローチする女性の数はかなり多くなるからです。参考までに、私は軽く1000人を超える女性にアプローチしました。

そして、数が増えればイレギュラーや少数派に当たる女性も増えます。

 

例えば、初対面の女性との会話の鉄板ネタの一つに、仕事に関する話をするという基本テクニックがあります。

大体の女性には有効ですが、中には全然話が盛り上がらないこともあります。

こういうときは別の話題にする必要があるのですが、知識にこだわっていると、どうしても仕事の話にこだわってしまい、対応に失敗することが出てくるのです。

 

なぜなら、今まで得てきた成功事例という事実が邪魔してしまうため、即興の対応を難しくしてしまうのです。

このように、知識がマイナスになることもあるのです。

 

(2)失敗を避けたがる傾向が出てくる

知識は成功率を高めるための道具です。つまり、失敗を避けるものではありません。

十人の女性にアプローチしたときに、今までだったら連絡先交換が平均して3人だったのを、平均して5人にすることができたら大成功です。

 

ところが、知識を得た人の中には「絶対に失敗したくない」「成功率100%の方法があるはずだ」という、間違った方向に進むケースが出てきます。

こういう人は石橋を叩いて渡るのを好みますが、恋愛で成功率が100%になることはほとんどありません。

 

そのため、恋愛で「絶対に失敗したくない」という心理になると、行動できなくなることがあります。

結果、「理想の彼女をゲットできない」という最大の失敗に近づいてしまうのです。

これは恋愛の不思議の1つで、知識によって行動できなくなって自滅することがあるのです。

 

(3)得た知識が間違っている可能性がある

恋愛に関する情報は多種多様です。中にはそもそも間違っていること、使い方次第、使い手の影響を考えていないなど、注意すべきことが少なくありません。

 

①誤解

あなたは女性から、「聞き上手な男性は女性にモテる」という話を聞いたことがあるでしょう。

あなたはどのように感じますか?正しいと思いますか?

結論だけ書くと、仲良くないほど話し上手、仲が良いほど聞き上手か有効です。

 

しかし、これを鵜呑みにして、あらゆる場面で聞き上手を実践すると失敗します。TPOに合わない行動が多くなってしまい、モテから遠ざってしまうのです。

このように、誤解してしまうと恋愛で成果を出すことが難しくなります。特に恋愛活動を一人でしている人は軌道修正のチャンスが少ないですので、特にご注意ください。

 

②間違った知識

そもそも知識として間違っている、というものがあります。

典型的なものが、「●●すると女性が返信をくれる」「××した後に女性にホテルに行こうと提案するとOKがもらえる」というもの。

恋愛情報のうち、誤っている可能性が高いのは、「楽して大きな成果が手に入るもの」です。

女性はそんな単純なものではないことくらい、冷静になって少し考えたらわかります。

しかし、「裏技」という言葉の響きや、「楽したい」という気持ちに負けてしまうと、気づきにくくなるのです。

 

③再現性がない

恋愛テクニックには、「その人だからできる」「特定の要素を持つからできる」というのがあります。

例えば、初対面からガンガン女性にアプローチするという主張があります。理由は友達になると恋人になれないから。

一見すると正しそうですが、普通の男性がすると失敗します。

 

なぜなら、この手の作戦を得意とするのは、イケメンや外交的な会話ができる男性限定だからです。

そんな方法を非イケメンや会話が苦手な人がやっても、普通に気持ち悪がられて失格となってしまいます。弱者は弱者なりの戦い方をする必要があるのです。

 

ぶっちゃけると、イケメンは何をしてもうまく行きます。顔で惚れる女性が一定数存在するため、こんな成功率の悪い方法を取っても美味しい思いができてしまうのです。

つまり、アドバイスをしている人がイケメンである程、その情報はあなたが再現できる可能性が低くなる傾向にあります。ご注意ください。

 

3.本記事のまとめ

本記事では、知識を得るメリットとデメリットを紹介しました。

最初に、恋愛に関する知識で得られるメリット3選を紹介しました。

  • 恋愛の全体像を知ることができる
  • 総合的な成功率を高められる
  • やってはいけないことを避けられる

 

続いて、恋愛に関する知識を得ることのデメリット3選をしました。

  • パターンから外れたときに対応できない場合がある
  • 失敗を避けたがる傾向が出てくる
  • 得た知識が間違っている可能性がある

 

知識は無いと戦いになりません。仕事やビジネスでも知識は必要ですよね?恋愛も同じです。だから基本的な知識は必ず身につけましょう。

しかし、頼りすぎるのもよくありません。この場合はこうだから、というワンパターンをこだわってしまう、あるいは失敗を避けたい気持ちが勝ると、大きな成果を得ることは難しくなります。バランスが大事です。

 

参考になると幸いです。