恋愛活動をたった1人でしている人は少なくないと思いますが、実は1人で戦う必要はありません。
実は、恋愛で美味しい思いをしている男性の多くは、男友達や女友達が持っている人脈や能力を活用させてもらうことで高い成果を出しているのです。
なぜ、恋愛では友達の存在が有効なのでしょうか。
目次
1.恋愛は友達がいると圧倒的に有利になる4つの理由
私の経験から、友達が多い事で得られるメリットを4つ解説します。
(1)女性と仲良くなりやすい出会い方ができる
人間関係では「誰かからの紹介で出会う」のは最高の出会い方の1つです。これは恋愛でも同じことが言えます。
実は、紹介で会った場合、初対面でもそれなりに信用してもらっている状態からスタートとなるからです。
初対面なのに、なぜ信用が高いのか。これは紹介者に対する信頼度の高さが、そのままあなたに向けられるからです。「信頼している友達が紹介してくれる人だから、悪い人ではないはず」となるからです。
そのため、出会った当日から会話が盛り上がりやすいこと、そのまま友達になる可能性もかなり高く、結果として交際に発展しやすいのです。
これがどれほど大きなメリットを持っているのかは、ナンパや合コン、マッチングアプリなどでの出会いを考えるとわかりやすいです。
これらでは、初対面の女性から信用を得ることは簡単ではありません。
些細なミス1つで雰囲気が台無しになる、そもそも女性が全然乗り気じゃないことも普通にあります。
そのため、初対面終了後に仲良くなれる可能性は半分もありません。
この点、紹介してもらえると高確率(慣れるとほぼ100%の確率)で友達になれますから、どれほど有利な出会い方なのかがわかるかと思います。
(2)友達が友達を呼ぶ
友達からの紹介は、それがすぐに彼女ゲットに結び付くことはもちろんですが、それ以上に「あなたの友達が増える」こと自体にメリットがあります。
なぜなら、友達が増えると、増えた友達から紹介を受けるチャンスが増えます。結果として、「友達」からの紹介より、「友達の友達」や「直接の友達の友達の友達」から紹介され、恋人ゲットになるパターンのほうが多いのです。
理由は単純で、「友達」が紹介してくれる人数より、友達の友達、そのまた友達が紹介してくれる人数のほうが多くなるからです。
結果的に、あなたが交際したいと思える女性は「あなたの友達A子から紹介のB子」ではなく、「友達A子→B子→C君→D子(=交際したい女性)」あたりにいることが多くなるのです。
(3)恋愛が得意な人や師匠に会える
人間関係が広がると、恋愛が得意な人や師匠と呼べる人と友達になれるチャンスが増えます。
恋愛活動における彼らは、会社で言うところの「仕事を教えてくれる先輩」と同じで、非常に貴重な存在です。
あなたも、前任者から仕事のやり方をきちんと教わる機会に恵まれると急激に成長したり、新しい仕事をスムーズに身につけた経験があるかもしれません。
これと同じで、恋愛の師匠がいる男性は恋愛スキルが短期間で成長し、彼女ゲットにつながりやすくなります。
特に恋愛活動は未知の世界だという人にとって、師匠の有無は恋愛活動の成否に直結するほどの影響力を持ちます。
例えば、恋愛活動前の私は、「結婚相手の女性とはそのうち会える」と考えていましたが、師匠は「いい女と結婚したいなら毎週1回は新規の女性と会え」と言いました。
今なら師匠の考え方は当たり前だと思いますが、当時は「お前は何を言ってるんだ?」と考えていました。
このように、現実を知る人間(=師匠)と、想像や理念でこうあるべきと考える人間(=昔の私)では、思考が全然違います。
シンプルですが、成功者の真似をしたり言ったとおりにするのは強いのです。
(4)助けてもらえる
友達が増えると一緒に恋愛活動ができる男友達も増えていきます。
彼らと協力することで、合コンやパーティーなど複数人数が必要となる出会いの場を活用することができるようになります。
この出会いの場には、友達が少ない人がいない分だけ競争が少ない場所で戦えるというわかりやすいメリットを得られます。
また、合コン返しやパーティー返しができる仲になると、出会いが大幅に増えていきます。
4人組で合コンしているなら、あなたは合コンを1回セッティングするだけで、合コン返しで3回の出会いが勝手に舞い込んでくるのです。とてもおいしい話ですね。
さらに密接な協力ができるなら、女性と会う前に作戦を練り、お互いの魅力を女性に見せつけるように会話を組み立てる、誘導することもできるようになります。
合コン上手な男性が固定メンバーを組む傾向にあるのはこれが理由です。
さらに、恋愛に関する相談に乗ってもらうこともできます。
解決策は話しているうちに自分で気付くことが多いのです。だからこそ、ただ黙って聞いてくれるだけの存在は非常にありがたいのです。
違う立場の人からのアドバイスはハッとさせられることもあるので、その点でも貴重です。
別方向では、恋愛活動を一度は辞めたけど再開したいときに後押ししてくれる存在となります。
自力での再開は意外と難しいのですが、友達や仲間がいると恋愛活動を再開しやすくなります。
私は2回恋愛活動を辞めましたが、復帰できたのは恋愛仲間のおかげでした。
以上、友達が多い事で得られるメリットを4つ解説しました。友達が多い人は恋愛活動も順調に進むと思います。
しかし、必ずしも友達がいる人ばかりではありません。過去の私も友達はほとんどいませんでした。
友達が少ない人はどうすればよいのでしょうか。
2.友達が少ない人の対処法
今から行動すれば普通に間に合います。何をしたらよいのか、具体的な方法を4つ紹介します。
(1)職場・学校で友達を作る
友達づくりの第一歩は職場や学校です。なぜなら、あなたが何もしなくても、同じ人と何度も会えるからです。
ここでしっかりとした人間関係を作れることは、長く人づきあいができる人間であることの証明になり、あなたにとって大きな自信となります。
職場や学校で友達を作るときの最大のコツは、周りにメリットを与え続ける行動を取ることです。
あなたの人間関係は、あなたが周囲に与えるメリットの大きさによって決まります。与えるものが多い人は人間関係が豊かとなり、少ない人はそこまで豊かになりません。
人間は正直なもので、メリットのある人間とは積極的に関わり、メリットのない人との関わりは避けようとするからです。
これはグループの中心人物が取っている行動を見ると、なんとなく理解できるかと思います。
併せて、デメリットを与えないことも意識しましょう。どれだけメリットを与えても、デメリットまで与えてしまったら意味がありません。
車で例えるなら、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなことにならないように注意しましょう。
このように、継続して出会える場において、周囲にメリットを与える行動を取り続けると、あなたに対する信頼がガンガン上がります。
2~3年すれば紹介を受けられるような立場になれるでしょう。
最初は我慢が必要ですが、一度人間関係が広がり出すと、後は一気に拡大します。
別方向ですが、社内の人間関係がスムーズになると昇進や昇給がしやすくなるので、一石二鳥の話と考えると(努力は必要ですが)美味しい話の1つとなります。
(2)女性との出会いのついでに男友達をつくる
友達が増えない原因の1つに、女性だけを見ているというのがあります。
例えば、職場の人間関係が上手くいかないパターンの1つに、女性とだけ話す、女性ばかり優遇する行動ととってしまうことが挙げられます。
このような行動は、周囲の人は見ていないようで、実はあなたのことをしっかりと見ています。
また、女性同士は雑談を通して情報共有しているので、特定の女性だけを大切にする行動を取る男性は「警戒すべき男性」とされてしまいます。
こうなると恋愛はもちろん、単純に友達になる事さえ難しくなってしまいます。
これを回避するには、恋愛対象外の女性や男性にも、同じように接することを意識しましょう。
それだけでも状況は変わりますし、男友達を作りやすい下地を作ることができます。
これは出会いの場でも同じことが言えます。
例えば、あなたが友達と2人でパーティーに参加したとき、素敵な女性4人組を見かけたとします。
この時、あなたと友達2人で話しかけても良いですが、よほど高い話術を使いこなす、あるいは場慣れしていない限り、話に加われない女性が出てしまいます。
結果、「つまらない」と思われて会話が長続きしないのです。
これを解決するには、あなたも4人組を作って声をかけるのが無難です。
そのとき、あなたが他の2人組の男性の声をかけて、即興グループを作ってみましょう。
女性4人組に話しかけることが簡単になり、会話も長続きすることができます。
このように、他の男性2人組に対して先にメリットを与えることで、結果的にあなたも女性もメリットをゲットできます。
その後、即興グループになってくれた男性に連絡先交換を申し出ると、高確率でOKをもらえます。最初にメリットを提供しているからです
男性の連絡先をゲット後、継続的に出会いの場に一緒に行こうと声をかけ続けてみましょう。
10人に1人くらいは恋愛仲間となり、継続した活動を共にできるようになりますよ。
(3)今スマホに登録されている連絡先を活用する
あなたのLINEやメールアドレスに、登録されているだけで使っていない連絡先はありませんか?
連絡先は登録しているだけでは意味がありません。きちんとメッセージを交換できるようにするための行動を取りましょう。
つまり、何らかの理由をつけてメッセージを送ってみるのです。
そして、反応が合ったらメッセージのやり取りを続け、電話や直接会うなどにより再び友達となっていきましょう。
そうはいっても、何年も連絡を取っていない人に何を送ればいいのか?そう考える人は多いと思います。
わかりやすい方法の1つが、お正月やお盆にメッセージを送ることです。
- あけましておめでとうございます(1月1日~3日ごろ)
- 暑中見舞い申し上げます(7月7日~8月7日ごろ)
- 残暑見舞い申し上げます(8月7日~8月31日ごろ)
これらはシンプルかつ送りやすいメッセージとなります。さらに、相手のことを知っているのなら個別メッセージを添えてあげると返信率が上がります。
残念ながら覚えていないこともあるでしょう。その時は「お元気ですか?」などの定型文を添えてあげるとOKです。
他の方法としては、以下の手法もあります。
- 地震など自然災害系に対する大丈夫?と連絡する
- 可愛い動物の動画を送る
これらを使って相手の反応を見てみましょう。
失敗したらどうするの?と思うかもしれませんが、心配はありません。
元々使っていなかった連絡先が、完全に使えなくなっただけのことです。実態は何も変わりません。
何もしないより、何か行動して1件でも連絡が取れるようになる方が有益です。考えるより行動を移すことは、恋愛活動で成功する基本思考となります。
注意点として、アプローチは年に2~3回程度にとどめておきましょう。この程度ならトラブルに発展する可能性も低いと思われます。
(4)他人と出会うチャンスは必ず掴む
誰かに会える機会を与えられたら積極的にOKの返事をしましょう。友達を作るには、直接会うことが非常に重要となるからです。
例えば、会社の新歓、送別会などには参加するようにしましょう。
今の若者は参加しないことが多くなっているようですが、参加した会合を有意義な時間とするのか、時間とお金を無駄にするのかはあなた次第です。
最初は失敗することが多いかもしれませんが、場数を踏めば自然と慣れ、「この時はこうすればいい」などが肌感覚でわかるようになります。経験は力です。
友達から何かに誘われた時も同じです。特に、初めて誘われた時は必ず参加しましょう。
人間心理として、一度誘ってOKしてくれた人は2回目以降も継続して誘いますが、最初に断られると「迷惑だったかな」と思われて、次から誘わなくなるものです。
これを防ぐには、とりあえず「参加するよ」と返事することです。まずはフットワークを軽くするのです。
もし、後でどうしても外せない予定があるのことがわかったら、速やかに不参加の連絡をすればOKです。
相手から見ても「誘えばまた来てくれる」と思ってもらえるので、次回も誘ってもらいやすくなります。
もちろん、このような姿勢が良いことばかりではありません。
行ってみたら、ネットワークビジネスや投資関係の話を持ちかけられてしまうかも知れません。
それは仕方がないこととして割り切って、別の人に会いに行きましょう。相手には相手の都合があるのです。
1つ注意すべきポイントとして、お金のつながりが強く出る場(ネットワークビジネスや投資係)での出会いや恋愛はお勧めできません。
集まっている人たちの目的がお金なので、お金以外のメリットを提供しても、そのコミュニティではあまり求められていないのです。
恋愛を意識する人がお金のメリットを提供することがむずかしいので、このような場は避けるほうが賢明です。