現金払いよりカード払いのほうが「女性受けしやすい」のは本当でしょうか。
結論から書くと、ほとんど影響ありません。所有しているクレジットカードのランクによっては若干のプラス効果がありますが、あなたが期待するほどの効果ではありません。
ただし、リスクヘッジの効果、コストダウンの効果があるので、クレジットカードを持っておくほうが良いです。
その理由を解説します。
目次
1.【恋愛】現金よりクレジットカードを使うほうが有利なの?
結論から書くと、クレジットカードは女性受けに与える影響はほぼないと考えてよいです。ただし、所有しているクレジットカードのランクによっては恋愛に若干の効果をもたらします。
①クレジットカード所持自体にステータスがない
現代社会では大抵の大人がクレジットカードを持っています。多くの人が持っているものは、単純所持でプラスの効果を与えることはできません。
そもそも今の時代は女性も使っています。だから男性が使っていても何とも感じないのです。
これと似たような例として、学歴(大学卒)、運転免許証、スマホがあります。所有者が少ないころは価値が高かったのですが、現在では大半の人が持っているので所持しているだけで差別化を図ることはできないのです。
②あなたが使っているクレジットカードを女性が見る機会はほぼない
あなたが持っているクレジットカードを女性が目にする機会はあるのでしょうか。
普通の男性は、自分のクレジットカードを女性に見せびらかす、あるいは話のネタにすることはありません。
つまり女性は、あなたが持っているカードの種類を知りません。女性の目につかない事柄は、女性に与える影響は無いと考えてよいのです。
私の場合、恋愛活動中に女性の前でカードを使ったことは2回(いずれもホテルのチェックアウト)しかありません。8年活動して2回ですから、ほぼ100%現金派と考えてよいです。それでも普通に成果が出てしまうのですから、カードの影響はほぼないと考えてよいでしょう。
そもそも、本当のお金持ちは、見た目や日常の何気ない行動からお金持ちであることが垣間見えるので、カードでアピールする必要がありません。
とはいえ、会計の時にチラっと見えてしまうことはあるかもしれません。この時、一般カード以外(ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードなど)なら、一定の効果があるのでは?と考える人がいるかもしれません。
この点はどうなのでしょうか。
③クレジットカードに反応するのは「お金持ちの男性が好き」な女性たち
多くの人は一般カード以外を見ると「お金持ちなんだな」と感じると思います。ただそれだけです。
なぜなら、その男性とどんなに仲良くなろうとも(例えば交際や結婚をしていても)、女性が男性のカードを女性が自由に使えることはありません。これが普通の女性が持つ分別です。
また、女性は(プラチナカードやブラックカードなどの)一般カード以外を持つ男性に惚れるのでしょうか。
冷静に考えれば、そんなことはほぼ起こりません。一般的な女性はお金持ちの男性にメリットを感じますが、だからといって、それだけですぐに惚れることはほぼありません。
しかし、一部の女性はカードの色に強く反応します。すなわち、「お金持ちの男性が好き」な女性たちです。
この手の価値観を持つ女性たちには、カードの色はかなり有効に働きます。具体的なステータスと証拠を示すからです。
ここで注意すべき点に、お金持ちの男性が好きな女性の内面についてです。「お金好きな人の内面は悪い」、このように考えている人は価値観を柔軟にするほうが良いかもしれません。
なぜなら、恋愛における「お金好き」というのは、女性が男性に惚れる要素の1つに過ぎないからです。お金持ちの男性好きで、内面が素晴らしい女性も沢山いるのが現実です。
もっとも、お金持ち好き女性と一緒に過ごすと維持費がかなりかかる欠点があります。後はあなたの経済力とご相談ください。
以上、クレジットカードは女性受けに与える影響はほぼないが、所有しているクレジットカードのランクによっては恋愛に若干のプラス効果をもたらすことを解説しました。
しかし、「じゃあクレジットカードは要らない」と考えるのは早計です。なぜなら、クレジットカードにはリスクヘッジの効果、コストダウンの効果があるからです。続いて、その点を解説します。
2.クレジットカードを持つほうが良い理由とお勧めのクレジットカード
よほどの理由が無い限り、クレジットカードは持っている方が良いです。女性受けを狙うためではなく、リスクヘッジの効果、コストダウンの効果を狙うためです。
①クレジットカードはリスクヘッジになる
大きく分けて2つあります。
(1)手持ちの現金が少ない時にカード払いで対応できる
数万円単位の支払いをするときはカード払いにするとかなり便利です。財布の中の現金が少なくなるとコンビニで手数料を払って引き下ろすなどの、無駄な手間と支出を避けることができるからです。
(2)現金とカードの両方があればどんな支払いにも対応できる
お店によっては3パターンあります。
- 現金払いのみ
- カード払いのみ
- 現金払いとカード払いのどちらでもOK
これら全てに対応するなら現金とカードの両方があれば安心ですね。だからカードを持っている必要があるのです。
余裕があるなら、日常の買い物の時にカード払いをして練習してきましょう。暗証番号を忘れていると使えなくて、かなり恥ずかしいことになりますよ(著者経験あり^^;)
②あなたにとって最適なクレジットカードを持ってコストダウンしよう
ここではクレジットカードの選び方を簡単に解説します。
(1)年会費無料の一般カード
特にこだわりが無いのならこれで十分です。詳細はクレジットカードをまとめているサイトなどをご確認ください。特にポイント還元率が高いカードにするとかなり大きなメリットとなります。
私が恋愛活動していた頃はオリコカード(年会費無料)を使っていました。
(2)所有するカードは1枚のみ
2枚以上持つと管理がむずかしくなり、無駄な支出が増えやすくなります。複数枚持っている方は、この機会にカードを整理・解約しても良いかもしれません。
(3)あなたが頻繁にお金を使う場所のクレジットカードを持つ
あなたにとって有利なカードは、あなたがお金を使う場所によって変わります。
例えば、今の私には楽天カードが最適解となっています。理由は単純で、楽天市場でのお買い物(妻の化粧品、子供のオムツや服など)が非常に多いからです。結果、2年で約15万ポイント(1ポイント=1円だから15万円相当)のポイントを受け取っています。
Amazonを使う頻度が多いならAmazonカード、マルイを使うことが多いならマルイカードが有力になるでしょう。あなたが頻繁にお金を使う場所から考えてください。
受け取れるメリットによっては、年会費有りのカードも選択肢に入ってきます。計算してみてください。
(4)その他
支払方法は全て一括払いとしましょう。リボ払いは絶対NGです。リボ払いは利息という無駄な支出(カード会社から見たら利益)をもたらすからです。
③女性から「現金払いって面倒じゃない?」など言われた時の対処
女性はお金に対して様々な価値観を持っています。人によっては「現金払いに対して否定的」、「カード払いに対して否定的」な価値観を持っている場合があり、女性から質問を受けることもあります。
その時の対処法を紹介します。とにかくシンプルに説明できるほうが良いです。
(1)現金払いって面倒じゃない?と言われた時
カードより現金を使う合理的な理由を言えればOKです。私の場合、「過去にカードで生活費を払っていたら使いすぎて酷い目に遭ったから現金を使っているんだ」と言ってました。
この後、「どうやって管理しているの?」と聞かることが多いので、以下のように答えていました。
- 生活費の残り=財布に残っているお金、と一目でわかるようにする
- 残ったお金で月末までやりくりするゲームと考えている
- だからほぼ確実に貯金できる
節約や倹約をゲーム感覚で楽しんでいるところに好反応を見せる女性が多い印象でした。
(2)クレジットカード払いばっかりで大丈夫なの?と言われた時
現金をあまり持ち歩かないメリットを伝えればOKです。
- カード払いでポイントがもらえるのでお得
- 財布の中の小銭が減るので楽
- 大抵のお店はカード払いに対応してくれている
- 現金も多少は持っている
- 家計の支出管理が簡単になる
上記は想像を含めて書きましたが、こんなところだと思います。
いずれにしても、女性があなたの説明を聞いて、「そうなんだ、わかった!」と納得してくれれば、現金派でもカード派でも大丈夫です。シンプルかつ具体的な話ができると、男性としての魅力を与えることもできます。
あなたなりに事前に回答を用意しておきましょう。