非イケメンの男性は、女性との関係性で初対面から知人、続いて友達というステップを進みます。
ところが、知人から友達に進める方法がわからず、多くの男性が悩んでいるのが実態です。
本記事では、知人から友達になるために必要なテクニックや準備について解説します。
目次
1.知人から友達関係になるためにやるべき事7選
非イケメンは、初対面直後から知人という関係性に落ち着きます。
ところが、知人という間柄の男性に対して興味や配慮をしてくれる女性はほとんどいないため、あなたの努力で友達関係に持ち込む必要があります。
それを実現するために必要なテクニックや準備を紹介します。
(1)見た目を最大まで高める
互いに相手の事を良く知らない状態の場合、見た目に対する評価はそのまま内面に対する仮評価となります。
端的に書くと、「見た目が良い人は中身もいいのだろう」という考え方です。だから「会話してもいいかも」と思ってもらうことが可能となります。
裏を返すと、簡単に取り繕える見た目すらできていない人の中身なんて見る価値がないという判断です。
このような考え方を否定したい人はたくさんいることは知っています。しかし、これが恋愛の世界で行われる判断です。
あなたも見た目のいい女性に好印象を抱き、そうではない女性には何も感じないでしょう?
それが悪いことではなく、そう接するのが普通の人間なのだから、あなた自身が見た目を高めるほうが得だという話です。
実際、見た目を限界まで高めると女性からの反応は信じられないくらい好意的なものになるのも事実です。
この時の私は、恋愛アドバイザーの服装ファッションに従っただけで、特段中身が変わっていませんでした。
だからこそ、女って見た目だけで簡単に態度を変えるんだな、と冷めた感情になったのはいい思い出です(笑)
世の中の現実に合わせて立ち回ることができると、あなたの恋愛がベリーハードからイージーに変わります。
同じ結果を得たいのなら、より簡単な道のりをお勧めします。

(2)話し上手になる
女性があなたに興味を持つ、また会いたいと思うためには、あなたが主体的に会話を進めて展開する必要があります。
これによって自然な流れで自己開示して、「俺はこういう人だよ」と知ってもらい、女性が持つ「男性に対する警戒心」を解きやすくなります。
また、女性は様々な男性からアプローチを受けるので、必然的に男性との会話では聞き役に回ることが多くなります。
そのため、あなたの魅力をプレゼンするためにも話し上手にならざるを得ないという事情があります。
このように書くと、「聞き上手の男のほうがモテるのでは?」と考える人が少なくないでしょう。
実際に「雄弁は銀、沈黙は金」という諺もあったり、モテる男性は聞き上手になっているのを見たこともあるでしょう。
実は、男性が聞き上手がモテるというテクニックが有効となるのは、すでに友達以上の関係の場合に限られます。
この段階では女性があなたに心を開いています。この状態に「話したがり」という平均的な女性が持つ性質が合わさると、女性はおしゃべりが止まらなくなります。
結果として、既にその女性と仲の良い男性ほど、聞き上手を選択して女性を満足させるほうが簡単で得だから、そのように振る舞っているだけなのです。
逆に言うと、知人関係で男性側が聞き上手をすると、女性も話をしないので、会話が続かず仲良くなれません。
仮に話が展開したとしても、それは女性が「無口な弟や会話が苦手な未就学児と同等の配慮」をしてくれただけです。当然、そんな配慮が必要となる男性と仲良くなる理由はありません。
ここを勘違いしてせっかくのチャンスをドブに捨てている男性は少なくありませんので、ご注意ください。
(3)仕事ができる人間になっておく
職場恋愛でもそうじゃない場合でも、仕事ができる人間になることは恋愛で大きなメリットをもたらします。
職場恋愛の場合、仕事ができるというだけで女性から好意的な目で見られます。
業務上の質問をしたら問題解決してくれるのですから、女性からしたらありがたい人間になるのは当然の話です。
同時に、仕事ができるということは収入も高い可能性があるため、この点でも高評価となります。恋愛において男性の高収入は非常に有力かつ再現性の高い武器なのです。
また、職場外で会った女性と話している時にも、かなり初期の段階から「どんな仕事をしていますか?」系の話は女性から振られることが多いです。
この時、あなたがどんな仕事をしているのか、どんな成果を出しているのか、楽しみながら仕事をしているのかを話しましょう。(情報漏洩には注意)
仕事を楽しむ男性は、女性から高評価となりやすく、そこからプライベートの話など会話が展開しやすくなる起爆剤となるパターンがとても多いのです。
(4)コミュニティのリーダーになっておく
リーダーというポジションは女性ウケがとても良いので、意識的に作ることをお勧めします。
できるなら職場がおすすめです。収入、やりたい仕事ができる、長期雇用など、様々な面でアドバンテージを得られます。
しかし、恋愛や婚活に有利な20代でリーダーや役職持ちになるのはかなり難しい話です。
そのため、社会人サークルなどでリーダーポジションを得るのがおすすめです。
例えば、バドミントンサークルを立ち上げ、あなたがリーダーになっておくのです。
この時、初参加の人から見たら、あなたはそのサークル内でランクが高い人に見えるので、純粋に尊敬を得られるのです。
これによって、非イケメンであっても、初対面の女性と短期間で知人から友達に進むことができるようになるのです
厳しい言い方ですが、単なるイチ参加者ポジションで得られるものはほとんどありません。
恋愛で言えば、素晴らしい女性はほぼ全員がリーダー格のポジションかイケメンの男に取られ、単なる参加者は残りカスのような女性をゲットできれば御の字です。
リスクや面倒を取った男性も、それらを取らなかった男性も、得られるのは相応の見返りなのです。
(5)プライベートを充実させて陽キャ感を演出する
陽キャ感を出せる人はモテます。これはあなたの経験からもわかっている現実だと思います。
そして、陽キャ感を出すには、外出している、人と直接会って話をしている、実体験を話せる、の3つが必要です。
これらを満たす行動をしていると、会話ネタに困りませんし、何の準備なしに話し始めても実体験だから会話が続きます。
話す内容は実体験だからこそ真実味がありますし、女性が知らないことなら「教えて、教えて」となり、会話が展開しやすくなります。
例えば、友達と五泊六日の父島旅行に行ってきた、みたいな話をするだけでいいのです。
すると女性は勝手に、行動力、計画性、仲の良い友達の存在、経済力、(長期休みが取れるだけの)仕事の効率性などを想像してくれます。
また、「父島で何をしたの?」という鉄板の質問が来たら、「南島に行ったり、戦跡巡りをしたり、パラセーリングをしたよ」などと答え、女性が食いついた話題をさらに深掘りすればよいのです。
これはかなりイージーな展開ですが、陽キャ感を出せる経験があると、恋愛はとても簡単になります。
逆に言うと、女性は人間関係のつながりがある話題を好む傾向があるので、一人で黙々とする趣味は(女性の興味関心を引くという意味では)よくありません。
例えば、自動車やバイクでの一人旅、パソコンを自分なりにカスタマイズするという話は、女性ウケが悪くなる傾向にあります。
女性ウケが悪そうな趣味は交際開始後に話すか、話題の中身を工夫して好印象を与えやすくしましょう。
恋愛はあなたと言う商品のプレゼンですから、好印象を与えるようにするのはあなたの責任です。
(6)会話でマイナスを与えない
会話でマイナスを与えないことは想像以上に大切です。
相手の話の腰を折る、相手の興味がない話題を続けるなどは最悪です。
どんなに話の内容が面白くても、会話自体にストレスを感じさせてしまうと、人間関係は自然と失われていきます。
(7)次に会う理由を作っておく
職場の場合、業務を理由に話をするパターンがあります。この時、単に業務の話だけで終わると、次がありません。
しかし、「君のしている仕事をもっと教えて欲しい」などと言って、また声をかけることを暗示しておき、OKをもらうのです。これで実質的にプライベートのランチの予約が出来ます。
そして、一度プライベートでランチができると、次は「またランチしましょう」でOKが取れるようになるので、どんどん仲良くなることができます。
モテ男やコミュニケーションが上手な人は、このような「次につながる種まき」をしているのです。
そんな時間のかかることなんてやってられないよ!と考えた方、もしかして種まきの相手は気になる女性1人だけと考えていませんか?
この種まきの対象は(1人ではなく)数十人の女性に対して同時並行で行います。
最初は3か月に1人だけであっても、地道に種まきすることで、1年後には週に3回はランチで誰かと食べている状態を作ることだって可能です。
モテ男は本命の女性がいても、その女性だけを狙うことはありません。数多の女性に同時にアプローチしています。
これにより、女性の攻略能力を高めつつ、いざとなったら妥協の女性と交際するという心理的安心感を得ているのです。
余談ですが、女性からあなたに会いたい、話したいと申し出ることはほとんど期待できません。
世界の女性は分かりませんが、日本の女性は高確率で待ちの姿勢です。例外はあなたがイケメンの場合のみです。
だからこそ、十分な準備をしたうえで、リスクを取って仕掛ける男性がおいしい思いをできるようになっているのてすよ。
以上、知人から友達関係になるためにやるべき事のうち、重要な7つ解説しました。
ここまでで書いた7つの事を知っている人は沢山いますが、実践している人はほとんどいません。それが非イケメンがモテない理由の1つでもあります。
逆に言うと、上記の内容をコツコツ実現している男性は、非イケメンでも普通に女性にモテますよ。